空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

【サッカー】2010年W杯 南アフリカ大会 観戦記 Vol.4

2010年07月01日 | スポーツ
2010年W杯 南アフリカ大会、残念ながら日本代表の挑戦は終わってしまいました・・・

【決勝トーナメント1回戦】 日本 0 - 0 パラグアイ
            PK(3 - 5)


勝てば初のベスト8となる、FIFA世界ランキング45位の日本と同31位のパラグアイ。
お互い「堅守速攻」を得意とするチーム同士の戦いでした

意地と意地、プライドとプライドがぶつかった試合は、前後半の90分と延長の30分でも決着が付かず・・・
今大会初となる、運命のPK戦へ・・・

結果は勿論ご存知だと思いますが、3 - 5で敗れてしまいました・・・
外した駒野選手を責める人は誰もいないと思います PK戦は時の運ですしね
GKの川島選手の動きがキレていただけに、惜しいですね

PK戦の際、ヒザを付き肩を組む様子は本当に素晴らしいシーンだったと思います
チームは本当に1つになっていたんですよね・・・あぁ・・・もう1試合見たかったな

PK戦については運の要素が強いですから、課題や反省なんかは必要ないと思いますが、
お互い死力を尽くした120分以上の攻防には、課題などがあるんでしょうね

120分以上得点を与えなかった守備陣、120分以上得点を奪えなかった攻撃陣・・・
と、単純には割れないでしょうしね・・・守備陣も攻撃参加、攻撃陣も守備参加していますし・・・
この敗戦を今後に繋げる為にも、しっかり分析してほしいですね

観戦して気付いたのは、ベスト16で満足していた自分がいたこと・・・
始まる前から、負けて帰ってきても拍手を送ろう・・・なんて気持ちになっていました・・・
デンマーク戦で喜びがMAXになっていたんだろうと思います
こんなことじゃいけませんよね

今回、自国開催以外でのW杯で初のベスト16
本田選手2得点、遠藤選手1得点、岡崎選手が1得点と、4試合で4得点を奪いました
守備陣も、オランダ戦でスナイデル選手に浴びた1失点のみ

相手に走り勝ち、組織的に守り、カウンターを仕掛ける「堅守速攻」が本当に形になっていました
これからの日本の進むべき道になるんでしょうね

ただ、岡田監督は代表監督を続ける意志はなさそうです・・・
今回色々なものを得たと思いますが、それを次の代表監督にどう繋げるのか・・・
しっかりと、上手く行ってほしいと思います

岡田監督が以前語った言葉を借りるならば、
「パラグアイ戦終了のホイッスルは、次回のW杯 ブラジル大会へのスタートのホイッスル」ですよね
これから4年か・・・長いけれど、楽しみです

W杯前の4連敗から、グループリーグを2勝1敗で決勝トーナメントへ ここ数日は本当に幸せな時間でした
日本代表の皆さん、本当にありがとうございました ゆっくり休んで下さいね

2010年W杯 南アフリカ大会の熱戦はまだ続きます
楽しみな組み合わせばかりで、ワクワクしますね

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