5月16日(火)前日までの花冷えと雨模様が嘘のような晴天に恵まれ、JR逗子駅に63名の方々が
参加されました。
集合駅のJR逗子駅 柴原代表より、諸注意の説明
今までの集合時の検温と消毒が無くなり、通常の生活が戻って来たことを実感!
しかし、参加者の皆さんはマスクを着用して、感染対策を心がけていらっしゃいました。
今回のルートは当初の予定では右周りで海岸を歩き、海岸で昼食の予定でしたが、海岸での食事はトンビの襲来でかなり危険が予想されることが下見で判明。当初予定には無かった披露山公園で、安全に休憩し昼食を取ることになり、事前にお知らせしたコースとは異なる散策場所・ルートが変更になり、会員の皆様にはご迷惑をおかけしました。 下見の前日にテレビ番組で「逗子海岸のトンビの被害」を放映しており、ご覧になった方も御有りではないでしょうか?
今回のルート
JR逗子駅→東郷橋→開成学園脇を通り→新宿稲荷神社→七曲りを通り→披露山公園(昼食)→旧逗子海岸料金所まで下り→さくら貝の碑・不如帰の碑→逗子海岸散策→太陽の季節の碑→JR逗子駅へ
10時に点呼と柴原代表より注意事項の説明の後、すでに日差しが強くなってきた中出発。
直ぐに、逗子銀座商店街を歩く。この商店の右手には「石原家」ご用達の老舗ケーキ店「珠屋」が有り帰りにお土産購入を楽しみにされている方もいらっしゃいました。
東郷橋を渡り右に曲がります。
東郷橋は日露戦争で勝利した東郷平八郎海軍大将が逗子帰郷を祝い川間橋から東郷橋へ改名されました
曲がり角の逗子開成学園。当日はちょうど体育際が行われていました。
歩きはじめて30分ですが、新宿稲荷神社で暑さ対策とこれからの登り準備の為、水分補給と休憩。
新宿稲荷神社は約400年前に岩くつを利用して建立。66年前に社殿が建立。とても小さな神社です
ここから、緩やかな登りの住宅地を通り、住宅地の端の「故・石原慎太郎の別荘」と高級マンション専用のトンネルを眺めて、七曲りの急坂へ進みます。
神社から、700m・15分と地図には有りますが、濡れた木の葉と急な坂道で長くに感じられました
11時、暑い中頑張って披露山公園に到着!! お疲れ様です。
少し早いですが、12時半まで食事休憩。日陰や休憩所の中で涼みながら、昼食を取りました。
披露山公園には展望台が設置され、見晴らしスポットとして人気です。好天のこの日は眼下に高級住宅地の披露山公園住宅と江の島を望む富士山が見られ、まさに絶景スポットを堪能できました。
園内にはニホンザル・孔雀。アヒルなどの小動物が飼育され、春には桜のお花見スポットとして、家族連れにも憩いの広場です。
ここで集合写真
ゆっくり休憩し、降り道へ。下見時に予定していた浪子不動へ下る道が前日の雨で、かなりぬかるんでいた為、別ルートの自然道を通り、「石原慎太郎の別荘」脇に出て、そこからは急階段で降りて来ました。 こちらの披露山への自然道もかなり足元が滑り、「ここは滑ります!」と声をかけながら降りて来ましたが、滑った方もいらっしゃり、新品の靴が泥だらけになった方も。
「不如帰の碑」を見学に浪子不動前広場へ
全神経を足元に集中して降って来たので、疲労困憊!浪子不動前の広場で一休み。
「さくら貝の歌の碑」が歌詞が消えかかり、樹木の陰にひっそり有りました。
集合写真を撮りましたが、電線に笑顔が阻まれ残念です。
休憩広場から下に下がりトンネルをくぐると、「不如帰の碑」が見えます。
干潮の時は碑まで潮が引き、歩いて行けますが、当日は潮が満ちていて遠くから見学です。
「太陽の季節の碑」まで道路下をくぐり、砂浜を歩きます。上空にはトンビが数羽旋回していました。
最終目的地の「太陽の季節の碑」まであと少し。階段を一気に降りた足には砂地はこたえます。
「太陽の季節の碑」の前で集合写真
「太陽の季節の碑」は2005年に地元の石原慎太郎ファンが芥川賞受賞50周年に記念碑を建設しました。左上のゴールドのモニュメントは岡本太郎さんの「若い太陽」のオブジェ。文字は石原慎太郎の直筆です。階段場になっているステージ横には寄付された方々の記念タイルが張られています。
一路、解散場所のJR逗子駅へ向かいます。 京急線を利用される方々は途中の信号で別れ、京急逗子駅・葉山駅へと向かいました。
14時にJR逗子駅に到着。柴原代表より、締めの挨拶で解散。
最高気温25℃、さらに紫外線がとても強く蒸し暑さの中、コースが急に変更になり、足場が悪い箇所も有りの苦難の道のりでしたが、一人のリタイアもなく、約9キロ、13000歩の道のりを歩き切りました。 最後尾の方は15時に到着。
参加者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
【写真:鈴村・黒金】 【記事:黒金】
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