映画『隠し砦の三悪人 ＴＨＥ ＬＡＳＴ ＰＲＩＮＣＥＳＳ』

２００８年５月鑑賞

監督：樋口真嗣

脚本 ：中嶋かずき 

出演 ：松本潤、長澤まさみ、宮川大輔、阿部寛、椎名桔平、甲本雅裕、生瀬勝久、古田新太、上川隆也、高嶋政宏、國村隼、他

ホームページ：http://www.kakushi-toride.jp/index.html

 

　　　【あらすじ】

戦国時代、隣国・山名に攻め込まれ陥落した秋月の城では、消えた埋蔵金と世継ぎである雪姫の行方を追って山名軍が躍起になっていた。そんな中、金掘り師の武蔵ときこりの新八は、偶然、秋月の隠し金を見つける。が、突如現れた真壁六郎太と名のる男とその弟に捕えられ、金も奪われてしまう。金を秋月の同盟国・早川へ持ち出そうと企む六郎太に武蔵は敵国の山名を横断する奇策を提案し、金の分け前を要求するのだった。

 

 

　　　【感想】

番宣見てて、気に成ったので見に行って来ました。

字幕読むのがめんどくさくてもっぱら最近は、邦画ばっかり見てるかっぱです。

この作品、松潤が主演だから、若い子が多いかなぁ？って、思ってたんだけど。意外にも、年配の男性。夫婦が多かったです。

やはり黒沢監督の現代版リメークだからかなぁ？

私は黒沢監督の「隠し砦の三悪人」を見たことがないので、比較はできませんが・・・

 

現代版の「隠し砦の三悪人」は、

時代劇といっても「どろろ」に雰囲気は似てるので、若い人にも受け入れやすいスタイルには成ってると思います。

それにラブストーリーも少し入ってたりして、時代劇物にしては理解しやすいですね。

 

感動するシーンもあるし。

武蔵（松本潤）と雪姫（長澤まさみ）が、馬に一緒に乗り。雪姫が武蔵に自分の胸の内を話すシーンとか。

城に雪姫が到着するのを民が待っていてくたシーン。

また、武蔵が雪姫のもとを去る時も、潔く切ない感じが古き日本って感じで。個人的には、あのラストでよかったと思います

でも、ところどころ、これはどうなのよ・・・！！


なんで？あんな場所から出てきたのに、雪姫の着物は乱れていないの？汚れてないの？

それにくらべて、新八（宮川大輔）は、真っ黒になってるのに・・・

こんな感じで、突っ込むところも多々有りますが（汗）その辺りは目をとじましょう

 

武蔵役の松本潤は、何やってもかっこいいよ！！←「花より男子」で完全に濃い顔にもなれたし（汗）（こちら）

 

それに長澤まさみ。この役は、凄く可愛く見えました。←「ラスト・フレンズ」「プロポーズ大作戦」とかは。個人的には、ふ～んって、感じなんだけど。

後、この映画は？時代劇は？なのか？主役の４人しか出演者をしらなくて。

いつこの人でたの？って人が最後のテロップで沢山いました

特に上川隆也さんどの役でした？って、くらい分からなかった

 

新八役の宮川大輔さん、個人的には凄い良かった。後、阿部寛さんもへぇ～！！かっこいい（笑）じゃん。

時代劇にしては、気楽に見れる作品です。

 

 

 

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