65歳以上の参加者は元気です

月1回のハイキングには、会員および家族の参加で40名程の会員が集います。ハイキングの計画ははがき等でお知らせしています。

高座渋谷・歴史と自然のふれあいコース

2024-07-09 10:07:05 | Weblog

6月20日10時小田急線高座渋谷駅西口には59名が集まり、毎回昼食場所で合流するSさんも合わせると、この暑さの中で今回の参加者は合計60名となりました。田村代表からの挨拶、点呼そしてペットボトル(水分)支給のあと10時15分ハイキング開始。

 

田村代表の参加確認(点呼)に合わせて冷たい飲み物(ペットボトル)が配られています。

 

  

青い旗の池田幹事を先頭に駅前の商店街を抜けて大通りへ。3~4百㍍歩いた札ノ辻交差点で、はす向かい側へと左折するとほどなく下り坂。先頭集団は最後部を気にしながら時々止まって休憩。坂を下り切ると引地川です。

 

  

   

この川は大和市の泉の森を源として、座間市、綾瀬市を通り藤沢市鵠沼海岸に注ぐ延長21㎞の河川です。この辺りまで溯るとさすがに水は綺麗です。ここを右折すると千本桜並木。去年3月の写真サークルの撮影ポイントです。桜の季節には最高の撮影スポットも今は所々に名残惜しそうに紫陽花が咲いていて川のせせらぎだけが響くおとなしい佇まいです。そんな私達の気持ちを察してか1羽のカワセミがどこからともなく現れ青く綺麗な姿を見せて上流へと飛び去りました。

 

  

福田5号橋で右岸に渡り室町時代後期創建の「田中八幡宮」に参拝。住職が書いた掲示板の「長寿の心得」等を楽しく読みながらしばし休憩。

 

 

神社から百㍍程度の距離にある樹齢500年と推定されるタブノキは階段の下から見上げるのみで、すぐ傍にある鬼子母神も希望者だけがチョロッと立寄るだけ。

 

引地川を一度左岸側へと渡り途中の公園で一休み。ハイキング担当幹事3人が集まって何やら相談しています。休憩後は一路昼食休憩場所の「大和ゆとりの森」へと向かい11時35分到着。

 

  

  

  

首を長くして待っていたSさんとも無事に合流。今日もまた泡が立っている麦茶を飲んでいます。カンカン照りを恐れていましたが、当日は直射日光が少なく適度な風もあり、エアコンの効いた室内だけでなく、広々とした屋外で頂く方も大勢いました。

 

 

12時45分に集まり集合写真。

 

  

コミュニティバスで帰った4名(午前中2名、昼食後2名)を引いた56名でハイキング再開。まずは若宮八幡宮に立ち寄りました。

 

 

次に江戸時代の庄屋跡の関水家長屋門を見学して、スタート地の高座渋谷駅に戻ったのは14時少し前でした。代表より7月ハイキングの案内等の説明後解散となりました。参加された皆様お疲れ様でした。

 

2024・7・9【写真・記事】柴原 一喜

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5月 秦野・弘法山公園コース

2024-06-10 12:31:53 | Weblog

5月24日(金)晴れ 既に20℃ 今回は健脚コース!

駅舎に燕の巣が有る鶴巻温泉駅に49名が集合。

 

代表からの挨拶後ペットボトルの水を配布後、健脚コースと言われ、標高235mの弘法山へ向けて意気揚々といざ出発!

 

東名高速道路の高架橋を過ぎてすぐ山道。健脚コースにふさわしく、倒木と急坂で出迎えられました。

 

    

1キロ歩いて、吾妻山山頂へ到着。ここでしばし休憩。登りの為か、実際の距離以上に感じます。

  

緑のトンネルは、殆ど登り道。暑さと相まって足どりが重くなっていきます。

体力に合わせた小さなグループに分かれ、それぞれに休憩を取りながらひたすら、歩きます。

 

 

最後のこの登り階段(根っこ)は足に応えます。辛い登り道はここで終り。登り切って、ほっと休憩。

 

