1/24 農業体験

この日は知的障碍児らを対象にした農業体験の集いがありました。

結構多くの方が参加してみえてビックリしました。この集まりではいろいろなことを体験させてあげようという趣旨でして、就労うんぬんというスタンスではありませんが、授産施設の現状を思うと、農業に従事するというのは「あり」と言うか、まだ漠然としていますが、将来少しだけ田舎に住んで、家族で農業を営み、体が動かなくなってきたら、いろいろな施設が充実した都会に住むことが出来たらいいなぁとか、時々考えたりもします。


で、農業体験ですが、この日は守口大根の収穫を行いました。

僕の住む街は、実は産地なのです。もともと川が流れていた土地なので砂が細かく適しているようです。

この守口大根。ご存知のように長細い大根でして、葉を含めると150cm近い長さのものもありました。


採り方は、簡単に言うと引っこ抜くのです。ただ力任せでは千切れてしまうので、感触を確かめながら少しずつ引き上げるのです。

最初はゴムのように少し伸びるのですが、やがて地面とこすれている感覚が伝わってきて、やがてスルスルっと抜けます。

結構、癖になる感触でした。


本来はイモッチが参加する予定だったのですが、この日は体調不良で、ママッチと僕で様子見ということで参加したのですが、結局結構楽しんでしまいました。



抜いたものを少し頂きました。サワー漬けでも美味しいらしいのですが、ぶつ切りにしておでんにして頂きました。八丁味噌で美味しく頂きました。



午後は、地元中部フィルの定期演奏会が近所であり、聴きに行きました。やはり定期演奏会というのは公式戦よろしく、素晴らしい演奏でした。

特に最後のブラームスの交響曲２番は最高でした。

この日は一応受験前ということでオネッチは行きませんでしたが、次の機会があれば、イモッチも連れて行ってやりたいです（母子室もありました。父親は出入り禁止かな？）。