リーグ優勝、そして・・・

先日、ついに日本ハムは2年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
もちろん嬉しくてしかたがなかったわけですが、そこはそれ、これからまだクライマックス・日本シリーズとあるわけですから、喜びも途中状態なんです。
リーグ優勝以上に私の心に響いたのは、伊藤と小田の引退。
二人とも持ち合わせた才能や能力は誰しもが認める一方で、故障と戦い続けたプロ生活でした。投打でチームの主力として活躍していたはずの二人をこうして見送ることになるとは、本当に残念で仕方がありません。

伊藤剛投手（60）右投右打
140キロ後半のサイドから繰り出される独特のシュートとカットボールで打者をねじ伏せ、セットアッパーまたはクローザー候補として、大いに期待されました。しかし伊藤のプロ野球人生はまさに怪我の人生で、長期離脱と復活を繰り返しました。06年ヒーローインタビューでの貴方の涙を忘れません。引退試合での144km/h直球は見事でした。

小田智之（9）右投左打
右へ左へと打ち分ける巧みなバットコントロールは完璧なスプレーヒッター。そしてギリギリまで体が開かず速いヘッドスピードで振り抜くスタイルは一発長打もあり、将来の3番打者と目されました。実際、移転後の札幌ドーム1号は小田ですし、小笠原が五輪で抜けていた間は3番打者としてチームを引っ張りました。04年には規定打席到達はしなかったものの、打率.322をマークし、これからというところで故障の波にのまれました。08年サヨナラ本塁打後のヒーローインタビューでは「自分のバッティングができなくて苦しかった。」と涙。天才と呼ばれた打者が故障という現実と戦い続けるのはさぞ苦しかったことでしょう。最終打席のライト前へのクリーンヒットはとても貴方らしかった。

こうして二人の男がファイターズを去っていきました。
どんどんと東京時代からの選手が姿を消していき、寂しい限りです。
個人的にはこの二人、とっても好きで、将来伊藤はクローザー、小田は3番で決まりと思っていました（ちなみに賢介1番、木元5番ね）。二人とも実直で、口数少なく、だからこそ余計にそのプレーがまぶしく見えました。今の明るく楽しいファイターズも好きなんですが、今回の二人や島田一輝などの実直そのものな選手というのも大好きなんです。こういう選手にはぜひ幸せになってもらいたいものですが、故障や不調というのは本当にままならないものですね。
願わくは伊藤・小田の二人のこれからの人生に幸あらんことを。
私たちファンはその雄姿、忘れません。

ウマウマ

私が必ずチェックする野球サイトの中に、「そこのマヨネーズ取ってください2」（管理人：hanochinさん）というのがあるのですが、今回アップされてる動画がメッチャクチャいい！！
いつもイラストも文章も素敵でしたが、今回の動画は図抜けてるよ！
私の基本は好きなサイトでもこっそり応援・・・だったのですが、これは是非人に紹介したくなる出来です。
実はウッウッーウマウマなるものの存在を一切知らなかったのですが、hanochinさんの動画で知りました・・・へぇ。いくつか他の人のウマウマも見ましたが、hanochinさんのが一番だと思います。
日ハムが好きな人も、絵が好きな人も必見！！



それにしても、こんな素敵なイラスト系応援サイトが普通に存在するようになったことに、いまだに慣れません。
ウチが開設した頃の東京時代なんて、応援サイトも少数、イラスト系はほぼ皆無でしたからねぇ。
いや～、こうなるとウチの存在意義がますます薄れてきますな（笑
ちなみに今回私が描いてみたジュディウマウマは単純に4枚リピート。これだけでも一応動いて見えるもんですね。ま、質は問うまい・・・（苦笑

08年初観戦

なんか昨年に輪をかけて忙しい＆ストレスのたまる日々を送っていますが、野球も開幕し、また例年通りの一喜一憂の日々が戻ってまいりました。しかしなかなか観戦はもとより、TVのニュースチェックすらままならない・・・くぅ。

しかし、関東（埼玉除く）開幕とあっては行かねばなるまい！
・・・というわけで、その日は朝から周囲に「野球行くので絶対に定時で帰ります！」と念を押し続けたため、なんとか1時間の残業で解放されました。なんと普段より3～5時間も早い（笑


○日ハム３－２ロッテ
この日はスウィーニーvs小林宏ということもあり、「これはマズイかな・・・」と思いながら球場に駆けつけると、ちょうど鶴岡が逆転の2点タイムリーを放つ、この日一番の見せ場に。その後一度は追いつかれるけれど、エラーがらみで1点リードし、そのまま終わりという試合展開。よかった～、間に合って・・・（笑