12時過ぎに弘法山山頂到着。山頂は公園になっており、弘法大師ゆかりの大師堂と、昔乳が出るように願った乳の井戸がありました。

 

大師堂の前で疲れも見せず、笑顔で記念撮影。

少し下がった、広場で12時40分から一時間、日陰を探して昼食・休憩をとりました。

  

  

ここでも、大きな柿の木の側で記念撮影

鋭気を養って12時40分、秦野駅に向かって出発。ここからは下り坂から平らな道が続きます。

 

                        「休憩」の声がしたとか?で一休み

 

水無川に向かい、爽やかな風を受け、駅まで河川敷500m程歩きます。足どりは重そう!

 

3時近くに秦野駅到着。田村代表の挨拶後解散。約10キロ弱の道のりでしたが2倍歩いた感が有ります。 

トレッキングコースのような道のりを踏破された会員の皆様大変お疲れ様でした。

 

                       2024年5月31日 【写真・記事:黒金 洋子】

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4月 横須賀菖蒲園・大楠山登山口の新緑(雨天中止)

2024-04-30 22:53:46 | Weblog

4月24日(水)予定していました、横須賀菖蒲園・大楠山登山口の新緑への

ハイキングは予備日も雨天の為、残念ながら中止となりました。

丁度、藤の花が見ごろを迎えた頃で、キラキラの新緑もご案内したかったの

ですが、雨天では致し方ないです。次回に企画をしたいと思います。乞うご

期待ください。

園のふじまつりは5月5日まで開催しておりますので、咲き誇る藤を愛でに訪れてはいかがでしょうか?

      【写真:横須賀菖蒲園ホームページより/記事:黒金 洋子】

 

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3月 小田原フラワーガーデン(四季を通して花が楽しめる植物園へ

2024-03-22 15:10:25 | Weblog

3月19日(火) 曇り・気温10℃と肌寒く、防寒対策をしっかりした61名がJR小田原駅西口に集合。外国人観光客を搔い潜って、集合場所に誘導。     

田村リーダーの点呼と名札付けの後出発👣 予定を変更して、昼食休憩場所の小田原フラワーガーデンをめざします。

     

 

 

30分後 御社 神山神社で最初の10分休憩

 

 

細い歩道をはみ出さない様に歩きます。        途中、道を譲ってくれたワンちゃん。

 

 

11時10分位に北条玄庵屋敷跡に到着。 何を見ているんでしょうか👀?? 池の鯉でした。            

 

 

徐々に気温も上がり、上着を脱ぐ方が出始めます。道端に珍しい白いタンポポ(日本タンポポ?)発見

 

 

次に東泉院に立ち寄りトイレを拝借。

 

 

あと少しです。頑張りましょう!!     足もとに目をやれば、マンホールの蓋が応援してます。

 

 

11時50分。曲がり角に有る龍泉寺に到着。日が出て暖かくなり、上着を脱ぐ方が増えてきました。

 

 

甘夏みかん畑の中、空腹に耐え少しキツイ坂道を歩きフラワーガーデンをめざします。

 

12時15分。目的地「小田原フラワーガーデン」に到着。記念写真を撮りました。

 

13時30分まで、思い思いの場所で楽しい食事休憩を取りました。(野外のベンチは寒かったです)  

 

 

温室内のヒスイカズラの前でハイポーズ。

 

落下した花びらで作った可愛らしいオブジェも楽しませてくれました。

  

 

温室内 ヒスイカズラと蝙蝠の関係       ハイビスカス         パパイヤ

   

 

管理棟の裏手の満開の「春めき」別名「足柄桜」を潮木さんが撮影してくださいました。

 

13時30分 昼食後の集合。バス利用や別コースを歩かれる方もいるので、解散の挨拶

殆どの方は大雄山線飯田岡駅を目指して出発。      遠くに箱根連山が見えます

 

 

横の土手一面に、沢山の「つくし」が春を告げていました。

   

 

13時55分頃 飯田岡駅に到着、解散の挨拶。13時59分発小田原行に乗車。お疲れ様です。

 

染井吉野桜はまだまだ固い蕾でしたが、道路脇の花々や景色に春を感じていただけたでしょうか?

