65歳以上の参加者は元気です

月1回のハイキングには、会員および家族の参加で40名程の会員が集います。ハイキングの計画ははがき等でお知らせしています。

2023年下期のハイキング計画を行いました。

2023-08-10 10:17:54 | Weblog

 7月26日(水)担当幹事の打合せを行い9月からの下期のハイキングが決まりました。

 今年のハイキング上期は、3月の伊勢原は予定していた昼食場所が工事のために使えなくてコースを変更したり、6月の藤沢宿は天候不順による実施日の変更、7月の三浦半島では土砂崩れによる通行止めで全面的なコース変更となり、更にハイキング当日は人身事故による交通機関の遅れで約20分遅れの出発となるなど散々な半年でした。しかし7月のハイキングを紐解くと、連日の猛暑続きの中での実施はあまりにも危険ではないかと直前まで判断を迷っていたのに、当日の朝でも30℃の天気予報が、蓋を開けると太陽はほとんど姿を見ることも無く、むしろ小雨や霧雨のお陰で気温はぐっと下がりスタートから解散時までの最高気温は26.5℃でした。ソレイユの丘でエアコンの効いたお部屋で昼食を摂ることも出来、お陰様で体調を崩す人もなくまさにこれは神のご加護という言葉しか見つかりません。皆様のご協力で上期6回のハイキングを無事に締めることが出来ました。ご協力本当にありがとうございました。引き続き下期もどうぞよろしくお願いいたします。

ハイキングサークル代表幹事 柴原一喜

【7月26日(水)】ハイキング担当者会議の模様。参加者から活発な意見をいただき9月から12月までの全4回のコースが決まりました。

 

【8月9日(水)】  「2023年下期ハイキング計画のご案内」の発送を行いました。

 

9月「都筑区水と緑の公園巡り」  昨年ハイキングを再開以降、「横浜和泉川散策」「皇居一周」はありましたが、どちらかというと横浜・川崎・東京方面は候補地として少なかったと思います。下期はまずこの横浜市都筑区からのスタートです。都筑区には川和富士、池辺富士、山田富士と3つの富士山があり、この三山を都筑三富士と呼んでいるそうです。このコースではそのうちの一つ山田富士からのスタートです。公園の都度少しの上り下りがありますが、公園と公園を結ぶ散策路はびっしりと植えられている深い木々が、残暑が残る9月の直射日光から優しく守ってくれることと思います。

10月「多摩川スカイブリッジを歩く」  昨年(令和4年)3月に開通したばかりのこの橋は、退職者の会としてはもちろん初めてのコースです。675㍍の橋を渡るだけではあっという間に終わってしまいますので、羽田空港近くの神社もコースに入れました。

11月「京急長沢駅から津久井浜」  いつものハイキングとは少し毛色を変え、前半は普通にハイキングを行い、昼食に豚汁を振舞い、みかん狩りを行う内容としました。いつもは交通費が個々にかかるだけですが、今回はみかん狩りの600円、豚汁の材料費として200円の計800円を参加費として徴収することとなっていますのでご了解願います。

12月「旧東海道を歩く(日本橋~泉岳寺)」  皆さんは昨年の皇居一周が12月14日だったことを記憶していますか?皇居東御苑で「江戸城松の廊下跡」を見学しました。1702年(元禄15年)12月14日、ご存じ浅野内匠頭刃傷事件です。今回も同じ12月14日に日本橋からスタートし赤穂浪士が眠る泉岳寺まで歩きます。集合はスタートの日本橋ですが、例えばJR東京駅からは数百㍍の距離があります。参加者がいろいろな交通機関を利用して集まることを想定すると、どのように集まってもらうか喧々諤々(けんけんがくがく)決定が難しく、まとめるのに時間を要しました。最終的に担当幹事が3ヶ所で案内することで落ち着きました。

下期ハイキングが天候に恵まれ上期みたいに幹事も参加者も迷うことがなく、安心して参加できることを祈りつつ皆様に案内書を発送いたしました。どうか万全の体調で各々の例会にご参加いただきますよう心からお待ちしております。

 

2023年8月10日(木)

写真 栗原勇明

記事 柴原一喜

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「ソレイユの丘」と「荒崎公園」を散策

2023-07-15 15:26:14 | Weblog

7月のハイキングは当初の目的地とは異なる場所に行くことになり、楽しみにしていた方にお詫び申し上げます。

本来の予定の「小網代の森の自然を訪ねる」が6月の大雨の影響で土砂崩れで、通行止めに成り、トイレが使用出来無いことが判明。やむなく目的地を変更せざるを得なくなり、「ソレイユの丘」と「荒崎公園」に目的地を設定しました。

