パンツァーごー

猫さんと賭け事と時々プラモデル

74式戦車 悪戦苦闘編

2021-06-21 08:27:46 | プラモデル
いやー。難しいですねー。

74式2色塗装。

あれから買ってきたタミヤの自衛隊色で塗り直しましたがやっぱり違う。オリーブドラブはそこそこ納得ですが、迷彩?模様にあたるグリーンが違う。まあ、当たり前の事で実際の色を忠実に再現された塗料だとしてもスケールが違うのでそのまま塗っても色味が変わってしまいますよね。

単色塗装ならある程度調合して彩度、明度を好みにしますが2色迷彩は片方褒めれば片方いじけるみたいにバランスが難しい笑。

そしてなんと言っても現行車両なのでムチャがしにくい。大戦期戦車なら少々濃くても薄くても、退色したとか現地塗装だとかキツめのウエザリングでカバーするとか。サビ多めのチッピングで目を逸らすとか。

そんなハゲチョロ、ガサガサ、ヨレヨレの74式戦車なんて見たことない笑。ましてや日本が誇る自衛隊。多少のレタッチや傷はあっても錆びたダメージ戦車なんてあり得ない。と、自分は思うのであります。

とりあえず、気になるグリーンはMr.カラーの自衛隊濃緑色に置き換えることに。


同じ自衛隊濃緑色でもタミヤとまるで違います。何度も塗り重ねてしまったので迷彩の境目が出すぎてめちゃくちゃ。筆で塗りますが現行車両でこんな味が出すぎてもいいんかなと不安すら覚えます。

4回塗り直し


グリーン側が筆塗り多めなので物凄い段差が出てしまいます。砲塔前面部のオリーブドラブはビン直塗りしたらトーンが暗くなって何やら3色迷彩になりました笑泣。61式なら劣化してこんなんもありかなと思いますがなんの慰めにもなりません。

上手な方の作品は、自分的には「絵画」だと思ってます。現実にはあり得ない色味でも、パッと見たときに目を引く、かっこいい。模型としての模型を作るのか、現物としての模型を作るのか。そのどちらも相当の腕と経験がいるのですが両方ないとこんな悲惨な事に。

開き直る。開き直るしかない。

ここはないものねだりせず、少しでも自分で納得するしかない。

ちょっと休憩だー。

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4 コメント

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Unknown (hajime)
2021-06-21 12:05:40
色は悩みますよね。
私もTIRAN 5の塗装をするときは悩みました。
ネットで調べても車両のある場所、時間で同じ色であるはずが全然違って見えますから。
この辺りはもう自分のイメージ、そして好みでやってしまっていいのではないでしょうか。
あくまでも正確性を追求するのもよし、イメージ(一部妄想もありますが)を先行するのもよし、私はどちらでも良いと思います。それが個性だと思っています。
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こんにちは。 (Choro-Poo)
2021-06-21 12:44:42
拘りが深いほどに色の悩みは大きくなりますね。
出来合いの色で辛抱するか、とことん調色してみるか・・・本当の色と自分のイメージ上の色、私は迷わず自分のイメージカラー優先です。何が本物かわからないですからね。

余計な事かもしれず、個人的な感覚ですがラッカー系は筆塗りに向かいように思います。乾燥が速過ぎて塗膜が厚くなってしまうので・・・使うなら乾燥時間を遅くするリターダーというものもあるそうです・・・使った事がないのでわかりませんが、ラッカー系で筆塗りなら必須のような気がします。
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Unknown (nokonoko6341)
2021-06-21 16:05:34
hajimeさんコメントありがとうございます☆おっしゃるように、画像でみると場所や天候、カメラの露出等々でまるで違って見えますよね。どうしても現行車両と言う事でなるべく現物に近づけようとする内ににっちもさっちもになりました。個性。そうですね。納得する模型ができれば自分の個性として楽しむようにします。またよろしくお願いします☆
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Unknown (nokonoko6341)
2021-06-21 16:09:19
Choro-Pooさんコメントありがとうございます☆そうなんですねー。ラッカーですか。塗るそばから乾くので筆ムラが物凄く、一発で決めようとビン塗りすればするほどブッチャーの額みたいになりました。アドバイス通り、ちょっと工夫してみます。なんとか形にはしたいと思ってます。今後ともよろしくお願い致します☆
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