前日の強風も無く穏やかな日和の中、途中バスを利用した方もおりましたが、1万6千歩前後・約11キロの道のりを怪我も無く無事歩くことが出来ました。

参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

            【写真:潮木 博之様・鈴村 多美子・黒金 洋子】【文章:黒金 洋子】

 

 

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2月 龍(辰)を見つけに江の島へ

2024-02-25 23:10:23 | Weblog

2月19日(月) 水を司り、金運アップの龍が古くから棲むところと言われている江の島散策に51名の方が参加しました。 

集合時間の10時まで集合場所の小田急片瀬江の島駅は龍が新リーダーの田村さんを祝福するように、大粒の雨!! 出来るなら、晴天での祝福が良かったですが・・・・。

集合駅の片瀬江の島駅(竜宮城みたいです)    田村新リーダーの点呼

 

点呼・挨拶後に雨具に身を包み足元に注意して、強風と時折小雨の中、龍を見つけに江の島へ出発。

 

早速、江の島弁天橋の袂に「龍燈」発見     弁天橋からの江の島全景  

 

 

 

仲見世通りの外灯。ここにも「龍」が。       瑞心門をくぐり、いよいよ階段を上ります。                 

 

 

エスカー利用者は4~5名程度で、健脚のサークルメンバーは濡れた階段を元気よく登っていきます

  

「手水舎」も龍                   白龍が鎮座する銭洗いの池    

 

ここで集合写真

 

更に上を目指します

 

 

中津宮                     水琴窟。微かな音が聞こえましたか?

 

 

悪天候の為予定を変更して、11時からサムエル・コッキングで1時間の昼食休憩。   

2回目の集合写真

サムエル・コッキング苑はイルミネーション仕様、夜はきらびやかな世界に変わるでしょう。

   

 

昼食後、奥津宮と龍宮(わだつみのみや)へ足を運んでいると、奥津宮で突然の雨!急ぎ雨宿り。

  

石灯籠にも龍             奥津宮の八方にらみの亀(どこから見ても睨まれている) 

 

 

龍宮(わだつみのみや)

天候もすぐれず、足元が滑って危険な為、岩屋への参拝は断念して大粒の雨の中、引き返すことになりました。途中、参道への抜け道を通り、急な坂道を滑らない様に足元に気をつけて歩きます。

  

    

  

滑る石畳には可愛いマンホールが有りました。

  

12時40分 弁天橋の袂に到着。皆さんはいくつの龍を見つけることができましたか?

悪天候の為、メインの岩屋に行けず、散策コースを変更せざるを得なかったことが残念でしたが、怪我も無く無事、約7キロの登り下りを歩き通せました。 参加された皆さん、大変お疲れ様でした。

            【写真:潮木 博之様・鈴村 多美子・栗原 勇明】【文章:黒金 洋子】 

 

 

 

 

 

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2024年ハイキング上半期予定

2024-01-30 20:15:42 | Weblog

今年は、大災害、大事件と波乱の年明けになりました

会員の皆様には寒さ厳しいおりいかがお過ごしでしょうか?

本年も旧年同様、ハイキングサークルをよろしくお願いいたします

 

2024年上半期のハイキング計画は1月15日(月)幹事14名が出席して2月から7月までの行動計画を検討しました

 

なるべく距離が長くならない様に又7月は暑さ対策も考慮し、沢山の提案コースより、選りすぐって訪問コースを検討中の幹事の面々。

  

 

上半期訪問計画が以下の通りに決まりました。

2月 :龍(辰)を見つけに江ノ島へ 

    2月19日(月)   予備日2月26日(月)                                                           

3月 :小田原フラワーガーデン

    3月19日(火)   予備日3月26日(火)

4月 :横須賀菖蒲園・大楠山登山口の新緑

    4月24日(水)   予備日4月30日(火)

5月 :秦野・弘法山公園コース

    5月24日(金)   予備日5月31日(金)

