65歳以上の参加者は元気です

月1回のハイキングには、会員および家族の参加で40名程の会員が集います。ハイキングの計画ははがき等でお知らせしています。

火山の島「三宅島」で溶岩の中をハイキング

2008-07-07 18:14:21 | Weblog
3年前からハイキングサークルが実施している伊豆諸島巡りハイキングは式根島、神津島、新島に続き今年は、2000年に噴火し、いまだ火山ガスが放出されている三宅島に7月5日6日に会員・家族40名が参加し1983年に噴火し流失した溶岩の中を歩きました。
4日東京竹芝桟橋22時30分出帆の東海汽船大型夜行便に乗船し5日午前5時に三宅島三池港に着く。宿と反対側の港であったため、臨時便の村営バスで約40分乗車し宿に着く。即、朝食を摂り10時迄仮眠に入る。
10時から近くの溶岩のなかを歩く。そして、宿の近くにある錆が浜港傍のレストランで昼食後、三宅島で唯、一カ所の温泉である「ふるさとの湯」でゆっくりと太平洋を眺めながら温泉に浸る。


溶岩を歩く

1983年の溶岩被害の跡(旧阿古小中学校)

溶岩に根付いた草花(花はハマカンゾウ)

溶岩で出来た眼鏡岩

宿泊した民宿と後ろの白い木は噴火で枯れた木々

6日は出発時間の11時30分迄自由時間となり、溶岩の中を歩いて釣り、海水浴、自由散策と宿での飲み会とそれぞれ行動をする、私は錆が浜海水浴場で数名と泳ぐ。しかし、海岸は砂浜でなく、碁石位の石ばかりで、裸足で海に入る時、揚がる時に足が痛く苦労する、揚がる時は波打ち際で何回も行ったり来たりで波に揉まれる。
11時30分村営バスを2時間貸し切り島内一周の観光。先ず三宅島で自然が残ったいる「三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館」で30分三宅島の噴火等の学習と國の天然記念物の鳥「アカコッコ」を探鳥する。

アカコッコ館入り口

12時25分アカコッコ館を出発し、車窓で見る外の風景を村営バス運転手さんから、火山の噴火について通過する村落毎の状況を詳しく説明を聴きながら、12時50分伊豆岬灯台展望台でお弁当による昼食。

三宅島で常時携帯を義務づけられているガスマスク(2,520円)滞在中に何回もガス情報の放送がありましたが、該当地区ではなく使用しませんでした。ガスマスクはどうしたら良いでしょうかね。

14時20分錆が浜港から往きと同じ船で20時55分東京竹芝桟橋に無事到着。その間客室には荷物を置いただけで船上デッキで飲み続ける。
帰りの船の甲板で盛り上がる

(野中美久記)









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