親戚の葬儀参列の為、長野県佐久に行って来ました。
長野県の中でも佐久は、佐久独自なしきたりがあり、それに則り行われました。
納冠の時、参列者は腰に縄を巻き、白装束の支度をします!
それはその昔の土蔵の頃のしきたりで、深く穴を掘る時に、落ちて、一緒にあの世に行かないようにと腰縄をするそうです。
お通夜は、身内だけで行われ、次の日の早朝に火葬され、葬儀の時にはもう、お骨になっているのでした。
ですから、身内以外の方ですと、東京のように、最後のお別れと言うのが無いと言う事なのです・・・
そして、今時は「お清めの塩」と言うのは渡されず、葬儀自体が清いものだから、お塩はいらないと言う事になって来ているらしいです・・・
土地によって、葬儀の仕方もまちまちですね・・・
そう言えば、チベットでは「鳥葬」と言って、鳥に抜け殻を食べさせると言う葬儀もあるのですから・・・でもあの世は一つですよねえ~