2014年1月4日鑑賞(NO.001)
製作年:2013年
製作国:日本
配給: 東宝
上映時間:144分
監督:山崎貴
脚本:山崎貴、林民夫
原案:百田尚樹
音楽:久石譲
主題歌:サザンオールスターズ
出演:岡田准一、三浦春馬、井上真央、濱田岳、新井浩文、染谷将太、三浦貴大、上田竜也、吹石一恵、田中泯、山本學、風吹ジュン、平幹二朗、橋爪功、 夏八木勲、佐々木一平、青木健、遠藤雄弥、栩原楽人、他
ホームページ:http://www.eienno-zero.jp/index.html
【あらすじ】
2004年。佐伯健太郎(三浦春馬)司法試験に落ち失意の日々を過ごしていた。祖母・松乃が他界し葬儀に参列するが、そこで祖父・賢一郎(夏八木勲)とは血がつながっていないことを知る。血縁上の祖父は、松乃の最初の夫で、太平洋戦争時に零戦パイロットとして出撃、終戦間近に特攻隊員となり散った宮部久蔵(岡田准一)という人物だった。健太郎は久蔵がどんな人物だったか調べようと、彼のかつての戦友を訪ねてまわる。しかしその先々で、海軍一の臆病者といった手厳しい評判を聞く。類まれなる操縦センスを持ちあわせながらも、敵の駆逐よりも生還を第一に考えていた。それは、久蔵が妻・松乃(井上真央)と娘・清子とかわした、家族の元に生きて戻るという約束があったためだった。それならなぜ久蔵は特攻の道を選んだのか。やがて久蔵の最期を知る人物に行き着き、健太郎は久蔵の懸命な思いを知るく・・・。
【感想】
今年1本目は「永遠の0」を観賞しました。
良かった
今年1本目から良い作品を観てれて良かった。同じ戦争の話でジャニーズ主演っていうのだったら「硫黄島からの手紙」より私は感動しました。
今回の作品は本当、伝わって来るものが一杯ありました。
やにより「平和」。そして「愛」「思いやり」。
「平和」だったら家族を失ったり、友達、先輩、後輩を不本意な形で亡くしたりしなかった。悲しませなかったと思います。今も同じです。世界中で戦争がなければ、悲しい思いをする人がいなくなります。
宮部久蔵(岡田准一)という人は家族を「愛」し。友を「愛」し。先輩、後輩を「愛」するが為に宮部は周りから嫌われていた。
飛行機の腕前も凄かったのに周りからは理解されない。
あの時代に「生きる」と言う事は本当に難しかったんだと思います。でも、宮部久蔵は家族の為に「生きる」「生き抜く」事を強く思っている人でした。
宮部と関わることで彼の本当の信念にが伝わった人には、宮部が亡くなっても宮部への恩返しは、宮部の妻・松乃(井上真央)、娘・清子に対し何人もが助けている。
こう言った出来事を見ると人間も捨てたものではないなと改めて思わされる。
そして裏を返せば、悪い事は出来ないもだ。もし、久蔵が嫌な奴だったら、どんなに奥さんや子供が良い人でも特にあの時代に手を差し伸べていないと思う。
それに、この作品が今だからこそ。このタイミングだからそこ。
ある意味、今の時代にピッタリな作品だと私は思います。
最後まで涙なしでは、観れない作品でした。
エンディングでのサザンの歌にもグッときます。そしてCMでサザンの歌を聴くだけで涙のスイッチが入りそうなくらい。この作品にピッタリの曲だと思います。
そして最後に私の勝手な解釈ですが「永遠の0」とは『永遠の平和』『戦争0』と思った私です。
またよろしくです♪
TBありがとうございました。