8/25 お出掛けリクエスト

今週は僕を除く我が家（？）は二度お出掛けをしました。言いだしっぺは、何とイモッチでした。

上手く伝えることはまだまだ出来ませんが、最近のイモッチはいろいろ要求してくるそうです。自我はもともとありましたし、自分なりの自信がついて来たのだと思います。自信のないことには消極的なので。

先ずは木曜日、ママッチ・オネッチ・イモッチとイモッチの同級生（親学級）のＭちゃんで名古屋港水族館へ行って来ました。

夏休みに入ってから、Ｍちゃんと行ってみたいと伝えていたそうです。出校日にＭちゃんの顔の真ん前で「でんきのかがくかん」や「なごやこうすいぞくかん」と話しかけたそうです。

人を誘うなんて初めてのことなのでビックリしました。

それを前後して、思い出しては『ゆっこぉ　でんきのかがくかん　いく？』という独り言を繰り返していました（「ゆっこぉ」はイモッチの名前でクラスの友達が呼んでくれる言い方です）。

気に入ったフレーズだったのか、本当に行けるかどうか不安だったのか　わかりませんが、繰り返していました。

でもそんな風に繰り返されると、何とか行かせてやりたいと思うのが親心です。ママッチが、Ｍちゃんのお母さんにお願いして、実現したそうです。

勿論イモッチがＭちゃんとおしゃべりするわけではありませんが、イモッチのことをカワイイって言ってくれるし、特性もよく理解してくれている一番のサポーターです。イモッチが喋れない分、オネッチがアニメの話で盛り上げてくれたそうです。（『銀魂』です。オネッチ　ハマッています。）

いつまでこんな関係が続くかわかりませんが、イモッチには素敵な思い出になったことでしょう。　※行った次の日も「ゆっこぉ　でんきのかがくかん　いく？」を喋っているらしいです。やはり本命は、電気の科学館か？



翌日の金曜日のことです。突然『アニー』が見たいと言うのでママッチが「ピデオ　借りる？」と訊いたところ、『電車でアニー！』と答えたそうです。

アニーとは毎年この時期、名古屋市で行われるミュージカルのことで、イモッチは年中の時に観に行ったことを憶えていたようです。

折角の意思を尊重したいということで、ママッチが実母を誘って観に行きました。

声を出したりはあまりしなかったようですが、盛り上がると体を動かしてしまうので、ちょっとトラブルもあったみたいです。ストーリーが複雑な部分は手持ち無沙汰だったそうですが、それでも休憩をはさむ程の長いミュージカルを結局最後まで観れたそうです（音楽の演奏が生オケだったのも良かったようです。）

その後、近くで行われている「どまつり」を見に行かずに、ジャンプショップで銀魂グッズをオネッチが買って来たそうです。父親としてはちょっと不満です。


勿論すべてのリクエストに応えるわけには行きませんが、行きたいという気持ちは大切にしてあげたいと思います。