徒然BOON

徒然なるままに気になることを綴ります

孤篷庵 特別公開(2020年春・中止)を知る

2020-09-28 16:17:53 | 粒焼

コロナ騒ぎですっかり失念していた【京都】孤篷庵の特別公開チェック。

通常非公開。

春か秋、それも数年に一度不定期に公開されてきた小堀遠州の菩提寺。

先日、何気なく検索したら

 

   2020年4月28日(火)~5月22日(日)公開。

   ※新型コロナウイルスの影響により中止

 

と書いてあるサイトを見つけて仰天!

「全然知らなかった・・・ 今年、数年ぶりの特別公開だったんだ。

 コロナ禍で中止になっていなかったらチャンスを逃していた・・・

 あぶないところだったと安堵すべきか むにゃむにゃ・・・」

 

因みに2020年 秋期 の公開リストに孤篷庵は入っていない。

ということは、来年の春季に、多分、完全予約制になるのかな?

毎春秋に公開している大徳寺塔頭は何処も完全予約制になっている。

例年は当日拝観だったのに・・・

そして拝観料もいつの間にか値上がりして1,000円。

数年前に行ったときは800円だった。

でも、孤篷庵なら1,000円でも1,200円でも見に行きまっせ!!

苔寺並みに参拝(冥加)料3,000円になったら、ちょっと躊躇しちゃうかも(笑)

 

兎にも角にも、来春の特別公開 要チェックや!

 

 


風光る 第254話(最終話)を読んで

2020-09-24 17:28:31 | 「風」のひとり言

買ってきました。 読みました。 お、おおう・・・

 

↑ この一文を書いたのは雑誌を読んだ直後。そのまま手が付けられず放置(笑)

 

 

最終回掲載誌2020年7月号 5/28発売からもう4か月(9月下旬現在)

発売数日後に雑誌を買い、読みました。

始め、年月(時間軸)等は気にしてしなかったから最後の息子登場に

「おお! 沖田先生ぃぃっ!  頑張ったんだね~ ひと月・・・

 大変だっただろうに・・・  運良く授かれて本当に良かった~」と

創作だから大半の読者が望んでいたであろう結末にしたんだと思った。

が。

ふと、書いてある数字が引っ掛かった。

息子の年が6歳であると。 (満年齢だと5歳)

そしてその前のページには明治8年。

・・・ん?

明治8年で5歳?  えっと・・・ 明治3年生まれ・・・?

沖田先生がなくなったのはまだ江戸時代の慶応年間だし・・・

で、最初からじっくり読みなおしましたよ!!

 

え!! あの函館の疑惑のシーンは本当にやっちゃったってシーンだったの!?

ちょっと乱暴な手段で(と読者がそう捉えるように見せておいて、フェイク的に)、

鬱々として人生を投げ出そうとしている主人公の気持ちを吐き出させ、正気に、

前向きにさせたただけじゃなかったのか!?

じゃなかったのか!

じゃなかったのか!

じゃなかったのか!

 

いいとか、悪いとか、じゃないんだけど、なんだかなぁ・・・

 

大大大嫌いは ただの嫌いより ずっと好きに近い

上司の命令は絶対

武士として二人とも勤めを果たしただけ、なのか・・・

 

時々、どう解釈すべきなのか考えてみたが・・・

 

ふと、思ったりもする。

そもそも沖田夫妻は奇跡のひと月の間に✖✖できたのか? 

もしやおぼこのまま副長に・・・

でも、函館の疑惑シーンの後、主人公はさほど取り乱していないようだから

初めてって事ではないのかな・・・?

 

だったら沖田組長の子供でいいじゃん、って。

 

 

まあ、今思うことをつらつらを書きましたが

こういうラストにした作者さんの意図を解する日は来るのか!?

麒麟が来るのか!?

あ、これは〇HKでした(笑)

 

1月号(11月下旬発売)に番外編が掲載予定だそうで。

それを読めば少しは解るのかな?と、期待しています。