7月のハイキングは当初の目的地とは異なる場所に行くことになり、楽しみにしていた方にお詫び申し上げます。
本来の予定の「小網代の森の自然を訪ねる」が6月の大雨の影響で土砂崩れで、通行止めに成り、トイレが使用出来無いことが判明。やむなく目的地を変更せざるを得なくなり、「ソレイユの丘」と「荒崎公園」に目的地を設定しました。
7月13日(木)曇天 京急三崎口に集合。
集合時間は10時でしたが、小田急線とJR線が人身事故の影響で遅れ、10時20分に変更。
時折小雨が降る中37名の方が集合。途中2名の方が参加し幹事含め39名の参加者が有りました。
熱中症対策の為、水を配布し、柴原リーダーの点呼・注意点・コースの説明の後10時30分に出発。道中は、前日までの肌を刺すほどの直射日光は無いものの、時々雨が降る蒸し暑さの中、朝から汗だくで歩き始めました。
余談ですが、
近年のハイキングでは、①電車の遅延に遭遇 ②その為集合時間が変更になった ③雨の中歩いたことは無く、ましてや目的地が急遽変るこは初めてと、今回は異例ずくめでした。
集合駅 出発
10時50分途中にトイレが無いため、ホームセンターでトイレ休憩
大通りから、和田の信号を曲がった所の和田八雲神社で水分休憩。
三浦一族の和田義盛ゆかりの和田八雲神社は、牛頭天王を祀る和田の里の鎮守です。 (祭礼が間近のようです)
ここから少しの登り坂。登りきるとメロン・スイカ畑が広がっています。
少し離れた場所には、南瓜畑も有り、夏の三浦の風物詩です。
カラス除けとスイカ畑。遠くに南瓜畑
雨もやみ始め、一路「ソレイユの丘」を目指します。
途中、和田義盛ゆかりの和田城址の石碑前を通り、和田長浜海水浴場手前から登り坂に。登り切ったら、「ソレイユの丘」の施設が目の前に見えてきました。
石碑 地鎮祭間近か?石碑にお米と塩が供えられていました
11時45分「ソレイユの丘」に到着。
新しいアトラクションとオブジェが我々を出迎えてくれました
ソレイユの丘で一時間の昼食と休憩。
「ソレイユの丘」はもともとは帝国海軍第二横須賀航空基地があった場所で、戦後在日米軍の住宅地となりました。その後、航空自衛隊航空無線標識所と使われていました。
現在は、約21ヘクタールの敷地に農業や動物との触れ合い体験も有り、様々な体験施設・温泉施設・水上ステージ・ドックラン等が有り家族で楽しめる施設です。三浦半島唯一の観覧車が存在します。
皆さん、冷房の効いた(?)休憩所や涼しい風が吹く芝生の上で、思い思いに休憩を取りました
入り口の売店で関口牧場のソフトクリームを買われた方が結構いました。(美味しいかった!)
食後、12時45分に集合。正面入り口で、39名そろって集合写真
その後、健康を考慮して2名の方が三崎口駅へバスで向かい帰宅。
13時に37名で次の目的地荒崎公園に向かって出発しました。
「ソレイユの丘」から荒崎までは緩い下り坂を経て30分程。途中に無人野菜販売所が数箇所有り、立ち旬の野菜を購入された方も。
坂を下り切ると目の前に広がる漆山湾
熊野神社に立ち寄り参拝 神社前の道路から見た富士山(薄っすらみえます)
熊野神社は地元の人が「ごんげんさま」と呼ぶ、長井全町の総鎮守(漁師の方々から深い信仰で守られています)
13時30分、荒崎公園に到着。受付を済ませて、いざ公園散策へ。蒸し暑さで体力を消耗した為ベンチで待っている方、海岸を散策される方と二手に分かれての行動になりました。
どんどんびき(押し寄せた波がどんどん引くスポット)
指差しの先は荒崎の象徴、弁天島
公園入り口に戻り、美しい夕日が望める「夕日の丘」で記念写真
写真撮影後14時1分発のバスに乗車出来るように、荒崎海岸バス停を目指します。
先行で、歩かれていた方と合流し、殆どの方は京急三崎口行きのバスに乗車、約20分で到着。
中には「バスに乗らず歩いていきます」との強者もいらっしゃいました。
三崎口駅到着後、柴原リーダーより、解散の挨拶で異例づくめの7月ハイキングは14時30分に幕を閉じました。(解散後、近くの野菜直売所でメロンを購入されて帰る方数人を目撃)
気温26℃、湿度86%、降水確率0%。
日陰も無い約8キロの道のりで熱中症が心配でしたが、何故か?雨に降られながらの道中で、一人の怪我人もなく無事歩き通せました。
本当に皆さんお疲れ様でした。
不思議ですね!! ハイキング当日だけ曇り空で少し気温が下がり、その前後は30℃越えの猛暑日が続いています。皆様の願いが通じたのかもしれません。
今年前半のハイキングは終了しました。後半は練に練って会員の皆様に楽しんでいただくコースを検討いたします。ご希望コースがありましたら、遠慮なく幹事まで、ご一報ください。 お待ちしております。
【写真:柴原 一喜・鈴村 多美子】【記事:黒金 洋子】