- 2022年9月18日(日/赤口):札幌の雨、今はやんだ感じです。
週に一度は「図書館デー」でありまして、
土曜か日曜日は返却と新しい本を借りる一日にしています。
なので、本日はホステップ第6号と9月23日(金)放送の、
「ここは一丁目一番地書店」の企画で、
「女性作家の時代小説」にスポットをあててみました。
借りたのは、宮部みゆきさんの『かまいたち』、
藤原緋沙子さんの『雁の宿』、
宇江佐真理さんの『雷桜(らいおう)』、
西條奈加さんの『鳥金(からすがね)』と『せき越えぬ』、
田牧大和さんの『鯖猫長屋ふしぎ草紙』、
そして別企画資料で『島木健作全集』です。
テーマを持って本を読むというのは、
60歳を過ぎた頃、本好きとして、
死ぬ前に芥川賞と直木賞の受賞作品は全部読んでみたい。
という思いから始まったわけです。でも、
すでに絶版になっている作品もあって、また、
受賞作家の他の作品も読んでみたくなったりもして、
だんだん当初の目的は実現出来ない今日ですが、
受賞作品ではなくても感動する作品がたくさんあります。
そうした作品と出会いながら受賞作品を読むのも、
楽しい時間と思えてきています。