「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を観てきました
以下、ネタバレが含まれていますのでご注意を
トム・ホランド版スパイダーマンの2作目です。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」のその後の世界が描かれていましたね
「アベンジャーズ/エンドゲーム」で描かれた壮大な世界観、ヒーロー集結、全宇宙規模のヴィラン。
ここからイチ高校生の生活と、1人のヒーローに相応しいヴィラン、エンドゲームとのギャップをどう埋めるのか楽しみでしたけど、最高でした
こういうヒーロー映画でとても大切なのは、やはりヴィランが魅力的かどうか。
今作の、ジェイク・ジレンホール演じるミステリオも素晴らしいヴィランでした
ジェイク・ジレンホールは素晴らしい役者さんで大好きでなんですよね。あの良い人そうで悪い人なのが良いですよ
サングラスをかけた顔がスタークに似せているのと、その後にニヤリがもう最高
ミステリオの最新のホログラムも用いた戦術は強力でした
スパイダーマンを面白いように翻弄していましたね。
とっても魅力的なヴィランでした
トビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版のスパイダーマンでは割と身の回りの人がヴィランになっていきましたが、
トム・ホランド版は第1作、そして今作ともトニー・スターク/アイアンマンの負の遺産がヴィランになっていきます。
トニー・スターク/アイアンマンは愛すべきキャラクターなんですが、やはり人に憎まれるタイプですよね。
今作でも彼の人を見下してしまう性格が生み出したヴィランでした・・・
ただ、ヴィランとスタークを繋げることでピーター・パーカーとスタークの関係性、スパイダーマンとMCUの地続き感が深まって良いです
トム・ホランド版は1作目と今作ともピーター・パーカー/スパイダーマンの成長の物語になっています。
1作目であったハイテクメカに翻弄される姿は今作でもありました
まぁスタークのハイテク機器はいきなり使い勝手の良いわけではないですからね・・・
このピーター・パーカー/スパイダーマンの成長を見るのはとても楽しいですし、MCUの今後の活躍にも胸が躍ります
今作のミッドクレジット・シーンでは今後のスパイダーマンの展開が不安になりましたが、ここからどう展開するのか。
MCUのキャラクターとのコラボがあるのか、デッドプールの競演は?!、ヴェノムの方とのコラボもある?!と楽しみしかありません。
ポストクレジット・シーンでは今後の宇宙のヒーローとの地続き感を想像させてくれました。こちらも楽しみです
MCUのフェーズ3は今作で終了です。
いやー激動のフェーズ3でしたね
それでは、今後のスパイダーマン、MCUに期待して待ちましょう