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空色レールウェイ

空は続く、どこまでも

『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 サカナクション

2011年07月22日 | 音楽


サカナクションの新曲、『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』が7月20日に発売されました
これがサカナクションの現在進行形なんですよね

収録曲は次の通り
 01 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
 02 years
 03 ライトダンス YSST Remix 2011

『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』は、「SAKANAQUARIUM 2011 "ZEPP ALIVE"」で初めて聴きましたが、
サカナクションらしい中毒性の高い曲ですよね 聴き心地が良く、何度でも聴きたくなります
合唱部分もグッときますしね・・・また、MVでのあのダンスは一見の価値があると思います
今日のミュージック・ステーションに初登場しましたし、少しずつ認知されてきていますよね

「years」は、いつか子供ができた時に「こういう時代」だったんだよと伝える為の曲だとライブで語っていました。
人を薄い布に例え、繋がっていくことの大切さが表現されていますよね

世の中には、色んな種類の色んな音楽が溢れています・・・
真摯にひたむきに必死に音楽と向き合っているサカナクション・・・紛れも無く本物だと思います
そういう数少ない本物の音楽に触れることができて、本当に幸せです
秋のライブが楽しみですね チケット取れるかなぁ

「ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2」 くるり

2011年07月06日 | 音楽


くるりの2枚目のベストアルバムが6月29日に発売されました 珠玉の名曲揃いです
ジャケットにメンバーががっつり写ってるのって、1stアルバムの「さよならストレンジャー」以来なんですって

「ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2」
 01 奇跡 (映画「奇跡」主題歌)
 02 旅の途中 (チオビタドリンクCMソング)
 03 さよならリグレット (ハウスジャワカレーCMソング)
 04 キャメル (映画「まほろ駅前多田便利軒」主題歌)
 05 シャツを洗えば/くるりとユーミン ( GAP 40th ANNIVERSARY HOLIDAYオリジナルキャンペーンソング)
 06 かごの中のジョニー
 07 恋人の時計
 08 ブレーメン
 09 三日月 (NHK土曜時代劇「浪速の華~緒方洪庵事件帳」主題歌)
 10 最終列車 (映画「奇跡」挿入歌)
 11 魔法のじゅうたん (チオビタドリンクCMソング)
 12 ジュビリー (チオビタドリンクCMソング)
 13 言葉はさんかく こころは四角 (映画「天然コケッコー」主題歌)
 14 鹿児島おはら節

くるり初のベストアルバムが発売されたのは2006年7月26日、それから5年になるんですね
その間にくるりは「ワルツを踊れ Tanz Walzer」、「魂のゆくえ」、「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」と、
3枚のアルバムはリリースしています それぞれ特徴の違うアルバムですよね
最初に「ブレーメン」を聴いた時のあの感動は、今でも覚えています

本当に素敵な曲ばかりですよ 「奇跡」はやっぱり屈指の名曲です
個人的には「三日月」も好きで、夜に1人で金沢の街を歩く時によく聞いていました
やっぱりどの曲にも、その曲を聴いていた時の心情が思い出されてグッときます
改めて、くるりの曲と一緒に時間を過ごしてきたんだなぁと思います

ただ全体を通して曲調はスローなものが多く、初ベストでの「ワンダーフォーゲル」とか「ロックンロール」などの、
こう思わずアクセルを踏み込みたくなる様な、ガリッガリのロック調の曲はなかったです
決して不満ではないですよ~ ちょっぴり大人になったくるりということなんでしょうか

公式サイトの「岸田日記」にこう書かれていました・・・一部抜粋です

  「僕と佐藤ふたりだけのくるり、たくさんの素晴らしいミュージシャンにサポートしてもらった
   素敵な5年間のひと区切りとして、ひとつの時代の終わりと、これからの時代の始まりをつなぐための
   大切な作品として、多くの方に聴いて頂きたい作品です。」

新メンバーが3人増え、5人体制となった新生くるり
このアルバムに収録されている素晴らしい曲を生み出してきた「ひとつの時代の終わり」には寂しさを覚えますが、
「これからの時代の始まり」を大いに期待しながら、このアルバムを聴きたいと思います

SAKANAQUARIUM 2011”ZEPP ALIVE”

2011年07月04日 | 音楽
先日、サカナクションのライブ「SAKANAQUARIUM 2011"ZEPP ALIVE"」へ行ってきました
行ってきたのは大阪公演の1日目 本当に、本当に最高のライブでした