 

7月13日(木)曇天 京急三崎口に集合。

集合時間は10時でしたが、小田急線とJR線が人身事故の影響で遅れ、10時20分に変更。

時折小雨が降る中37名の方が集合。途中2名の方が参加し幹事含め39名の参加者が有りました。

熱中症対策の為、水を配布し、柴原リーダーの点呼・注意点・コースの説明の後10時30分に出発。道中は、前日までの肌を刺すほどの直射日光は無いものの、時々雨が降る蒸し暑さの中、朝から汗だくで歩き始めました。

余談ですが、

近年のハイキングでは、①電車の遅延に遭遇 ②その為集合時間が変更になった ③雨の中歩いたことは無く、ましてや目的地が急遽変るこは初めてと、今回は異例ずくめでした。

 

集合駅                     出発

10時50分途中にトイレが無いため、ホームセンターでトイレ休憩

 

大通りから、和田の信号を曲がった所の和田八雲神社で水分休憩。

三浦一族の和田義盛ゆかりの和田八雲神社は、牛頭天王を祀る和田の里の鎮守です。        (祭礼が間近のようです)

ここから少しの登り坂。登りきるとメロン・スイカ畑が広がっています。

少し離れた場所には、南瓜畑も有り、夏の三浦の風物詩です。

カラス除けとスイカ畑。遠くに南瓜畑

雨もやみ始め、一路「ソレイユの丘」を目指します。

途中、和田義盛ゆかりの和田城址の石碑前を通り、和田長浜海水浴場手前から登り坂に。登り切ったら、「ソレイユの丘」の施設が目の前に見えてきました。

石碑                 地鎮祭間近か?石碑にお米と塩が供えられていました

11時45分「ソレイユの丘」に到着。

 

新しいアトラクションとオブジェが我々を出迎えてくれました

ソレイユの丘で一時間の昼食と休憩。

「ソレイユの丘」はもともとは帝国海軍第二横須賀航空基地があった場所で、戦後在日米軍の住宅地となりました。その後、航空自衛隊航空無線標識所と使われていました。

現在は、約21ヘクタールの敷地に農業や動物との触れ合い体験も有り、様々な体験施設・温泉施設・水上ステージ・ドックラン等が有り家族で楽しめる施設です。三浦半島唯一の観覧車が存在します。

 

皆さん、冷房の効いた(?)休憩所や涼しい風が吹く芝生の上で、思い思いに休憩を取りました

入り口の売店で関口牧場のソフトクリームを買われた方が結構いました。(美味しいかった!)

食後、12時45分に集合。正面入り口で、39名そろって集合写真

その後、健康を考慮して2名の方が三崎口駅へバスで向かい帰宅。

13時に37名で次の目的地荒崎公園に向かって出発しました。

「ソレイユの丘」から荒崎までは緩い下り坂を経て30分程。途中に無人野菜販売所が数箇所有り、立ち旬の野菜を購入された方も。

坂を下り切ると目の前に広がる漆山湾

 

 熊野神社に立ち寄り参拝           神社前の道路から見た富士山(薄っすらみえます)

熊野神社は地元の人が「ごんげんさま」と呼ぶ、長井全町の総鎮守(漁師の方々から深い信仰で守られています)

13時30分、荒崎公園に到着。受付を済ませて、いざ公園散策へ。蒸し暑さで体力を消耗した為ベンチで待っている方、海岸を散策される方と二手に分かれての行動になりました。

どんどんびき(押し寄せた波がどんどん引くスポット)   

    指差しの先は荒崎の象徴、弁天島

 

公園入り口に戻り、美しい夕日が望める「夕日の丘」で記念写真

写真撮影後14時1分発のバスに乗車出来るように、荒崎海岸バス停を目指します。

先行で、歩かれていた方と合流し、殆どの方は京急三崎口行きのバスに乗車、約20分で到着。

中には「バスに乗らず歩いていきます」との強者もいらっしゃいました。

三崎口駅到着後、柴原リーダーより、解散の挨拶で異例づくめの7月ハイキングは14時30分に幕を閉じました。(解散後、近くの野菜直売所でメロンを購入されて帰る方数人を目撃)

 

気温26℃、湿度86%、降水確率0%。

日陰も無い約8キロの道のりで熱中症が心配でしたが、何故か?雨に降られながらの道中で、一人の怪我人もなく無事歩き通せました。 

本当に皆さんお疲れ様でした。

 

不思議ですね!! ハイキング当日だけ曇り空で少し気温が下がり、その前後は30℃越えの猛暑日が続いています。皆様の願いが通じたのかもしれません。

今年前半のハイキングは終了しました。後半は練に練って会員の皆様に楽しんでいただくコースを検討いたします。ご希望コースがありましたら、遠慮なく幹事まで、ご一報ください。           お待ちしております。  

