ののほんじゆうちょう

管理人nonohonが不定期にラクガキします。

えいっ、やぁっ

2006年03月06日 | 垂れ流し
この絵が今日のnonohonです(笑)
近所の車通りの激しい道路沿いの街路樹の下で、小学校低学年くらいの男の子2人がなにやら石やボールを真上に何度も投げていました。石が自動車に当たったらいけないし、何よりボールを拾いに道路に出たら大変なので、
「何やってんの?」
と声をかけると、
「靴が・・・」
「靴?!」
見ると確かに靴が。しかもかなりてっぺん。
つま先に引っ掛けて蹴り上げて遊んでたんでしょうが、すごい高さだな~。
どうにもその場では打つ手がなさそうだったので、子ども達にはそこでじっと待つように言って、近くの小学校の用務員さんから物干し竿借りて何とか取れました。

最近何かと物騒な事件が多いため、小学校では門の施錠や保護者の送り迎えなどが強化されていますが、その中を入っていくのも大変でした(部外者ですから)。「物干し竿貸してください!」「は?」というやりとりも面倒でしたし、何より借りた物干し竿を担いで保護者や児童(またちょうど下校時刻)や近所の人の前を通り過ぎるのがなかなか恥ずかしかったです(笑)
ま、子ども達に感謝されたからいいけどね!

しかしその子達、私が声をかけるまでいろいろ試みて失敗し、かなり焦ってたようで、取ってやったら安心したのか半ベソかいてました(笑)
道路のすぐ脇で靴をあんな高さまで蹴り上げるという大胆で無謀な行動をとる度胸と、靴が取れないだけで泣きそうになる打たれ弱さのギャップが可愛いなぁ。子どものこういうところって大好き♪

こうしてnonohonは大人のけじめとして「道路脇で遊ぶな」「物を投げるな」「何かあったら人を呼べ」ときちっと諭し、翻ると、満足げな顔で去っていくのでした・・・(物干し竿担いで)。