まずは、この日をセットリストを

  01 インナーワールド
  02 セントレイ
  03 アドベンチャー
  04 表参道26時
  05 klee
  06 潮
  07 ワード
  08 フクロウ
  09 シーラカンスと僕
  10 あめふら
  11 『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』
  12 ホーリーダンス
  13 montage
  14 マレーシア32
  15 ルーキー
  16 アルクアラウンド
  17 アイデンティティ

 encore
  01 ネイティブダンサー
  02 夜の東側
  03 ナイトフィッシングイズグッド

ぎっしり満員の「ZEEP OSAKA」 開演を待つ時間の期待と緊張 どちらも新鮮でした
そしていよいよ開演・・・スモークの中に見え隠れするメンバーのシルエット それはもう大興奮です
1曲目「インナーワールド」で飛び跳ね 「セントレイ」で絶叫し興奮の坩堝 「アドベンチャー」で最高潮
「表参道26時」に身を委ね、「klee」でまたも最高潮

この開始5曲で飛んで跳ねて叫んでと息切れしまくり ボトルホルダーからペットボトルが落ちるわともう大変
心地よい疲労感の中、ここからは少しスローな曲が続きました
中でも「シーラカンスと僕」のレーザーでの演出が印象的でした 円錐形のレーザーに包まれる山口さん
身体はレーザーに覆われているのですが、時折突き破って出てくる手が深海をさ迷うシーラカンスを思わせました

そして注目の新曲「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」が披露されました
なんだかとても不思議な曲でした・・・けれどやっぱり気持ちの良い部分があってCDで聞き込みたいと思いました

「montage」と「マレーシア32」ではメンバー5人がステージ前方のピコピコ系のマシン?に上ってセッション開始
ノリノリになりながらも、メンバー全員の立ち姿も見れて嬉しかったです

いよいよクライマックス「ルーキー」、「アルクアラウンド」、「アイデンティティ」・・・もう最高
もう凄い盛り上がりでしたよ・・・特に「アイデンティティ」では皆の絶叫が凄すぎて山口さんの声が聞こえなかった
それくらいの盛り上がりでした ほんと何度目の最高潮だったかなぁ 最高でした

アンコール後は、恒例のメンバー紹介 MC面白いんですよね
中でもドラムの江島さんが無茶振りで「三日月サンセット」を歌わされていました お茶目
開場を待つお客を眺めて気付かれなかった話、レーザー職人タカハシさんの話、チーム・サカナクションの話
どれも興味深くユーモアに富んでいました ストイックな印象の山口さんのすべらない話は面白かったです
佐野元春さんのモノマネも激似でしたし

「東日本大震災」からの復興については、「音楽で復興」より「音楽の復興」を話していました。
音楽で勇気付けるということより、まずは音楽を聴ける環境を構築することが先決だということ。
本当にそうですよね・・・音楽は生きていく上で必須ではないですが、決して微力ではないと思います

この日最後の曲となった「ナイトフィッシングイズグッド」
個人的にラストはこの曲か、「目が明く藍色」だと思っていました
最後のサビで本当に嬉しそうな笑顔で歌っていた山口さんの表情が印象的でした
それを見て「あぁ、本当に終わっちゃうんだな」と涙が 本当に最高な1日を締めくくる、本当に最高な1曲でした

かなりハードなライブでしたが、忘れられないライブになりました
この日ホテルに着いたのは日付が変わった0時頃・・・就寝は深夜2時過ぎ・・・
次の日の大阪観光(大阪駅内)もままならず、喫茶店で爆睡したのは言うまでもありません
7月20日発売の新曲「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』」も楽しみですし、10月のツアーも楽しみです

「奇跡」 くるり

2011年06月03日 | 音楽


くるりの24枚目のシングル「奇跡」が6月1日に発売されました
この曲は、是枝裕和監督の映画「奇跡」の主題歌となっています
石川県ではイオンシネマ金沢フォーラスでのみの公開になるので、見逃さないように注意しないと

この「奇跡」という曲・・・何て優しい曲なんでしょうか
いやー正直、イントロからの岸田さんの歌声で涙が溢れてきました
久し振りですよこういうの・・・「ブレーメン」を初めて聞いた時以来かな
もうとにかく、こんな優しい曲はちょっと他には見当たらないかもしれません
背伸びをせず身近にあるほんの少しの幸せを汲み取った言葉が、すっと心に染み込んでくる名曲だと思います

くるりと言えば、第2弾ベストアルバム「ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2」の発売が
6月29日とということで、もう少しですね この収録曲がまた凄いです

