徒然BOON

徒然なるままに気になることを綴ります

ドラマ 2014 秋

2014-10-22 17:01:31 | テレビ

36巻 カバーイラスト 公開されましたな・・・  

寄り添う二人  

内容は辛い場面が多いから、表紙ぐらい明るい絵でもいいのにね。

 

 

今秋は観たいドラマがいっぱいで、一先ず1話、2話を観た感想を・・・

 

・Nのために

正直、さほど期待はしてなかったが、どんどん引き込まれてしまった・・・

山本未来さんが演じる現実を受け入れられない“お嬢様ママ”。 あのママ観てると

なんだか背中がゾワゾワして、『小さな島で起きた事件って、あのママが何かしでかしたのか?』と

この先の展開が気になって気になって・・・ あと、中学・高校生時代を演じた主役さんたちも良かった。

原作知らないんで、もう金曜日が待ち遠し。

 

・信長協奏曲

アニメとはずいぶん違ったストーリー・人物像なんだな~と思った。(漫画は未読)

音楽はアニメの方が良かったンじゃない? 

 

・素敵な選taxi

う~ん、つまらんと思うか、小ネタがクスッと笑えて面白いと思うか、ビミョー。

データ放送が面白い、という記事を見て、dボタンを押してみた。

タクシーのメーターみたいのがあり、数字が増えて行くのは何だろう?と思って、

番組案内をみたら、視聴者プレゼントがあると、分かった。

視聴メーターが 730pt からスタートし、視聴し続けるとメーターがどんどん上がり、

2000pt以上たまるまで観ると、応募する時のキーワードが表示される。

クゥオカードと1万円相当の何かが、抽選で10名にあたるらしい。

(どうせなら、選taxiの初乗り運賃と同じ3000ptにすればなお、面白いのに・・・)

で、2回目の放送をずっと観ていたからキーワードも得られたので、せっかくなんで、

番組HPから応募してみた(笑)

そしたら、氏名等必須項目の外、番組の感想も書かないと応募できない仕組み ←メンドー

まあ、ドラマ自体は1話完結なんで、見逃せない と思えるほど視聴欲はないが、

たぶん、観る。

 

・すべてがFになる

観る予定はなかったが、放送していたんで1回目を観てみた。でも冒頭を見逃したので、

いまいち展開が分からん。 っつうか、ミイラってあんな色になるんか?

 

・地獄先生ぬ~べ~

観る予定はなかったが観てみた、のうちの一つ。 

第2話も観てみたけど・・・ なんだか、観てて辛い。 痛々しいというか・・・

歯車が合っていないというか・・・ 演者も、スタッフも 一所懸命やってんだろうけど、

なんか、その頑張りが 痛々しい。

 

・MOZU season2

これは、録画して、後で一気に観て、堪能したい。

 

 

今期観てみたいドラマの1話・2話を見た限りだけど、一番視聴欲を掻き立てられたのは

 Nのために だな~。

 


風光る 第198話

2014-10-13 18:26:54 | 「風」のひとり言

  『やっぱり壬生狼(みぶろ)は 壬生やな 

     幕臣になった言うたかて 人斬りの集まりになんも変わらへん』

 

七条の辻に伊東元参謀ら4名の亡骸を晒したままにして丸1日、

新選組の酷い仕打ちに町中の人々が嫌気をさしていた。

 

不動堂村屯所に(勝手に)戻った沖田組長の自室にて、火鉢に炭をくべ、火を起こしながら

屯所の近くで隊士らが見張っている遺体をのこのこと引き取りに来るはずない。

新選組が如何に残酷かという評判を高める以外、何の役にも立たないのでは? と副長の囮策を

批判する主人公に沖田組長は

『―――それが狙いなんじゃなんですかね? 殊に藤堂さんなんて殺したい人でも殺される人でも

なかった。それでも敵方に立った以上、容赦なく斬る鬼なのだと、罵られたいのでしょう・・・ 京中に

逆に「辛かろう」なんて言われたらきっと折れてしまうから・・・ 血も涙もない鬼にならねば この先の

戦は闘えません あの辻に晒してあるのは土方さんのその覚悟 だと・・・』と、と副長の心情を解く

沖田組長の言葉を慎重な面持ちで聞く主人公。

    

   おお~!! 組長室の掛け軸の絵が今までで一番大きく描かれている(様な気がする)~!