 

                  【写真:柴原 一喜・鈴村 多美子】【記事:黒金 洋子】

 

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東海道藤沢宿を歩く

2023-06-19 23:19:37 | Weblog

 6月19日 いつものように受け付けして名前をチェックするのは田村さん。本日の「東海道藤沢宿を歩く」の参加者は41名です。当初の6月14日(水)ハイキングが天気予報の降雨確率の関係で本日の予備日に順延となり、その影響からか参加者が少し減ったのではないかと感じました。今日は晴れ。何はともあれJR藤沢駅北口サンパウル広場に集まったのは40名。昼食場所で合流して皆さんと一緒に語りながら食事をしたいと事前に連絡をいただいた1名と合わせ41名の参加をいただきました。

【今回のコース】 JR藤沢駅⇒船玉神社⇒諏訪神社⇒遊行寺⇒弁慶塚⇒飯盛女の墓⇒義経首洗井戸⇒御殿辺公園(昼食・休憩)⇒白旗神社⇒小田急藤沢本町駅(解散)

10時・参加者点呼を行い、本日のコース案内、簡単な注意・報告をしたあと、前回のこの藤沢のコースは2011年6月に37名の参加で藤沢駅から遊行寺、白旗神社を通り平塚駅まで18㌔を歩いたこと、昼食場所の茅ヶ崎中央公園まで3時間40分もかかったこと、解散場所の平塚到着が15時40分であったことを説明すると、どこからともなく「ホ-ッ」「エー」と驚きだか、感心だかの声が・・・・

 

10時10分サンパウル広場を出発。遊行通りを通り1番目のポイント「船玉神社」に向かいます。この道は江戸時代は「江ノ島道」と呼ばれ大勢の江戸からの観光客で賑わいました。

 

「船玉神社」は大鋸(だいぎり)という町にあります。大きなノコギリの字の如く、「大鋸引き(おおがひき)」という職人たちが船大工や城の御用などをしていたそうです。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出てきましたが、三代将軍・源実朝が船を造らせたとき材木を切り出したところと伝えられています。遊行寺を左に見ながら遊行の坂を上って次の「諏訪神社」に向かいます。

 

「諏訪神社」は江戸時代は遊行寺の守り神で遊行寺境内にありましたが、明治時代の「神仏分離」政策で現在の場所に移ったそうです。参拝後遊行の坂を下り、道路の向かい側の遊行寺に向かいます。

 

【遊行寺】11:05 大銀杏の横で本堂をバックに集合写真。

 

遊行寺を出て「いろは坂」の48段を下って道路に出ると、そこは「ふじさわ宿交流館」。あいにく月曜日は休館日。陽射しが暑く脱水症予防のために全員にペットボトルを1本づつ支給しました。しばしの休憩後「弁慶塚」に向かいます。消防署から54歩に位置する赤いポストを目印に左折。

 

おしゃべりをしている人が幹事に「シーッ」と注意をされながら住宅街の細い道を進んだ奥にひっそりと弁慶塚が建っています。続いて永勝寺境内にある飯盛女の墓、更に国道を渡り源義経首洗井戸に寄りました。その度に先頭を歩く池田幹事が1週間かけて勉強したという歴史のあれこれを拝聴しながら、ゆっくりお昼の休憩場所に向かいます。

 

【御殿辺(ごてんべ)公園】12時05分 先頭から順次お昼の休憩場所である御殿辺公園に到着しました。広い公園には私達だけなので思い思いに広がってお弁当をいただきました。各グループ楽しく話しが弾んでいる様子です。「〇〇さん、今日も美味しそうなのを飲んでますね」「いやいや今日はコーヒーだよ」「エーッ(汗) 色が違いますよ。泡も立ってるし(笑)」

 

13時05分 1時間の休憩が終わり、公園で集合写真。今日はそんなに距離はなかったので皆さん余裕の顔をしています。

 

いよいよ今日最後の訪問地白旗神社です。鳥居をくぐり、階段を40段上り「拝殿」へ。その途中に「義経の鎮霊碑」があります。頂上の拝殿横には「弁慶の力石」。昔人は力持ちだったのですね(驚)。

拝殿を下った広場で解散。小田急本町駅までは歩いて5分、全員で長い列になって駅へ向かいます。JR藤沢駅まで歩く方数名は最短の道を確認して途中でお別れしました。次回は前期最後のハイキングです。皆さん体調を整えてまたご参加下さい。元気でお会いしましょう。

 

2023年6月19日

記事・写真 柴原一喜

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逗子海岸回廊を歩く

2023-05-20 13:23:06 | Weblog

5月16日(火)前日までの花冷えと雨模様が嘘のような晴天に恵まれ、JR逗子駅に63名の方々が

参加されました。

 

集合駅のJR逗子駅               柴原代表より、諸注意の説明        

 今までの集合時の検温と消毒が無くなり、通常の生活が戻って来たことを実感!

