強制撤去となったケニアのミツンバ・スラム。
child/doctorのスタッフは、必死に救助と医療活動に当たっています。
急ごしらえの医療テント。破風傷の予防注射・怪我の手当て・急病の対処。
我慢強い子供達にスタッフも涙をこらえ、疲労に耐えて頑張っています。
めちゃめちゃに潰されたトタンの住居。大急ぎで運んだ家具も移動は難しい。
釘を抜いて売ろうとする人。わずかな食糧で食事を作り売る人。
自分の住居が撤去されながら、通訳や医療や食事つくりに従事する現地のスタッフ。
宮田さんはじめスタッフは、きっと極限の疲労で対応しているのでしょう。
ブログでの情況発信も、活動支援の人々への報告と呼び掛けが
必要だから。 緊急募金の要請も入りました。
医療の他に、炊き出しも、雨を防ぐ居場所も確保せねばなりません。
日本の東北の大震災といい、ミツンバのスラム強制撤去といい
今年は私に縁の深い処で痛ましい事が起こってしまいました。
出来ることが微々たることでも、想いを運びたいです。