   それでも、小さくて、かつ、はっきりとは描かれていないから断定できないけど・・・

   う~ん・・・ これは、やはり子犬の絵かな?  日本犬の子犬が、三匹・・・?

   はっ、子犬! 子犬といえば第4巻。 主人公のことを “逆毛の立った子犬のような子”だと

   沖田組長がおみのさんに例えていた、というエピソードが!!

   そっそうか! 今までずっと同じ部屋で寝起きしていた主人公と別室になった無意識の寂しさを

   紛らわす? 補うため? に 子犬の絵の掛け軸を掛けていたのか?

   子犬=神谷さん  子犬が三匹ってことは、つまり、神谷さん×神谷さん×神谷さん ってこと?

   キャー  もうっ 沖田先生ったら  ど・ん・だ・け~    ←古っ(笑)

 

しゃべり過ぎたせいか、ゴホッ ゴホッ と咳込む沖田組長。 と、そこに声を掛けて障子を開け、

『やはりまだまだ酷い咳だな トシの言う通りここ(屯所)に置くのは無理そうだ』と

顔をしかめる近藤局長の言葉に、屯所を出されるのか?と、顔を曇らせた沖田組長。

『――と思い、先刻 お孝に設いを頼んで来た』と口角を上げで話始めた局長。

えっ?と瞠目する沖田組長に向かって、『うち(俺の妾宅)に来い 総司』

感染を懸念する沖田組長の言葉を遮って、(お孝さんの感染しない自信談は省略) 

『お孝もややも大丈夫だと言っている  そして俺も間違いなく労咳は伝染らない質だ

詳しくは言えんがさる患者を完治させた事さえある だから俺のところへ来い総司 

お前もきっと治してやる!』と沖田組長をそっと、ぎゅっと、包み込む近藤局長。

近藤局長の肩に顔をうずめ、局長の服をぎゅっと掴む沖田組長を よしよしと まるで

“宗次郎”をあやすように沖田組長の背を撫でる近藤局長。

そんな二人の絆の深さを目にし、

――ああ、治るんだなっと素直に思えた

   私のどんな頑張りより、局長の一言で沖田先生は生き返る 私なんていなくても――

と、一抹の寂しさ?を覚え、いじける主人公だったが、夜間は局長と一緒に妾宅へ帰り、

沖田組長の看病をすることになったことに歓喜の涙を流して復活。

   すごい。局長の妾宅って、離れ(一間か二間程度の小さな一軒屋、もしくは渡り廊下で

   繋がっている部屋)があるほど大きな家(敷地)だったんだ・・・ 

   どんだけ給料がもらってたんだろう?

 

局長宅の離れに移るにあたり、『荷物を先にまとめるので、少しお持ちください』と沖田組長に

声を掛ける主人公の姿を広間?食堂?から目撃し、二人の周囲に醸し出される“特別な”雰囲気を

感じ取り、二人の間柄を気にする新入りの野村隊士。 そのそばで夕餉をとりながら、主人公の

職務・経歴及び奇病について言及禁止は法度の一つだ、とするすると説明するは、同じく新入りの

相馬隊士。 一度耳にしたことは忘れない、という。 

   その能力、うらやまし~  でも、まあ、長く生きてくると忘れたいことも多々あるけどね

そこへ現れたのは原田組長ら新三人組。 野村隊士の頭をバシッとはたいて、相変らす同期の

隊士に上から目線で物を言うことを注意する原田組長。

   ちょっと自分に似ている?野村隊士が可愛いらしいからか。 

野村ら二人を荷物運びの人手を欲していた主人公の元へ使わせ、『しかしまあ、次から次へと

ああゆう曲者が入隊してくるな。 手がかかってしょうがない』と愚痴る井上組長に、永倉組長が

『飽きなくていいじゃないか 源さん』と答えると、その会話を廊下で耳にした某人物が『確かに

仕事は次々にあった方がいい 無駄な事を考えずに済むかなら』と三人組に話しかけてきた。

その某人物に 『よお、新入り!  名前・・・なんつったっけ アンタ?』と、にやける原田組長。

   なっなんだ?この某人物は。 “新入り”らしが組長に対する口調ではないぞ。

   某人物は後ろ姿で、しかも上半身が見切れてるように描かれているから正体不明。 

   でもあの口調、“誰かさん”を彷彿させる・・・

 