試合展開としては、近年の1点を守りきる日ハムそのものでした。見ていて面白かったのは、初めて生で見た一塁高橋。守備はともかく、投手への声かけなどが、なかなか良かったです。小笠原以来、なかなか内野を締められる選手がいませんでしたが、信二はけっこう良いリーダー性を持っていますね。ただ、今の打撃成績のままでは一塁に置いておくには物足りません。せめて2割8分20本打ってくださいな・・・。

投手では建山の中継ぎ復活が嬉しいです。一時は抑えまでやっていたハイレベルサイドスローは、まだまだ活躍できますよ！相変わらず左腕不足ですが、これで江尻が戻ってくれば、6回から方程式に持ち込むこともできますね。ただ、坂元はどうなんだろう・・・？なんだか一応まとまった投球はするんだけど、必ず1失点ぐらいする印象があり、安定感にかける感じです。立石・押本のように、ロングもできる鉄腕がほしいですな～。

ともあれ、幸先の良い関東開幕初観戦（埼玉除く）。
これから先長いですが、08年も頑張るぞ～！（私が？笑

08年賢介考

現在プロ野球キャンプでは練習試合が始まり、期待の選手の結果にファンは一喜一憂しています。
そして今の日ハムで一番話題を集めているのが中田翔です。しかし、そのほかの選手も、少なくとも現時点ではなかなかの結果を出しています。糸井・洋平・村田と楽しみな選手が多い中、最もノッているのが田中賢介選手でしょう。
昨季2割5分5厘、本塁打3本という成績とは思えないほどの打撃、特に長打が多く出ています。その原因は見て明らか、昨季と全くフォームが違います。

まずは上の写真をご覧ください。
画像が悪くて申し訳ありませんが、ここまでの賢介のバッティングフォームの変遷です。

まず一番左は03年か04年あたり。
北海道移転前後で、まだ賢介は一軍定着すらできていませんでした。この頃は一発長打はわかっていましたし、少ない打席ながら3割を超えるなど、ポテンシャルは周知されていましたが、安定した結果が出せませんでした。かなり引き絞ったスタンスから、更に腕を後ろに引き、ほとんど背番号全体が相手投手に見えるほど捻り、そこからノーステップで振り抜きます。
変化球には持ち前のミート力で対応しましたが、直球に振り遅れることが多く、また引っ張り方向の打球ばかりでした。

二番目は昨季07年のフォーム。
ミート重視、またバントへの移行のしやすさから、腕を異常なまでに低く構え、そこからトップへ大きく引く形になりました。腕が低い位置から水平に振られるため、左右へ広角に打てるようになった一方、長打がほとんど影を潜めることになりました。振り出しの低さから高めの直球にはほぼ力負けし、またスイング軌道のせいかそれまで対応できていた変化球にも当たらないことが多くなりました。犠打の記録こそ樹立しましたが、打率・長打では全く不満な内容でした。

そして三番目が今季08年のフォームです。
腕の高さは顔のあたりと、今までで最も高い位置。そこからほとんどトップを動かすことなく振り始めます。一方今まで低く曲げていた足は自然な高さになり、ノーステップだったものが小さめのステップでタイミングを合わせています。まず何より構えがものすごく自然で楽な構えになったというのが印象深いですね。そして入団当初に持っていた長打を期待させる強いスイングが戻ってきました。
そしてこの構え、昨季のイチロー（右）のようじゃありませんか。
個人的には今季の賢介には打率・長打とも今までで最高のものが期待できると思っています。そしてこれを機に打者としての新たな境地に突入し、チームをクリンナップとして支える選手に成長してほしいと思います。
これまで、ポスト田中幸雄として嘱望されて入団したのに、背番号3で安定守備の二塁という、いつのまにやらポスト白井一幸になりかけていましたが、今季の賢介を見ていると幸雄・白井両名をあらゆる面で凌ぐこともできるのでは、とさえ思えます。
いや～、楽しみだなぁ2008年！

日本シリーズ第5戦

楽しみに楽しみに楽しみにしていた日本シリーズですが、

まさかパーフェクト負けで相手の優勝を目撃する羽目になろうとは！

まぁダルが打ち込まれるとかより、ずっと今季の日ハムらしくて、むしろスッキリしましたけどね。結局ダルも適時打は1本も許さず、犠飛のみの1失点で０－１。負け方としても「打てない、打たせない野球」ここに極まれり、という感じ。
ただ、パーフェクトに抑えるのが山井だとは予想だにしませんでしたが（笑