しかし、参加者の皆さんはマスクを着用して、感染対策を心がけていらっしゃいました。

今回のルートは当初の予定では右周りで海岸を歩き、海岸で昼食の予定でしたが、海岸での食事はトンビの襲来でかなり危険が予想されることが下見で判明。当初予定には無かった披露山公園で、安全に休憩し昼食を取ることになり、事前にお知らせしたコースとは異なる散策場所・ルートが変更になり、会員の皆様にはご迷惑をおかけしました。                                下見の前日にテレビ番組で「逗子海岸のトンビの被害」を放映しており、ご覧になった方も御有りではないでしょうか?

今回のルート

JR逗子駅→東郷橋→開成学園脇を通り→新宿稲荷神社→七曲りを通り→披露山公園(昼食)→旧逗子海岸料金所まで下り→さくら貝の碑・不如帰の碑→逗子海岸散策→太陽の季節の碑→JR逗子駅へ

 

10時に点呼と柴原代表より注意事項の説明の後、すでに日差しが強くなってきた中出発。

直ぐに、逗子銀座商店街を歩く。この商店の右手には「石原家」ご用達の老舗ケーキ店「珠屋」が有り帰りにお土産購入を楽しみにされている方もいらっしゃいました。

 

東郷橋を渡り右に曲がります。

東郷橋は日露戦争で勝利した東郷平八郎海軍大将が逗子帰郷を祝い川間橋から東郷橋へ改名されました

 

曲がり角の逗子開成学園。当日はちょうど体育際が行われていました。          

歩きはじめて30分ですが、新宿稲荷神社で暑さ対策とこれからの登り準備の為、水分補給と休憩。

新宿稲荷神社は約400年前に岩くつを利用して建立。66年前に社殿が建立。とても小さな神社です

 

ここから、緩やかな登りの住宅地を通り、住宅地の端の「故・石原慎太郎の別荘」と高級マンション専用のトンネルを眺めて、七曲りの急坂へ進みます。

神社から、700m・15分と地図には有りますが、濡れた木の葉と急な坂道で長くに感じられました

11時、暑い中頑張って披露山公園に到着!! お疲れ様です。

 

少し早いですが、12時半まで食事休憩。日陰や休憩所の中で涼みながら、昼食を取りました。

披露山公園には展望台が設置され、見晴らしスポットとして人気です。好天のこの日は眼下に高級住宅地の披露山公園住宅と江の島を望む富士山が見られ、まさに絶景スポットを堪能できました。

園内にはニホンザル・孔雀。アヒルなどの小動物が飼育され、春には桜のお花見スポットとして、家族連れにも憩いの広場です。

 

ここで集合写真

 

ゆっくり休憩し、降り道へ。下見時に予定していた浪子不動へ下る道が前日の雨で、かなりぬかるんでいた為、別ルートの自然道を通り、「石原慎太郎の別荘」脇に出て、そこからは急階段で降りて来ました。 こちらの披露山への自然道もかなり足元が滑り、「ここは滑ります!」と声をかけながら降りて来ましたが、滑った方もいらっしゃり、新品の靴が泥だらけになった方も。

「不如帰の碑」を見学に浪子不動前広場へ

全神経を足元に集中して降って来たので、疲労困憊!浪子不動前の広場で一休み。

「さくら貝の歌の碑」が歌詞が消えかかり、樹木の陰にひっそり有りました。

集合写真を撮りましたが、電線に笑顔が阻まれ残念です。

休憩広場から下に下がりトンネルをくぐると、「不如帰の碑」が見えます。

干潮の時は碑まで潮が引き、歩いて行けますが、当日は潮が満ちていて遠くから見学です。

 

「太陽の季節の碑」まで道路下をくぐり、砂浜を歩きます。上空にはトンビが数羽旋回していました。

最終目的地の「太陽の季節の碑」まであと少し。階段を一気に降りた足には砂地はこたえます。

 

「太陽の季節の碑」の前で集合写真

「太陽の季節の碑」は2005年に地元の石原慎太郎ファンが芥川賞受賞50周年に記念碑を建設しました。左上のゴールドのモニュメントは岡本太郎さんの「若い太陽」のオブジェ。文字は石原慎太郎の直筆です。階段場になっているステージ横には寄付された方々の記念タイルが張られています。