手伝いに来た新入り二人に 刺客に狙われる危険を避けるため、夜陰に紛れてこっそり荷を移す、と

段取りを説明し、はりきる主人公。 

   引越しとなると“やり手婆あ”の血が騒ぐみたい。

隣の局長室で荷作りを待っている沖田組長。 少々主人公が張り切り過ぎているのが気に掛かる

様子。 七条の辻の光景を見たとならば、そう簡単には頭から消えんだろう、と近藤局長も心配。

トシも意地っ張りだからなあ 本音じゃ早く弔ってやりたいだろに・・・ と話していると、

『局長、会津様からの使いの者が参りました』との呼び出しが。

その声に ? と思った沖田組長。 障子を開け、使者が待つ部屋へ出かけ様とした局長が

『おお そうか! 君の事を総司に紹介しておかねばな 昨日付けで入った新人だ』と、廊下で

控えている新人隊士を紹介した。

その隊士を顔を見た沖田組長は――

 

あらかた荷作りを終え、相馬隊士の手際の良さを褒める主人公。 荷を運ぶため廊下に出ていた

野村隊士がつかさず『神谷さん俺も俺も!案外器用なんスよね』と絡むが、すげない態度の主人公。

だが、超前向き志向の彼は 『それって、俺にだけ特別な感情を抱いているからって受け取って

いいんかね?』と挑発。 その直後、灯りを持って局長を先導する某新人隊士に どかっと蹴られた

野村隊士。 『すまんな神谷君。 少々急ぎの客で』と一言詫びて取り過ぎようとした局長の側に

付いていた人物は――

『斉藤先生!?』

驚いた主人公が、そう呼びかけると 彼はおもむろに振り返り

『――― “山口二郎”だ  今は』と一言。

???だらけの主人公の様子に気づいた局長から『供はここまででいいから、経緯を話してやって

欲しい』と頼まれた山口隊士は、密偵の特命と規約により、同一人物としては新選組に戻れぬ故の

改名を説明し、そして脱退の理由欲しさに主人公を利用したことを詫びた。

突然の事に頭真っ白な主人公だが、脱退理由での ちゅう を思い出し、怒りで顔を真っ赤にし、

ぷるぷる震えながら 『すいません先生・・・ ぶん殴っていいですか?』とおかんむり。

『・・・甘んじて受けよう』と潔く目をつむった山口隊士に主人公は――

   斉藤先生、「山口二郎」に改名。 「一」から「二郎」へ・・・ 次は「三」「四」を飛ばして

   「五郎」・・・ 漢数字が好きなのか? それとも本名の一に因んだ名をってか?

   もしかしたら記録に残っていないだけで、実は「三郎太」とか「平四郎」とか、三も四も

   名乗ってたのかも、なんて想像してみるのも一興。

   そして家紋も一新。 なになに? 山口の“山”をデザイン化した家紋でしょうか?

 

七条の辻

闇夜も迫り、誰もいない通りをつぎはぎだらけの着物を纏った行商人のような人物が一人、

晒されたままの4人の亡骸を見つめていた。

  内海次郎

眉をしかめ、じっと見つめるその目は何事かを秘めているような・・・

 

   パラパラ見た時点で、あれ?って思ったのが最後のコマ。 

   内海さん、手拭いを頬かむりして、笠を被ってんだけど、笠の紐を手ぬぐいの下で

   縛っているようで、ちょっとおかしく見えるのは気のせい?

   第17巻には、笠を被っている人物が沢山描かれているんで、それと見比べてみたが・・・

   笠の耳の部分の紐が手ぬぐいの上にあるべきなんじゃ・・・ う~ん

   それとも夜鷹のように、手拭いをはらりと頭に乗せた状態で笠を被って紐を結び、

   笠の紐の間から手拭いを引っ張り出して、最後に顎で結んでいるのか?

   

次号へ

 

 

 

あっ、もしかして次号、七条の辻にいた内海さんと妾宅へ移動する最中の沖田組長らが

鉢合わせするんじゃないだろうか? 内海さんが妾宅付近をうろついていてもおかしくないしね。

そうなったらなったで、緊張が走り、面白そう。