不満点を挙げるなら、ここまでの敗戦の一因である信二・小谷野が最終回に代打等で打席に立ったこと。どうせ最後になるのなら幸雄さんを出してほしかった。実際、負けた後に選手がグラウンドに挨拶に来たとき、日ハムファンは皆幸雄コールでしたよ・・・。

午前5時に東京に戻ってきて、今はネットカフェで一休憩。この後出勤なわけですが、お金も使って、ハードスケジュールに耐え、幸雄ジャンプの一つさえできなかったのはさすがにこたえますなぁ・・・（笑
ま、それはさておき、来季はどういう布陣になるのか等、既に楽しみは切り替わってますですよ！
ありがとう、2007！
祝リーグ二連覇！！

日本シリーズ第1戦

※画像クリックで元サイズ

・・・誰？（苦笑）
小笠原に次いで私風に描こうと思ったけど、ダメだ～。

それにしても本当にダルの投球は芸術的。
腕の振り、球の軌道、制球に度胸。
まさに天性の投手ですな。

さぁ待ちかねた日本シリーズ初戦は、両軍サプライズなしの川上vsダルビッシュ。
文句のつけようのないエース対決は、ダルが初回からぶっ飛ばします。
直球は150km/hを超え、スライダーは切れ、カットボールはバットを叩き折ります。この投球に対し1回裏、稀哲四球、賢介犠打、稲葉四球と「らしい」形で好機をつくると、ここまで眠り続けていたセギが雄叫びとともにボールをスタンドに放り込み０－３！まさに好球必打、まさに四番というバッティング。
防御率1点台のダルにとってはもうこれで十二分。
日ハムファンは「勝ったな」とほくそ笑んだもんです。
しかしそこはエース川上憲伸、2回以降は日ハム打線を全く寄せ付けず、8回途中まで完全投球。終わってみれば2安打完投負け。いや、さすがです。

結局初回の3ランが全ての試合でした。
一見緊迫した投手戦、日ハムファンにすれば思いもよらない圧倒的リードという状況で、両エースの好投を見ることができ、非常に嬉しい試合でした。
このままの勢いとはいかないでしょうが、とにかく先勝できたのは非常に大きい！
好機を逃さず勝っていこう！！！



ちなみに・・・・・・

日本シリーズ、チケットGET！！

友人の尽力のおかげで入手しました、第5戦！
超ど平日名古屋（笑
いや、行きますよ！
翌日の仕事なんか気にしてられっか！（しなさい）
ムーンライトながらで帰って来て、名古屋から直接仕事行きます（笑

今夜も

暴れるぞっ！！


会長のこの台詞も板についてきましたね。
いよいよ決定、日本シリーズ進出！
それにしてもダルvs成瀬の試合とは・・・なんという好カード。
やっぱり何度見てもダルの投球って、芸術的ですなぁ。
そして、ここまでシーズン通して漬物石的役割だったセギが、やってくれましたねぇ～！
まさにこの日のこの打席のためだけに一年力を貯めておいたかのような、ヘボ当たりがいつまでもグングン伸びる3ランHR。通称「打てる捕手」の信二なんかより、いい場面では頼りになる鶴岡のタイムリーなど、最後の最後で投打がしっかり噛み合って、結局ロッテを寄せ付けず完全優勝！
もう嬉しい嬉しい。

さ、今度は日本シリーズだ！
どうか知人の方々、チケット予約お手伝いください！！
名古屋なら金・土・日、東京ならいつでも、札幌なら金・土・日のデイ。
以上の日程なら買います！！

連覇ーー！！

優勝～～！！！

全席完売でチケット取れなかったので、球場での目撃こそ叶いませんでしたが、最高だ～～！！
終盤の畳みかけっぷりなんか、リーグ最貧打とは思えない！

もう一度言おう、最高だ～～！！

2000

幸雄さんの2000本安打、ドームで観てきたーーーっ！！
もう感動しっぱなしですよ。

詳細は土日にでも書きます。
とにかく今は感動の余韻、ただそれだけ。

ペプシ子さん

今回の東京ドームで気づいたんですが、ペプシの売り子さんのユニフォームが大きく変更されてますね。以前はTシャツにダボパンという格好だったのが、爽やかな野球型に。ハーフパンツで脚も見え、白ソックスがまた爽やかさ増量（笑
相変わらずサンバイザーなのは非常に良いですね。