 

一路、解散場所のJR逗子駅へ向かいます。 京急線を利用される方々は途中の信号で別れ、京急逗子駅・葉山駅へと向かいました。

 

14時にJR逗子駅に到着。柴原代表より、締めの挨拶で解散。

最高気温25℃、さらに紫外線がとても強く蒸し暑さの中、コースが急に変更になり、足場が悪い箇所も有りの苦難の道のりでしたが、一人のリタイアもなく、約9キロ、13000歩の道のりを歩き切りました。 最後尾の方は15時に到着。

参加者の皆さま、本当にお疲れ様でした。 

 

                           【写真:鈴村・黒金】 【記事:黒金】

 

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南足柄さんぽ道

2023-04-10 23:34:54 | Weblog

4月10日(月)集合場所の塚原駅に向かう大雄山線車窓から富士山を見ると、雲一つなくくっきり見える程の好天気でした。この日は微風で南足柄地方の最高気温は16℃。やや肌寒いもののハイキングには最適な気候です。参加者は51名。10時03分の下り電車から降りてくる参加者を待って、点呼、注意事項説明のあと10時12分出発。

 

ひなびた駅の踏切を渡りまずは駅から約700㍍の「岩原八幡神社」に向かいました。歩道を行儀よく並んで歩き始めましたが、少し歩いた住宅地に入るともうばらばら状態。

 

【岩原八幡神社】10時20分。源頼義(平安時代中期の武士)が陸奥守として奥州へ赴任の途次に建立したと伝えられる歴史ある神社です。二百段近くある胸突き八丁の階段を上ってご参拝。最初のポイントでもう足はガクガクです。

 

【史跡岩原城址】10時37分。神社からゆるやかな坂を更に約700㍍だらだらと上り、見落としに注意しながら民家の細い脇道を一列になって上ったところに城址(西物見郭跡)があります。戦国時代、小田原城城主で西相の名将と呼ばれた大森氏頼(生年不詳だが1422年以前の生誕と思われる~1494年)の隠居城だったそうです。この一角を残して周りは宅地、畑地と化しています。狭い頂上(西物見郭跡)で小さく集まって集合写真。

 

【ユートピア農園】城址から更に進むとユートピア農園。茶畑、キウイ畑等を眺めながら進み農家の方にご挨拶。鹿や猪が出没するので夜間は電気柵に電流を流して獣害を防いでいることを教えていただきました。

 

途中、青少年広場で長めの休憩、トイレタイム。先頭と最後尾は10分位も開いていました。休憩後、再度全員一緒に出発。昼食場所の「森と水の公園」までは緩やかな長い下り坂です。茶畑、キウイ畑、ミカン畑、竹林を抜けてひたすら下ります。

 

【森と水の公園】11時35分。皆さん結構健脚で予定よりも早く到着。でも上ったり下ったりで結構疲れました。広い公園に思い思いに広がってお弁当をいただきました。

 

元役員の方々のグループは思い出話等しながら食べているのでしょうか。1時間以上たっぷりとお昼休憩を取って集合写真を撮影後、12時50分次の目的地、八乙女神社、西念寺に向かいました。

 

【西念寺】13時08分。浄土宗の寺院。徳川家康の家臣で駿河興国寺城主の天野康景の墓があります。解散予定地であった相模沼田駅は人が集まるスペースがないので取り敢えずこのお寺で解散とし、あと僅かな距離の駅までを皆で歩くことにしました。

 

13時30分相模沼田駅に到着。いつもよりかなり早い解散でした。本日歩いた距離は7㌔前後、多少の上り下りはありましたがかなりのハイペースでしたので、皆さんお疲れではなかったでしょうか。次回は5月16日(火)「逗子海岸回廊を歩く」です。またお会いできるのを楽しみにしています。

 

2023年4月10日

写真・記事  柴原一喜

 

 

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春を愛でる、自然ふれあい歩道

2023-03-26 10:40:52 | Weblog

3月24日(金) 小田急線伊勢原駅に10時集合 役員を含め37名の参加者がありました。

前日の雨が嘘のように晴れて、朝からすでに気温が上がり、集合時に上着を脱いでいる方が多く見受けられました。

今回は下見の結果、目的地の市民の森ふじやま公園のトイレ・水道が改修工事で使えず、休憩が取れないことが判明。やむなく目的地を伊勢原市総合公園に変更した為、往路5キロ・帰路6キロの約11キロと大幅に増えました。 

コースマップを受け取り、柴原代表の点呼の後、いざ出発👞

     集合駅                      柴原代表より点呼・説明   

 

  伊勢原大神宮にて、参拝。トイレ休憩・水分補給を取り、集合写真を撮りました。

   伊勢原大神宮・外宮              伊勢原大神宮・内宮 

 

集合写真 

 

ここから総合公園まで、目指してノンストップで歩きます。(でも、ちょっと休憩あり)

住宅地を通り                   道祖神脇を通り

足に優しい、自然散策路を通り

 

東名高速道路の高架下の日陰で休憩・水分補給。思いの外の暑さで少しバテ気味

 

昼食の総合運動公園まで後2キロ! 頑張ろう!

