のんびりおさるの毎日

明るく元気な自閉症児おさる。
就労継続支援B型事業所に通所しています。
毎日のドタバタ生活を綴っています。

動作法の勉強会に参加しました。

2010年08月27日 23時15分02秒 | 日記
私が参加している団体主催の「動作法勉強会」に、おさると参加してきました。
1月にあったときは、平日と言うこともあり、私だけが参加。
体験したことを家に帰り、おさるにやろうとしましたが、拒否され、それ以来です。

動作法とは、もともと脳性麻痺児の動作の不自由さを改善する目的として開発された心理療法の1つです。

気を付け姿勢の維持から、やりました。
私が声かけしたときは、ダ~ラダラしていたおさる。

先生が声かけすると・・・
あらら~~
30秒、正しい姿勢を維持している。
う~~ん、なんて言うヤツだ。
先生は、「お母さんだと甘えがでる。」そうなのですが。

「あごを引く」
顔を突き出すので、「あごを引く」というと、かえって突き出す。
「あごがどこか、解っていないのかも。」
う~~ん。
あご・・・確かに日常会話に出てこないかも。

あと、「人がやるのを見て真似をする」
このことを、おさるが得意なのにビックリしました。

最初、あぐら座りしていましたが、先生が正座。
これは、たまたま指導するために、この座り方をされただけなのですが、おさるは、あわてて正座。

また、となりにいたお友だち(と言っても3つ上の人)と、同じ事をやろうとしている。
顔見知りで、○○君と呼び合っている仲ですが、お互い会話は成立せず。
だって、自分の好きなことばかり言い合っているんだもん。
電車という共通項はあるのですが。

この彼、おさるの担任の先生の教え子。
一度、先生に「よく似たタイプでしょ?」と言ったら、笑っておられましたっけ。

さて、動作法。
体の力を抜く事が難しいです。
説明も難しい。
こればかりは、見本を見せるわけにいかない。
そもそも、私も自分では力を抜いているつもりなのに、「力を抜いて下さい。」と言われますから。

動作法の効果は、姿勢が改善されたり、バランスが良くなったりするだけでなく、各関節の可動域の維持、拡大、心肺機能の向上するそうです。
また、情緒面でも、落ち着いた生活が出来るようになるとか。

その前に、こちらが落ち着いて向かい合わないといけないですが・・・
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