※そうそう、ものすご～～～く久しぶりに野球日記更新しました。

鎌ヶ谷オープン

さて、野球日記の更新が止まって久しいわけですが、いよいよオープン戦も始まり、野球バカの復活間近です。

そして今日、今季初めての関東でのオープン戦が鎌ヶ谷で開かれたので、新しい自転車で行ってきました。行ってみて、意外に近いことがわかりました。だって片道1時間もかからないもの。東京ドームのほうがかかるくらいです。
ま、それはさておき、球場に着いたはいいけど球場入り口がなんとこんな状態↓




う～ん、予想はしていたけど、鎌ヶ谷にあるまじき大混雑。
チケットも完売しており、観戦は断念・・・・・・しません。



鎌ヶ谷を多少知る人なら有名な、外からの観戦スポットがあるのです。
外野スタンドの外周をさらに囲むように通る細い道。その一角から、遠目ですが球場内が見渡せるのです。そのためにまず入り口から出て、ぐるりと回りこみ、↑↑のようなキツイ坂を登ります。
そして辿り着いたのがココ↓




写真だと何も見えないように感じるかもしれませんが、実際は結構見えます。
時折回ってくる警備員が散れとうるさいのが難ですが。
試合は6回くらいまで見て、寒くなったので帰りました。

簡単な印象としては、先発のスウィーニーはまぁまぁ使えそうですね。糸井は結構期待しちゃいたいくらい良さ気。幸雄さんと坪井は結果に関わらず元気に試合に出てるだけで嬉しかった、今年も頑張れ！須永は不安いっぱい。
・・・こんなところでしょうかね。

まぁ何はともあれ、陽気も非常に良く、サイクリングとしても野球観戦としても楽しい一日でした～。
満足満足。

日本一

ごめん、むつみさん！
日ハム優勝で日本一により、むつみさん大プッシュ企画は一時中断です。
まぁまた明日から・・・（笑

いやぁ、しかし本当に札幌で決めちゃったよ。
おかげで第6戦行けないし、明日の仕事の準備も全然だったり、睡眠不足だったり、メチャクチャだけど、とにかく嬉しくて嬉しくて、最高です。
祝杯は明日の仕事上がりにやろうかと思います。

応援し隊

またむつみさんが描いてくれたので、応援し隊再び。
いよいよ明日から日ハムvs中日の日本シリーズです。
もう今からドキドキですよ・・・！


そして今日、嬉しいことが一つ。
なんと、日本シリーズ第6戦のチケットとれましたーーっ！！
本当は札幌に行きたいんですが、さすがにこのギリギリで休暇はとれず、札幌は泣く泣く断念。しかし土曜の名古屋ならバリバリOK！
幸雄ユニで応援してきますよ～っ！！

リーグ優勝

しました、リーグ優勝。
25年ぶり。
これで私のプロフィール欄も変えなくてはいけませんね（笑）
あぁ、なんて幸せな一日だろう。
ライトスタンドですら人がまばらな状態の東京時代から応援し続けていると、今の満員の札幌ドームが夢のようです。
東京時代のメンバーも残り少なくなっています。
主力では金村・立石・建山・信二・小笠原・木元・田中幸・田中賢・金子・坪井・稀哲ぐらいでしょうか。主力以外では吉崎・佐々木・清水といったところでしょう。江尻・鎌倉・武田久・矢野・伊藤・鶴岡・渡辺・駒居・小田・尾崎・小谷野・飯山・紺田・佐藤なんかは東京時代は鎌ヶ谷がほとんどだったですし（まぁ賢介・稀哲もそうだけど）。そしてこの中からも吉崎・佐々木・矢野・井場の今季限りでの退団が既に決まっています。
どんどん少なくなっていく東京のメンバー。けれど、彼らのいる間に「優勝」という確かな証しが残せて本当に良かった・・・！特に金村・幸雄・小笠原の3人はまさに東京時代からチームを引っ張っていた主力なだけに、本当に嬉しいでしょう。幸雄さんが胴上げされている姿は感動的でした。あとはこの場面に居合わせることができなかった金村に、それ以上の場面を用意することができた、それが本当に嬉しいです。今度は文句なしに全員揃ってお祝いしましょう！！


絵のほうは、第1戦が終わったところでむつみさんが描いてくれた「日ハム応援し隊」。
応援し隊には引き続き日本シリーズも応援したいただきましょう。

PO初戦

きたきたきたきた、初戦で王手！！

昼間、ソフトバンクファンから散々「（1勝もらって）これだけ有利な状態で負けたら日ハムは恥だよね～。ホークスは失うものはないけど～。」なんて言われましたが、勝ちましたよ！
明日笑ってやるぅ～（笑）
わはははは～！！