専修大学総合グラウンド脇の坂道          運動公園への最後の登り坂。結構キツイ!! 

 

伊勢原市運動総合公園にやっとの思いで到着!咲き誇る桜が汗だくのメンバーを迎えてくれました。桜を見ると、疲れが飛んで行き、不思議と笑顔になるのはなぜでしょうね?   

仲間と思い思いにおしゃべりしながら、40分の休憩・昼食。

 

公園の展望台に上り、眺望を楽しんだ方々。当日は雲が多く残念ながら、海側での眼下に広がる大島・横浜ランドマーク・江の島の大パノラマを堪能することが出来ませんでした。        大山をバックに展望台にて、健脚の方々の記念撮影📸

 

展望台から、急な階段を降りてくる方々。

 

昼食後、満開の桜をバックに集合写真📸

帰路は約6キロの長い道のり。下り坂からスタート👞  総合運動公園下の桜並木

 春欄間の里地の風景を眺めながら👞

 

「モウ🐄疲れた」と言ったとか?

 

東海大学病院の敷地で県内唯一のドクターヘリに遭遇。

2002年から県からの正式な依頼で設置され、県内すべての地域に15分以内で到着。年間200件から400件近くの稼働があり、一人でも多くの命を救う大事な仕事、ありがとうございます。

東海大学病院前を通り、ケヤキ並木→市役所→、伊勢原市公共施設で最後の水分補給。伊勢原駅まで後少し。頑張りましょう!!

 

皆さんお疲れ様でした。 伊勢原駅へ到着。柴原代表の挨拶で解散。

午後からの雨の予報の為、雨に降られないうちに到着したいと皆さん速足で歩かれ、プラス最高気温23度と5月並みの暑さでかなり疲労感が増したと思います。                     皆さんの日頃の行いの良さで昨日の雨からは想像もつかない好天に恵まれ、桜や街道の花々を愛でながらの約11キロの道のりでした。春を愛でる小さな旅はいかがでしたか? 大変お疲れ様でした。

来月は4月10日(月)「南足柄さんぽみち」の予定です。 道は平たんで、距離は5.5キロです            皆様の参加をお待ちしております。

 

2023年3月24日

                           写真・記事:黒金 洋子

 

 

 

 

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湘南ひらつか七福神めぐり

2023-02-21 23:53:45 | Weblog

2月15日(水)平塚西口集合 70名の参加者がありました。

紅谷町公園で、消毒・検温の後、柴原代表より点呼・注意事項を聞き出発しました。

 

出発場所の紅谷公園には『番長皿屋敷』で知られている『お菊の墓』が有り、公園の一角にひっそりと建てられています。

 

コースは、①妙安寺(大黒尊天)→②要法寺(毘沙門尊天)→③平塚八幡宮(弁財天)→④蓮光寺(布袋尊)→⑤長楽寺(寿老尊)→⑥三嶋神社(恵比寿神)→⑦善性寺(福禄寿)

の順で巡り、途中寄り道しながら、およそ14㎞の行程でした

 

1,妙安寺(大黒尊天)

2,要法寺(毘沙門尊天)

 

ちょっと寄り道。平塚の塚(平塚の地名の由来を期した案内板)を見学

皆さん防寒対策をしっかりして、次の目的地に向かっています👣

3,平塚八幡宮(弁財天

 

神が騎乗するとされる県内唯一の「神馬(しんめ)」の「皐月(さつき)」ちゃん

ここで一枚📷集合写真

 

ちょんまげ塚に立ち寄り

昔、些細なことから喧嘩を起こした若者16名が打首断罪の処刑の日、代官は丁髷だけを切り落とし、打首に変えた。罪を憎んで人を憎まずの処置!その丁髷を埋めた場所です。

4,蓮光寺(布袋尊)

持ち上げ地蔵

心の中で願い事を念じながら持ち上げ、軽く感じたら願うが叶う、重く感じたら叶わない😢

どんな願いかな?願いは叶うかな?

