スカイプ様様

インターネットの凄さについて僕が今更語る必要はありませんが、こんなアメリカの片田舎でも宿舎では無線ＬＡＮ、会社でも有線ＬＡＮを使って、インターネットに当たり前に接続出来てメールの送受信は勿論、ＷＥＢアクセスやブログの更新まで出来ることにはビックリしています（ただブロードバンドへの接続環境は国土が狭い分、日本の方が恵まれているようです）。

そして今回は更に新たなサービスに挑戦しました。『スカイプ』と言うサービスです。簡単に言うとインターネットを利用した通信サービスです。通話は勿論、ＷＥＢカメラを使った動画の配信も出来るので、いわゆるテレビ電話が可能になります。

そして特筆すべきはこれらが無料で利用できることです。最終的な目的は日本とこちらの会社とのやり取りを実現して、少しでも距離を縮めることです。ただ使い物にならないものを勧めるわけにもいかないので、まずアメリカに持って来た自分のパソコンと自宅のパソコンを結んでテストしました。

最初は通話のみで行ったところ、電話となんら遜色のないレベルで会話が出来ました。ＷＥＢカメラを持って来ていたので、接続して試したところ、こちらもＯＫ。手を振るなどの動きはぎこちないものの、顔の表情を見る程度なら全く問題無いようです。こんなに上手く行くなら、自宅のパソコンにもカメラを設置してこれば良かったです。そしたら家族の顔を見ながら会話できたので残念です。それでも金額を気にせず話が出来るのはとても助かります。

帰国したらこの環境を勤務先にも持ち込もうと思います。帰りが遅いので平日は殆ど娘たちと顔を合わせることがありません。家族が寝る前に少しだけでも会話が出来たらなぁと思います。

このスカイプ。画像が送れるので、自閉児・者への視覚支援としても使えると思います。いろんな可能性が秘められていると思います。