ののほんじゆうちょう

管理人nonohonが不定期にラクガキします。

Dark Seed

2006年08月25日 | マンガ・アニメ
紺野キタの『Dark Seed』を買いました。
久しぶりの長編ということで、非常に読み応えがあって良かったです。

しかし、やはり私は紺野キタに弱い。
弱いというか、私にとっての紺野キタっていうのが大きすぎる。
女の子の可愛さ、美少年の美しさ、キャラクター、空気、何をとっても私にとって最大値なのです。いや、数値とかじゃなくて、なんて言うんだろう・・・。紺野キタというジャンルなんです。そして私の中の、所謂少女漫画的な設定や要素(BL含む)は全てこの紺野キタを基本に成り立っているといっても過言ではないのです。
そしてそんな紺野キタの絵で、女の子が皆すごく可愛くて、男の子が皆美少年で、ヒラヒラのドレスやリボン、ひらめくマント、寄宿舎に魔法学校・・・。もうなんか夢の中にいるような、そんな気分にさせてくれる漫画でした~。


ちなみに私は自他共に認めるむつみさんの絵の熱狂的ファンなのですが、私の中でむつみさんの絵はどこか紺野キタと印象が近いのだということに今日気付きました。絵柄というか、雰囲気というか、ニオイというか。紺野キタは私の中で一ジャンルであって、上手い下手じゃないんですね。だから同じ印象のむつみさんの絵も、本人にとっての出来不出来関係なく好きなんですね~。なんか、すごく納得しました。



※紺野キタ『Dark Seed ―ダーク・シード』幻冬社 バーズコミックス