お待ちかねの昼食タイム

馬入の渡し跡のサン・ライフアリーナで休憩を取り皆で楽しい時間を過ごした後、記念写真を撮りました📷

昼食後の集合写真をパチリ📷

5,長楽寺(寿老尊)

 

6,三嶋神社(恵比寿神)

7,善性寺(福禄寿)

境内には見事な紅白の梅が咲き誇り、疲れた足👣を癒してくれまた。

七福神巡りは福禄寿様で終わり、解散の平塚駅までもうひと踏ん張り、頑張りましょう👣

柴原代表の解散の挨拶                     

この日は曇天。冷たい風が吹く中、平塚七福神すべてを巡ることが出来ました。

参加者の皆様、寒い中一日中歩くという行程の中大変お疲れ様でした。

 

【2023年2月15日/記事:神子/編集:黒金 /写真:栗原・黒金

 

 

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2022年締めくくり皇居ひと巡り

2022-12-15 12:58:57 | Weblog

14日快晴で集合時は寒かったですが歩き始めると上着を脱ぐ様なハイキング日和で、東京駅丸の内駅前広場には37名の参加がありました。柴原代表よりコースの案内、注意事項等の説明がありました。

新井会長も参加され挨拶を頂きました。

KITTE丸の内ビルに向かいました。

 

葉書の始まりは、平安時代に「多羅葉(たらよう)」という樹木の葉の裏に気の枝などで傷をつけて言葉を書き、相手に渡して伝えたことが始まりと言われています。

皆さんとても元気で皇居に向かいました。

二重橋は、花岡岩が使用され、西洋建築が採用され設計されています。

桔梗門、坂下門を右に見ながら時計回りに堀の外側を歩き、まずは二重橋で記念撮影。

千鳥ケ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)国によって建設され、戦没者のご遺骨を埋葬してある墓苑です。

靖国神社の「靖国」という社号は、「国を靖(安)んずる」という意味で、靖国神社には「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが込められています。

北の丸公園で待ちに待った昼食時間です。

昼食後は、東御苑に向かいます。

ここで集合写真を撮りました。

浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央に対し起こした刃傷(にんじょう)事件の現場として有名です。

皇居にお別れ東京駅に向かい。柴原代表による解散宣言により終了となりました。

参加をされた会員の皆様大変お疲れ様でした。

【2022年12月14日・写真・記事】栗原

 

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寒川神社&相模川「カワラノキク」鑑賞

2022-11-09 13:32:55 | Weblog

  晴天に恵まれ立冬と言うのに、汗ばむ様な天候です。

55名の参加でコロナ対策、アルコ-ル消毒、体温測定、を実施。柴原代表により点呼及び注意事項を聞きました。

寒川駅からスタートしました。

伝梶原七士の墓

梶原景時館跡(天満宮)です。鎌倉時代の武将で天満宮の周辺に館跡があったと古文献にあります。景時は頼朝の家臣として鎌倉幕府を支え、学問や和歌に秀でた大変有能な人物であったようです。

一之宮緑道(西寒川支線廃線跡)です。ここは、大正11年から昭和59年まで砂利輸送でスタートした支線ですが、戦前は海軍工廠の軍需輸送、戦後は、各工場の物流や通勤の足として使用されていました、相模線西寒川支線の線路跡です。

 

八角広場へと続くレールに沿って、桜やツツジが植えられています。

広場で待ちに待った昼食です。

休憩後、集合写真を撮りました。

「カワラノキク」を鑑賞する為、相模川河原に向かいます。河原に入った先頭の方から蛇さんが出迎えてくれました。と聞きました。「カワラノキク」は、玉石河原のみに自生するキク科の多年草で、国の絶滅危惧種に指定されています。

川とのふれあい公園で休憩をとりました。

寒川神社に向かいますが、冬のひまわりをみる為、多少の寄り道をして見学しました。

参道を進むと寒川神社の本殿が現れます。全国唯一の八方徐の守護神を祀り、創建は、約1600年前とされます。

記念の集合写真を撮りました。

菊の展覧会が開催されていました。金賞は120万円とか?