「ベスト オブ くるり / TOWER OF MUSIC LOVER 2」
01 奇跡 (映画「奇跡」主題歌)
02 旅の途中 (チオビタドリンクCMソング)
03 さよならリグレット (ハウスジャワカレーCMソング)
04 キャメル (映画「まほろ駅前多田便利軒」主題歌)
05 シャツを洗えば/くるりとユーミン ( GAP 40th ANNIVERSARY HOLIDAYオリジナルキャンペーンソング)
06 かごの中のジョニー
07 恋人の時計
08 ブレーメン
09 三日月 (NHK土曜時代劇「浪速の華~緒方洪庵事件帳」主題歌)
10 最終列車 (映画「奇跡」挿入歌)
11 魔法のじゅうたん (チオビタドリンクCMソング)
12 ジュビリー (チオビタドリンクCMソング)
13 言葉はさんかく こころは四角 (映画「天然コケッコー」主題歌)
14 鹿児島おはら節

何でしょうこのタイアップの数は・・・まぁ名曲揃いですからね
これは・・・発売されてからずーーーっと聞いてそうな気がします
7枚目のアルバム「ワルツを踊れ」はクラシック色もあり、他のアルバムとちょっと曲の雰囲気が違いますが、
「ブレーメン」、「ジュビリー」などがベストアルバムに収録されていて良かったです

シングル曲で収録されていない「愉快なピーナッツ」はどうしたんでしょうね?
同じく8枚目のアルバムの表題にもなっている「魂のゆくえ」も入っていません・・・結構好きなんですが
まぁこっちはシングル曲ではないので、そりゃそうなのかもしれませんが

ベストアルバム発売まで3週間ちょい、それまでくるり屈指の名曲「奇跡」を聞いて過ごしたいと思います

「ルーキー」 サカナクション

2011年03月23日 | 音楽


2010年8月リリース「アイデンティティ」以来となる、4枚目のシングル「ルーキー」が3月16日に発売されました
2011年一発目がこの「ルーキー」となったわけですが、今年のサカナクションも確実にやってくれますね

01 ルーキー
02 スローモーション
03 montage

「ルーキー」はアルバム「kikUUiki」、3枚目シングル「アイデンティティ」とはまた違った攻撃的な曲でした
先日、NHKの「トップランナー」にサカナクションが出演していましたが、ボーカルの山口一郎さんは、
右耳に突発性難聴を患い、聴覚をほとんど失ったままであるそうです。
耳鳴りがひどく、朝起きたときに雨の音がして窓を開けると晴れていたりと、夜眠れてないと告白されていました・・・
そういったことも「ルーキー」のPVに表現されているんでしょうか・・・
何度も何度も目が覚め、魘され、暗闇に落ちていく映像・・・かなり痩せられましたよね・・・頬がこけてますもん・・・

「トップランナー」で語られた言葉ひとつひとつに、音楽に対してのストイックさを感じました・・・
と同時に、「危うさ」というものも感じました・・・「蒼天航路」の純粋軍師・郭嘉のような・・・
生活全てが音楽の為に存在する・・・純粋な音楽家だと思います。
「聴力を失った変わりに得たものがある」という言葉がありましたが、きっとこのシングルに現れているんでしょうね
カップリングの「スローモーション」もまた素晴らしい曲で、正直両A面で良かったと思います

この「ルーキー」というシングルだけで今年の活躍を期待できますし、アルバムがすでに楽しみです
これからのサカナクションの方向性を知る、必聴の1枚になっていると思います

お気に入りの1曲 Vol.6

2011年02月04日 | 音楽
不定期に、その時々に気に入っている曲を紹介する「お気に入りの1曲」
第6回は、Zebrahead の「The Sweet Escape」です

この曲は、Zebraheadが女性シンガーの曲をカバーしたアルバム「Panty Raid」に収録されています
原曲はGwen Stefaniの「The Sweet Escape」です
他には、Cyndi Lauperの「Girls Just Wanna Have Fun」やTony Basilの「Mickey」などもカバーされています
Cyndi Lauperの「Girls Just Wanna Have Fun」は好きな曲なのでツボでした

ただ今回は「The Sweet Escape」、まずは聴いてみて下さい


この曲が何故引っかかったかと言うと、大好きな番組の1つ「さまぁ~ず×さまぁ~ず」で、
さまぁ~ずさんが登場する時の出囃子に使われているからなんです

出囃子には曲のほんの冒頭しか使われていませんが、通して聴いてみても良い曲なんですよね
ちょっと最近ハマっております

「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」 くるり

2010年09月10日 | 音楽


くるりの9枚目のアルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」が、9月8日に発売されました
前作「魂のゆくえ」から3ヶ月ちょっと・・・待っていたからか実際の時間より長く感じました