6月 :高座渋谷・歴史と自然ふれあいコース

    6月20日(木)   予備日6月25日(火)

7月 :陣ヶ下渓谷公園散策

    7月19日(金)   予備日7月26日(金)

 

下期(9月~12月)計画については、8月頃のご連絡いたします。

 

会員の皆様、くれぐれも健康に留意して無理のないように、参加を幹事一同お待ちしております。

                                 【写真:文章/黒金 洋子】

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旧東海道を歩く(日本橋~泉岳寺)

2023-12-24 15:10:24 | Weblog

12月14日(木)好天に恵まれ、東京駅から12名、浅草線日本橋駅から14名、直接集合場所へ22名と日本橋魚市場発祥の地「乙姫の広場」に総勢48名が集まりました。今回の集合場所は珍しく駅ではなく、日本道路の起点となる近くの広場に集合して頂きました。

  

コースは日本の道路網の起点となる日本橋→江戸から現代までの歴史を探訪する発祥の地を巡り→築地本願寺→(築地場外で昼食)→増上寺→芝公園→泉岳寺→品川駅まで国道15号線を歩きます。体調に合わせて途中で電車で帰宅も自由です。

10時20分、肌寒い中、街中で人通りが多い中の散策、広がらず2列で歩き始めます。

 

乙姫の広場の道路向かいに日本国道路元標。本物は車道の真ん中に有る為遠目でちらり。

  

日本橋と麒麟の像

 

ヤン・ヨーステン記念碑と並んで建つ平和の鐘。

八重洲の地名の起源になったヤン・ヨーステン。三浦按針と同じ、日本に漂着したオランダ人航海士。徳川家康に仕かえ、屋敷の場所が八重洲と呼ばれるようになった。

 

列が途切れない様に、歩く速さを調節してます。  

 

京橋記念の碑・江戸歌舞伎発祥の地・銀座の柳の由来の碑・柳並木

   

道路脇にひっそりと様々な碑が建てられていて、見過ごしてしまいそうです。

銀座三越点前を左折して、歌舞伎座の前を過ぎた公園で水分休憩。東銀座駅近くで複数の方がトイレを希望した為、急遽駅で思いの外多くの方がトイレを借りました。出発してから一時間以内だったので、想定外でした。(下見でトイレを確認していて良かった)


 

  

11時半に築地本願寺に到着。柴原リーダーより、食事場所の簡単説明と食後の集合時間の説明の後、

 

美味しい食事処を探しに場外市場に中に消えていきました。

   

フードコートと屋上テラス。もちろん寿司店も有り、皆さんどんな美味しい食事をしたのでしょうか?               

   

場外市場は外国人観光客でにぎわっています

   

ここで、1名電車で泉岳寺へ向かいます。

13時に築地本願寺を47名で出発。高級ブティックが立ち並ぶ銀座を過ぎ、新橋を通り増上寺へ。

  

  

 

足どりも軽く芝増上寺に到着。

 

なんと、そこには義士祭りの為泉岳寺へ向かう赤穂浪士に扮して行進する人達が待機していました。       ここで、トイレ休憩と集合写真を撮りました。

 

奇しくも47人のハイキングサークル会員は泉岳寺へ向かいます。(不思議な縁です)

港区に入ると景色がオフィスビル街にガラッと変わります

  

泉岳寺への道のりは赤穂浪士に扮した義士達の行列を一目見ようと黒山の人だかり。

 

15時に泉岳寺に到着しましたが、余りの参拝客の多さに、山門をくぐったところで解散を宣言。参拝する方、泉岳寺駅へ向かう方、品川駅へ向かう方に分かれ、駅に向かう方は幹事が引率しました。

  

乙姫の広場から泉岳寺まで、約13キロと長い道のりでした。途中何回かトイレに駆け込む方もいらして、ハラハラしましたが無事歩き通すことが出来ました。今年最後のハイキングは47人で泉岳寺にお参り(?)で終わりました。皆さん参加ありがとうございます。来年も楽しいコースを計画予定ですので、参加お待ちしております。 よいお年をお迎えください。

