パンツァーごー

猫さんと賭け事と時々プラモデル

桜花賞 回顧

2021-04-11 21:18:28 | 馬券学

歴代の名牝と比べても堂々たる伝説。強かった。感動しました。

惜敗のサトノレイナスも強かったなぁ。ルメールのコメント通り、大外。次いきます。枠の不利を大外からロケット噴射ですっ飛んできた。それでも先行抜け出しからレコードで勝ち切るんだからソダシが強かった。

単穴推しのファインルージュもいい競馬。今回は相手が強すぎたが秋の秋華賞にはグンと成長した姿を見たいところ。

メイケイエールはヨコテンも精一杯のレース。最下位というのもメイケイエールらしくていい。

九州の星ヨカヨカも正攻法で挑むも力負け。よくクラシックまでたどり着いたよ。

馬券は馬単、3連複、3連単と仕留めたものの3連単を広げ過ぎて若干トリガミ。それでも感動の桜花賞。現地で見れなかったのが悔やまれるけど本当に感動しました。

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第81回 桜花賞 予想

2021-04-11 08:55:36 | 馬券学
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

肥前平戸藩主、松浦静山の言葉である。また名将、故野村克也氏の座右の銘としても有名だ。

今年の桜花賞は抜けた存在がいない分、勝ちに不思議の勝ちありも十二分に考えられるが、今年は勝ちに不思議の勝ちなしに主眼
を置いてみようと思う。つまり負ける穴が少ない馬。不思議が少ない馬を狙う。

軸 ソダシ
ここまで負けなしの4連勝。なんといっても白毛一族の血脈を昇華させた逸材。サンスクリット語で「純粋、輝き」を意味する
その馬名に恥じない素晴らしき輝きをもって本番に挑む。負ける穴が少ない意味では、まずその先行力と自在性。
昨年暮れのJFでは2番人気に押されるであろう、サトノレイナスに内から詰め寄られたがもう一度差し替えすその勝負根性。
内枠が若干不利なレースなれど、この先行力には味方であり、そつなく回って長く脚を使えれば白毛伝説も近い。

相手候補筆頭に上げたいのが
ソングライン。ここまでのレースを見ると追ってからの瞬発力が素晴らしく、着差が物語るように展開が向けば突き抜けても不思議ではない。鞍上は桜花賞で何度も波乱を演じてきた、池添謙一。外枠から好位追走で猛追してくるはず。

残りは負けに不思議の負けなしの馬が多すぎる。
サトノレイナスの強さは間違いないが、大外枠、ゲートの出があまりよくなく後方からのレースになりラストも大外ブン回しになりそう。
JFでは内に潜り込んで馬群を縫って上がってきた脚は驚愕に値するが、この枠でそこまでの脚を使えるのだろうか。
 
そしてなんといっても不思議の負けなしを地でいく
メイケイエール。その能力は間違いなくソダシの白毛一族の血脈でもある同馬。名手、武豊を以てしても制御できない気性はどちらに
転んでも不思議なしである。この魅力に一発賭ける手もある。鞍上はこれまた不思議男、横山典弘。チューリップ賞は武を鞍上に本番を
睨んでどこまで制御できるかの試金石であったが、3角手前から武が諦めたほど難しい馬。それでも端に立つと急に折り合い、ゴール前
接戦同着とはいえ、勝ち切った能力と勝負根性は、勝って不思議の勝ちなしである。そこへ不思議男ヨコテン。今年の最大の見どころと
言えるかもしれない。

上記以外は勝っても負けても不思議なし。馬券的には手広く拾いたいがどちらにしても楽しみである。

追記するとすれば、この「「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」の肥前平戸藩主、松浦静山。
そう。肥前。九州である。今年のレースには九州の星、ヨカヨカが出走する。これまた面白い不思議を演出してくれるかもしれない。

単穴 ファインルージュ、ククナ












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