10/18 チェンジ & ミラクルズ 2

つづきです。

その４。夕方となり動物園の出口へ向かったところ、この日偶然来ていた名古屋市関連の御当地キャラの着ぐるみが出迎えてくれました。残念ながらみんな馴染みがなく、後から調べてキャラの名前を知った程です。

勿論イモッチも初対面の筈で、得体の知れないものには近づかないのが常なのですが、とても愛想よく、オネッチと並んで記念写真も取れました。写真を撮らせてくれたのは『ホリゴン』（ホリカワ　ゴンザエモンの略　堀川は名古屋市南部を流れる運河で汚染の代名詞になっていた河です。）と『ケッシー』（名古屋市消防局）でした。


その５。「ホリゴン」に影響されたのか分かりませんが、駐車場までの路上でイモッチが突然『メリおっと！たいそう』の唄を歌い始めました。するとその曲を知っているオネッチも一緒に歌い始めました。人目もはばからず大きな声で。
年頃もあって普段は恥ずかしがり屋の彼女ですが、楽しそうに大きな声で歌っていました。嬉しかったのでしょう。本当なら園児の頃に経験する関わり合いが、今、初めて実現した訳ですから。それを聞いていた僕とママッチもビックリ＆ハッピー。幸せの匂いがしました。回りの人はさすがに引いていましたが、クレームはなかったです。もしあっても、こんな頭でよければいくらでも下げてやります。


といった感じで、この日のイモッチは凄いミラクルを見せてくれました。全てはママッチや養担の努力の賜物。出来ることなら病院の先生には、長くお付き合い頂き、ママッチのことをいっぱい褒めて欲しかったです。

でも、頑張り過ぎたせいか、イモッチはこの夜から熱が出てしまいました。