 

追伸

赤穂浪士役の義士達の行進。増上寺より歩き、3時半頃に泉岳寺に到着

  

約1キロ先の品川駅へ向かった、10名の健脚の方々(3名は高輪ゲートウェイ駅まで)

 

大変お疲れ様でした👣

                          【写真:柴原・黒金】【文章:黒金 洋子】

 

 

 

 

 

 

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11月例会 京急長沢駅から津久井浜駅(みかん狩りと豚汁振舞い)

2023-12-04 22:25:47 | Weblog

雨で一週間延期になり、11月24日(金)三浦半島は秒速8メートル近くの強風の中、42名の方

が長沢駅に集合しました。(最終的には48名)名前の確認時に参加費の800円も徴収。

10時に柴原リーダーからの点呼と、今回の目玉「豚汁」を強風の中、既に作り始めていますと案内。続いて新井会長の挨拶を頂き、好天に恵まれた天候の中、最初の目的地「若山牧水の碑」に向けて出発。

  

さあ、足どりも軽く、出発!! 

 

海岸通りに出ると、より強い風に飛ばされそう。

 

20分程で、若山牧水の碑へ到着。若山牧水の初期の名作の歌が彫られていて、背面には妻の歌が書かれているため夫婦歌碑とも言われています。

  

若山牧水は妻喜志子の静養の為、東京からここ北下浦長沢に転居してきました。碑の歌には「病妻を伴ひ三浦半島の海岸に移住す。3月中旬の事なりき」と書き添えが有ります。妻は翌年にはすっかり回復し、「漂泊の歌人」「酒仙」といわれた若山牧水は2年弱で東京の小石川に転居していきました。

強風で髪の毛を乱されながら長沢駅に戻り、次の目的地東光寺へ向かいます。

 

さて! 時間を遡ること8時30分。ハイキングとは別行動の豚汁作成班は

強風での火を使う危険性を考えて、豚汁作成を行うか?中止するか?               どうすれば安全に調理が出来るか?小林ミカン園より風よけ板の提供を受け、検討した結果「これなら、何とか大丈夫。作りましょう!!」との松永元代表の一言で、ザ・チーム豚汁が神子リーダーの指示の下動き始めました。

2人で検証中               

 

ザ・チーム豚汁のメンバー

9時から食品の買い出しに神子さん・鈴村さんが走り。その間に石倉さん・松永さんが強風の中、火の粉が飛ばないように最新の注意を払いながら「炭」で火を起こし「薪」を加えて、大きな鍋にお湯を沸かしていました。10時頃から大量の野菜を切り始め、強風で食料等が飛ばされないように栗原さん・大内さんが抑えながらの作業です。ご厚意により小林ミカン園の畑から、採りたての大根を頂きました。

ザ・チーム豚汁の面々は、ハイキング史上初めての試みを成功させよう! 美味しい豚汁を皆さんに味わって頂きたい! との一心で風にも負けず・煙にも負けず頑張ってくださいました。

 

  

   

 

一方ハイキングチームは、豚汁を楽しみに緩い坂道を登り下りし、11時に東光寺に到着。        

  

 東光寺では参道の正面、仁王門が迎えてくれました。

 東光寺の歴史は古く今より、1,200年前にさかのぼり、行基が開基したと伝えられている歴史あるお寺です。現在、本堂裏側に津久井一族のものと伝えられている五輪塔の墓が有り、中央が津久井次郎義行のものと伝えられています。

五輪塔

五輪塔の見学をし、トイレがある場所が出発の駅と東光寺(2つ)、小林ミカン園(2つ)しかない為、しっかりトイレ休憩を取りました。

  

11時20分東光寺出発。一路目的地の小林ミカン園を目指して、2キロ弱の左右ミカン畑を登ったり下ったりの道を歩きます。東光寺からお墓の脇を登る坂が今回一番キツイ坂道でした!!