境内を出て、道を挟んだ向かいに末社宮山神社

最後の宮山駅に向かい柴原代表により解散宣言で終了となりました。

   参加された会員皆様大変お疲れ様でした。

【栗原】

 

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小田原城の総構(そうがまえ)を巡る

2022-10-20 17:58:59 | Weblog

2022年下期最初のハイキングです。9月の活動を中止としたので、7月以来3ヶ月振りの例会でした。10月20日(木)晴天、気温19℃。爽やかな秋空の下、小田原駅西口(新幹線口)には35名の参加者が集合しました。元々17日(月)の予定が本日(予備日)に順延となったため残念ながら参加出来なくなった会員さんが数名いたそうです。とても残念です。

さて今回のハイキングコースの「小田原城の総構(そうがまえ)」とは、小田原北条氏が豊臣秀吉との合戦に備え、天正18年(1590)までに、小田原城とその城下を囲って築いた総距離9kmにも及ぶ大規模な堀と土塁による要塞の跡です。豊臣軍21万、北条軍3.4万と圧倒的な不利の中を勝ち抜くための秘策が総構。歴史と自然が融合した壮大で「映える」歴史遺構です。

【スタート】9時15分 駅前の北條早雲像を右に見てすぐの信号をわたると、もうそこからすぐに緩やかな登りが続きます。

 

10:23 駅から続く【白秋童謡の散歩道】は、脇道に入ると急勾配となり皆さんの息は少し荒くなってきます。

 

【山ノ神堀切】10:41 小田原城の北側を守る重要な堀だそうです。お散歩中のワンちゃんをパチリ。右のワンちゃんの名前は「セナ」。男の名前ですが女の子です。(SNS投稿OKの許可をいただきました)

 

【稲荷森(いなりもり)】10:50 竹の根っこがゴツゴツとして歩きにくい脇道を、注意しながら進むと絶景ポイントが待っています。

 

【稲荷森】10:52 小田原城の総構の中では最も良好に遺構が残っている場所のひとつです。攻め寄せる敵兵を約10mの堀の上から迎え撃ちします。

 

【直売所】10:57 残念ながら種類も数も少なかった。「なつめ」が1袋(一握り)100円で売ってました。

 

【直売所】10:57 農家のお母さんに声をかけています。「お元気ですね。お幾つですか?」「もう年ですよ。90になります。」「あら、私の方が年上よ。91だもん」

 

【なつめ拾い】11:00 直売所のご主人に教えていただいた棗(なつめ)の木の下で、なつめの実を拾いました。青りんごの味がしました。

 

【小峯御鐘ノ台大堀切西堀)11:11 皆さんが歩いているこの場所は、その昔の天正18年(1590)は深い空堀でした。本来は全長215mあったそうですが、約65mが埋められて広場になって、今はモグラのすみかと化しています。昔のままの姿が残っている空堀を見て次に向かう一行。

 

【小峯御鐘ノ台大堀切東堀】11:17 さあ、今回最大のメインスポット(と、勝手に私が思っている)東堀にやってきました。小峯御鐘ノ台大堀は西堀、中堀、東堀の3本の堀で構成されていて、この東堀が最も昔の姿を残しています。

 

【小峯御鐘ノ台大堀切東堀】11:19 木々に覆われた東堀をゆっくり静かに歩いていると戦国時代にタイムスリップした気分になることでしょう。

 

【小峯御鐘ノ台大堀切東堀】11:19 ここの木々が斜めに生えているのがわかりますか?急斜面なので真っすぐに伸びることが難しいのでしょうね。

 

【小峯御鐘ノ台大堀切東堀】11:23 全長約200m、340歩の東堀を出ます。

 

【三の丸外郭新堀土塁】11:34 ここからは城も海も見えて新幹線もすぐ眼下に見ることが出来ます。北東方面には豊臣秀吉の小田原攻めで有名な一夜城跡(石垣山)、更には二子山駒ヶ岳方面が一望できます。

【小田原競輪場前】11:52 ここまでくればあとわずか、自然と足の動きも滑らかになってくるようです。みなさん結構元気です。

 

【八幡山古郭東曲輪】12:02 下の道から少しの坂と五十数段を上ると東海道本線を挟んだ向こうに大きく小田原城、そして海が広がっています。

 

【解散】12:15 八幡山古郭東曲輪から下って東海道本線渡る橋付近で解散後、お城に向かう人、駅方面に向かう人に分かれました。

 

【小田原城】12:44 お城の前の広場には食事処、売店とソフトクリーム、ビール、みそ田楽の売り場もあります。

 

今回のコースは約6,000歩、行程約3,300m、所用時間約2時間半でした。コース途中には水場は一切なく、トイレはスタートから1時間半、三の丸外郭新堀土塁にある簡易トイレまでありません。自動販売機もありませんでした。いつもと違って一緒に食事をする、しないは各自に任せた2時間少しの半日コースでしたがいかがでしたでしょうか?

次回は11月8日(水) 寒川神社&相模川「カワラノギク」&「冬のひまわり」観賞です。距離は8kmと少しありますが、道はほぼ平たんで比較的歩きやすいと思います。次回もいつもとは少し違う企画となっていますので是非ご期待いただき、皆様ふるってご参加下さい。

 

2022年10月20日

  記事・写真 柴原一喜

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