空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

【F1】2011 第3戦中国GP!

2011年04月22日 | スポーツ
F1の2011年シリーズ、第3戦は中国GP セパン・インターナショナル・サーキットです
このコースは上から見ると漢字の「上」になっていることでも有名ですよね
こういうセンスは嫌いじゃないです

いや~面白いレースでした
スタート直前まで燃料漏れでバタバタしていた、3番手スタートのL.ハミルトン・・・まさかまさかの決着でした

PPは3戦連続でS.ベッテル、FRはJ.バトン、3番手にL.ハミルトン・・・
これまでもPPがベッテルでFRがマクラーレン勢という構図でしたが、スタートでベッテルが先頭を死守、
そのままポールトゥウィンを飾っていました

今回もそうなるのかと思いましたが、ベッテルが痛恨の出遅れ・・・
バトンのみならず、ハミルトンにまで抜かれ、いっきに3番手まで後退・・・
なんならN.ロズベルグにまでいかれそうでしたしね・・・さすがにそこまでは行かせませんでしたが
ベッテルもKERSを使っていたんですけどね・・・マクラーレンのマシンの進化が凄まじかったんでしょうか

これまでの悠々自適ひとり旅とは異なり、追う立場となったベッテル・・・
しかしここから、各車がタイヤ交換に突入・・・順位が激しく変動します・・・ピレリタイヤはもたないですね・・・
直前にハミルトンを抜き2位に浮上したベッテルは、先頭を走るバトンと同じタイミングでピットへ・・・
ここでバトンが痛恨のピットガレージ間違えるミス!ピットレーンでベッテルで抜かれることに・・・
これでベッテルは万全か?!と思いきや、何故か?トップを走るロズベルグに引っかかります・・・

周回を重ね、終盤はトップをベッテル・追うハミルトンという構図・・・
無線が故障したベッテルは2ピット作戦でタイヤが磨耗・・・追うハミルトンの方が万全・・・
この残り周回が少なくなる中でのベッテルとハミルトンの戦いは、92年のセナとマンセルを彷彿とさせました
しかしここは、ハミルトンに軍配が上がりました 見事トップでチェッカーフラッグ 今季初勝利
2位にベッテル、そして3位には18番手スタートだったM.ウェバー 今季初表彰台獲得
本当に粘り強く、意地にも似た強い意志を感じました

13番手スタートの小林可夢偉は、粘り強い走りを見せ10位フィニッシュ
2戦連続でポイント獲得です

と言うことで、2011年 第3戦中国GPのポイント圏内の順位です
カッコ内は、今シーズンの優勝回数です

 01 L.ハミルトン(1)
 02 S.ベッテル(2)
 03 M.ウェバー
 04 J.バトン
 05 N.ロズベルグ
 06 F.マッサ
 07 F.アロンソ
 08 M.シューマッハ
 09 V.ペトロフ
 10 小林可夢偉

開幕から2戦連続ポールトゥウィンを飾っていたベッテルを止めたのは、ハミルトンでした
この若き新旧史上最年少チャンピオン同士の争いは、今後も楽しみですね 意地と意地がぶつかりそうです
そして、未だ表彰台のない落日の赤い跳ね馬・・・逆襲はあるのか
次回からいよいよ舞台はヨーロッパへ・・・トルコGPイスタンブール・パークだ

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