  

坂を上り切って見える山の斜面一帯はミカンの木でいっぱいです。ミカン山を左手に見ながら、緩やかな坂道を進んでいきます。斜面のミカン畑を通り、実験的に栽培しているシャインマスカットの温室を通ると、あと少しで目的地・小林ミカン園です。(ミカン畑が広がるこの一帯は横須賀の風物百選に選ばれています)

 

      

 

 

その頃、チーム豚汁は11時半頃に味付けも終わり準備万端整え、ハイキングのメンバーが到着するのを今や遅しと待っていました。

ハイキングメンバーは、先に到着していた清水さんの熱い歓迎を受けて、12時に小林ミカン園に到着。ここで参加者48名がそろいました。

全員でミカン狩りの諸注意を聞き、ミカン狩り用の籠とはさみを受け取ってから、2時間の食事休憩に入りました。

   

レジャーシートを敷き場所を確保したら、すぐにお目当ての豚汁を取りに並び、チーム豚汁は配膳に大忙し。腹ペコになった参加者の皆で美味しく頂きました。本当に美味しかったです!!

 

参加された方々から「具沢山で美味しかったよ」と大好評で沢山の方がおかわりをしていました。何人の方から「今回はみかん狩りよりも、豚汁をたのしみに来たのよ」と言われ、期待に添えることが出来て、本当に良かったです。

日陰が欲しい日差しの下、昼食・豚汁を味わっている皆さんの笑顔から美味しさが伝わってきます。 不思議とこの時間だけ風が弱くなり、落ち着いて食事が出来ました。(風神様ありがとうございます)

 

  

みかん狩りを楽しむ皆さん

 

 みかん畑は斜面で滑りやすいですが、沢山採ってますね。味が濃くてとても美味しいミカンで、大満足されていました。籠いっぱいに採ったミカンを全て食べようと挑戦している方もいましたが、結局お土産になったようです。

みかん畑をバックに集合写真

チーム豚汁のメンバーは小林ミカン園さんに豚汁のおすそ分けし、休憩時間内に料理に使った道具を全て片付けてその役目を終えました。ご苦労様でした。

柴原代表より、12月ハイキングの注意事項を聞いた後、2時にチーム豚汁の面々も一緒に津久井浜駅に向かって出発です。

帰り道はひたすら、お土産のミカンを背にキャベツ畑の中を歩きます。

 

 

道祖神を曲がり、坂を下りて次は津久井川の川沿いをひたすら歩きます。

 

途中後続の列を待って、歩くこと40分。2時40分に津久井浜駅に到着。

 

柴原代表の挨拶後、解散となりました。強風と季節外れの暖かさの中、往路はミカン山を、帰路はキャベツ畑を。少しアップダウンが有った7.1キロの道のりでした。皆さん大変お疲れ様でした。

ハイキング史上初めての試み、豚汁振る舞いが無事出来皆さんに喜んで頂いて、幹事一同企画して本当に良かったと思いました。 

計画企画、当日の天候具合等、ぎりぎりまで先輩方にアドバイを頂き、当日も幹事以上に働いて頂きとても助かりました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

                          【写真:柴原・鈴村・黒金】【記事:黒金】

 

 

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10月例会 多摩川スカイブリッジ

2023-10-28 00:50:55 | Weblog

 

 10月例会「多摩川スカイブリッジ歩き」。10月25日(水)晴天。午前10時京急大師線終点小島新田駅には48名が集いました。最近は昼食場所で落ち合うことがパターン化している1名、更に途中の穴守稲荷神社で合流する1名を合わせて、最終的に参加者は50名となりました。

コースは 小島新田駅(集合)~殿町第2公園~多摩川スカイブリッジ~穴守稲荷神社~萩中公園(昼食・休憩)~羽田神社~京急空港線大鳥居駅(解散)です。

 

【スタート】小島新田駅の改札から少し離れた僅かなスペースに集合。トイレ、買い物を済ませ、名前の点呼、注意点など説明後出発しました。

 

【多摩川スカイブリッジ】

]

多摩川スカイブリッジの神奈川県と東京都の県境にて集合写真。歩道と自転車道に広がって集合写真を撮りました。

 