曲目はこんな感じになっております

01 無題
02 さよならアメリカ
03 東京レレレのレ
04 目玉のおやじ
05 温泉
06 魔法のじゅうたん
07 シャツを洗えば
08 コンバット・ダンス
09 FIRE
10 犬とベイビー
11 石、転がっといたらええやん
12 麦茶

まず1曲目の「無題」
タイトルの「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」というワンフレーズのみですが、
曲名は「無題」なんですね

そして2曲目の「さよならアメリカ」
先だって「佐野元春のザ・ソングライターズ」に岸田繁さんが出演された際、
この曲についてこう語っていました(うろ覚えですが)

「僕らの世代のアメリカの印象と、お祖父さんの世代、お父さんの世代のアメリカの印象は違う」
みたいな趣旨の言葉だったと思いますが、凄くハッとさせられました・・・
「ろくでなしアメリカの・・・」で始まるこの曲は聞き入ってしまいます

3曲目「東京レレレのレ」、4曲目「温泉」は盆踊りや温泉と言った、古き良き日本を思わせる曲
シングル曲の「魔法のじゅうたん」、「シャツを洗えば」は、言うまでもなく名曲
やっぱり岸田さんの穏やかで優しい歌声は良いですね~

あとは10曲目「犬とベイビー」
岸田さんがこんなに声を荒げて唄っているのは初めて聞いたかも 大迫力

少しずつ秋めいた空気が漂ってきた中、このアルバムでしっとりと「日本」を感じたいと思います
皆さんも、是非どうぞ

お気に入りの1曲 Vol.5

2010年08月28日 | 音楽
不定期に、その時々に気に入っている曲を紹介する「お気に入りの1曲」
第5回は、Oasis の「Don't look back in anger」です

あまりにも有名な曲ですが、まずは聴いていただければと思います


Oasis 「Don't look back in anger」

どうですか・・・この圧巻のステージ
観客総立ち&大合唱 鳥肌が立ちました

この曲は、公開間近の映画「BECK」のエンディングテーマに使用されています
と言うことで、CMなどで耳にする機会も多いと思います

エンドロールでこの曲が流れているのを想像すると、感動しそうだなぁ
映画「BECK」はコミックも読んでいたので、必ず観に行きたいと思います

Oasisはむかーし少し聴きましたが、改めてじっくり聴いてみたくなりました

「魔法のじゅうたん/シャツを洗えば (ヴァージョン2)」 くるり

2010年08月03日 | 音楽


7月28日に発売された、くるりのNewシングル「魔法のじゅうたん/シャツを洗えば (ヴァージョン2)」
今回は初の両A面ということで、お徳感満載です

まずは1曲目の「魔法のじゅうたん」
この曲は、菅野美穂さんと平山広行さんが出演しているチオビタドリンクのCMに使用されています
CMで流れている時から良かったのですが、フルで聴くともう素晴らしいですね
ただ、栄養ドリンクはチオビタドリンク派ではなく、エスカップ派です

何気ない日常の中にある愛情や温かさが、肩の力が抜けた飾り気のない言葉で紡がれています
これぞ、くるりの真骨頂 間違いなく名曲です

そして2曲目の「シャツを洗えば (ヴァージョン2)」
この曲は昨年発売された、くるりとユーミンによる「シャツを洗えば」のくるりのみのヴァージョンです
あの本屋さんとかコンビニで「本」として発売された曲です

くるりとユーミンの「シャツを洗えば」は未購入だったので、今回初めて聴いた訳ですが、
これまた「魔法のじゅうたん」と甲乙付け難いくらい素晴らしい曲ですね

9月8日にはNewアルバムの発売が予定されていますし、これからのくるりも楽しみです
とりあえず9月8日まで、このシングルを楽しみたいと思います

「立つんだジョー」 レミオロメン

2010年08月02日 | 音楽


7月28日に発売された、レミオロメンのNewシングル「立つんだジョー」
これまでにない、ポップなタイトルとジャケットですね~

アサヒスーパードライスリムボトルのCMに使用されているこの曲
アップテンポで爽やかで、とっても夏らしいです

すごく歌詞がポジティブですが、曲の軽さがメッセージの軽さのように感じられるのが少し残念・・・
ですが、夏バテ気味の身体や心に潤いを与えてくれますね

夏真っ盛りの中、暑さに負けないようにこの曲を聴いて頑張ります