次々と離着陸する飛行機を前方に見ながら多摩川スカイブリッジを渡ると眼前には羽田空港が広がっています。多摩川の左岸(東京側)に到達し、ブリッジから階段を下り多摩川堤防を上流に向かい歩く一行。最後尾は先頭から少しづつ離されていきます。多摩川と支流の海老取川が合流する所に建っている大鳥居で休憩。この鳥居はかつて穴守稲荷の参道に建っていましたが、戦後米軍により羽田一帯が立ち退きとなって家々が取り壊された際にかろうじてこの地に移転して消滅から免れたそうです。

 

【穴守稲荷神社】 場所柄空港関係者の信仰も篤く、俗説ながら「穴守」という名前から「穴」を「(性病から)守る」に通じると考えられて、江戸時代から花柳界や女性病に悩む人々の信仰や「大穴」を願った競馬・競輪・宝くじファンからの信仰もあるそうです。

「稲荷山」より境内を見下ろす。神社内には名馬「イナリワン」の功績展示。

その昔、羽田には日本一の売上を誇った羽田競馬場がありました。現在も「大井」「川崎」等の競馬場が近隣にあるため穴守稲荷神社は必勝を願う競馬関係者から篤い崇敬を集めているそうです。「平成三強」と称された「イナリワン号」は馬主が穴守稲荷の当時の禰宜(ねぎ)からの、穴守稲荷から「イナリ」、一番になって欲しいとの願いから「ワン」を取るという助言で「イナリワン」と名付けられたそうです。神社にはイナリワンの「天皇賞・春」「有馬記念」「宝塚記念」の優勝レイやレースゼッケンが奉納されています。

 

赤い旗に遮られて残念ながらバックが良く見えませんが、社務所、門被之松(もんかぶりのまつ)=クロマツをバックに集合写真。 右側の千本鳥居をくぐって奥に進むと「稲荷山(御嶽神社)」に上ることが出来ます。そろそろ空腹を訴える参加者も出始めました。神社を後に急ぎ、昼食・休憩場所の「萩中公園」へと向かいます。

 

【萩中公園】

12時20分公園に到着。ここで待っていた1名とも無事に合流出来て1時間と少しのお食事タイム。

 

【羽田神社】

昼食後は公園から10分の「羽田神社」に参拝しました。ここは航空業界関係者の参拝も多いようで、境内には安全祈願や就職したい方等多くの合格祈願の絵馬が奉納されていました。境内奥には明治初年に造られた「羽田富士」があり、9月ハイキングの「山田富士」に続きふた月続けて富士山を制覇した参加者も多くいました。羽田神社の脇に架かる大師橋を渡り川崎方面へと向かう4名とお別れし、残り46名で750㍍先の京急空港線大鳥居駅まで8~20分位かけて歩き14時20分に解散しました。

 

2023年10月28日

写真・鈴村多美子、柴原一喜

記事・柴原一喜

 

 

 

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2023年下期は【都筑区水と緑の公園巡り】からスタートです。

2023-09-29 23:56:14 | Weblog

 9月29日(金)10時、横浜市営地下鉄グリーンライン北山田駅には37名の参加者が集まりました。当初予定日の22日(金)が天候不順のため1週間延期となりました。コースは約9㌔、昼食はセンター北近くにある「大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡公園&都筑民家園」。NHKの朝6時の天気予報では都筑区は曇り時々晴れ、最高気温28℃、雨の心配はありませんが蒸し暑い一日です。

 今回は【都筑区水と緑の公園巡り】とタイトルを付けて北山田駅~仲町台駅まで歩き、横浜市北部の自然豊かな公園巡りをしました。退職者の会としては初めてのコース設定で、参加者からグリーンラインの利用は初めてという声が多く聞こえたので、ここを選定して良かったと心から思いました。

 

【出発・北山田駅】10時15分出発。  参加者のチェック及びコースや注意点の説明後、飲料水を配り、池田さん&長島さんを先頭に2023年下期のスタートです。

 

【山田富士(やまたふじ)】10時30分登頂。 まず最初は駅近くにある「山田富士公園(やまたふじこうえん)」へ。到着後一息入れて公園の隅にそびえ立つ「山田富士」へ、いざ出発。急な階段を100数十段上り頂上で集合写真を1枚。見晴らしの良い頂上には噴火口があり、お鉢巡りが出来るよう本物の富士山を模して造られています。何十年か前までは麓から富士山(そっくり)の姿が拝めて、頂上からもグルッと周囲が見渡せたそうですが、木の成長と共に見晴らしが悪くなり麓から見上げても山の様子は判らず、頂上からの展望も現在160度といったところでしょうか。江戸時代、庶民の間では富士山信仰がとても盛んで各地に人工の富士山が作られたそうで都筑区には3つの富士山がありこの三山を「都筑三富士」と呼んでいるそうです。そして、もっともポピュラーなのがここ山田富士なのです。

 

【ふじやとのみち】10時40分。 「山田富士」から下山後、次に向かうのは「徳生公園」。途中にある「神無公園」と「徳生公園」を結ぶ遊歩道は「ふじやとのみち」と名付けられています。道の両側に植えられた木々に太陽の光が遮られ、残暑が厳しいこの季節でもハイキング、ウォーキングを安全に楽しむことが出来ます。ベビーカーを押しながら歩く若いお母さん、犬の散歩をしている地域住民の方が目立ちました。あちらこちらに赤やクリーム色の「彼岸花」が咲いています。先頭グループはすでに「徳生公園」に到着して後方グループが到着するまでの間、水分補給や談笑をして身体を休めています。

 

【徳生公園】10時55分~11時05分。 「徳生公園」は中央に大きな池を配した広い公園です。公園には何種類かのどんぐり系の木が植えられていて、丁度今は幾種類かのドングリの実がたわわに実っていましたが、ほとんどの方は興味がなさそうでスルーしていました。最後尾グループ到着後5分後に出発。次は昼食場所の「大塚・歳勝土遺跡公園&都筑民家園」です。

 

【大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡公園&都筑民家園】11時25分~12時30分 今から2,000年位前の弥生時代のムラの跡です。「大塚遺跡」が住居跡、「歳勝土遺跡」は墓所跡です。公園入口にある古民家の庭には柿の実がたわわに実っていました。集合写真撮影後、思い思いに広がって1時間の昼食・休憩でした。

 

【茅ヶ崎城址公園】12時47分~13時00分。 「茅ヶ崎城」は戦国時代の「小机城」の支城で太田道灌(1432年生誕~1486年8月25日没)に攻め落とされたという説もあります。1521年頃北条氏により改修、徳川家康が関東に入ると、「小机城」、「茅ヶ崎城」共に廃城となった模様です。城址に点在する郭(くるわ)をグルーッと巡って最後の本丸跡で池田さんが何やら説明し一同それに聞き惚れています。

 

【せきれいのみち】13時05分。 茅ヶ崎城址から少し進み「せきれいのみち」に入ります。「茅ヶ崎公園」を通って最終目的地の「せせらぎ公園」までの遊歩道は人通りが多く、自転車も目立ち、ベビーカーを押しながらジョギングしている外国人夫婦もいました(驚)。前後を確認して歩かないと何が起こるか判りません。本意ではありませんが、危険回避のために時折り警笛を鳴らし注意を促しながら歩を進めました。 

 

【せせらぎ公園】14時05分解散。 当初は9㌔程度とご案内しましたがもしかしたら優に10㌔は超えていたかもしれません。久々のハイキング、しかもこの暑さ、ほとんどの方は皆さん同じように汗だくだくでぐったりしてました。代表より10月以降の簡単な説明の後解散しました。

次回10月の例会は昨年3月に開通したばかりの「多摩川スカイブリッジ」ハイキングです。季節は秋真っただ中。皆様奮ってご参加下さい。

 

2023年9月29日(金)

写真  鈴村多美子・柴原一喜

記事  柴原一喜

 

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