のどかなケイバ

一口馬主やってます

近くに馬頭観音があった

2020-05-24 21:10:09 | 競馬
先日近くに咲いてたハコネウツギの花を撮影しに行ったとき、馬頭観音の石碑を発見しました。


その存在は前々から知ってましたが、そのときはまじまじと見ました。で、せっかくだから手を合わせました。祈った内容は「グレイトオーサーが勝ちますように」
はたしてグレイトオーサーは1着となりました。そのときはそのご利益を忘れてましたが、昨夜就寝する寸前に思いだしました。で、今日再びお参りしてきました。そのとき、何かお供えをしようと考えましたが、ま、今日はただ手を合わせてきました。ちなみに、石碑には花と水がお供えされてました。いや、もしかしたら酒だったかも?
このあと私はニンジンでも買ってきてお供えしようと考えましたが、ニンジンが腐って近所迷惑になるのもなんです。何もしないことにしました。

ところで、なんでこんなところに馬頭観音の石碑があるのでしょうか? 私は競馬マニア。たいていの競馬場には馬頭観音の石碑があることを知ってます。では、ここに競馬場があった? いや、競馬場はありませんでしたが、練馬場がありました。練馬場とは今風に言えばトレセンでしょうか? 
実はここには軍部のトレセンがありました。日露戦争のとき、日本は人力で兵器などの軍事物質を運びました。それに対しロシアは、馬で運びました。これは大きな差でした。これを契機に日本ではあちらこちらに軍馬用のトレセンを作ったようです。その1つが我が家のそばにあったようです。
昭和10年代の地図を見てみると、この場所にちゃんとトレセンが描かれてます。現在の我が家のすぐ南側です。ものすごい近場に馬場がありました。が、今や影も形もありませんが。
なんでこうなってしまったのか? 実はこのトレセン、日本敗戦と同時に近くの農家が入り込んで、勝手に耕作を始めたようです。そのせいか昭和20年代の地図には馬場(トレセン)はありません。
けど、使役馬を見守る馬頭観音は残ったようです。この観音様にお参りしたらグレイトオーサーが勝ちました。もしかしたら次我が一口愛馬が出走するとき、ここでお参りしたら、また優勝するかも。けど、次の出走はいつのことになるやら・・・ 6月はなさそう。

一番近いのは、7月5日福島競馬かな? これにグレイトオーサーが出走する可能性があります。G3ラジオラッケイ賞芝1800m。
この馬を管理する堀師は5月17日グレイトオーサーが2勝目をあげると、放牧に出すと言ってました。が、ここで事態が変わりました。グレイトオーサーの主戦のレーン騎手が短期免許を7月21日まで延長したのです。そうなると当然7月5日のラジオニッケイ賞にも乗れます。それを知った堀師はラジオニッケイ賞にグレイトオーサーを出走させたくなったようです。
堀師の談では今のところ出走は五分五分てところですが、ま、キャロット公式HPでこう表現されたときはたいてい出走させます。9割は出走させるんじゃないかな?

7月19日G3函館記念芝2000mにはグレイトオーサーの兄、カウディーリョが出走しそう。この馬も堀師が管理してます。当然この馬の鞍上もレーン騎手でしょう。レーン騎手のラストランがカウディーリョの函館記念優勝だったら感動的ですよね。
この函館記念にはドレッドノータスも出てきそう。けどねぇ・・・
ドレッドノータスは去年G2京都大賞典を優勝しました。が、それ以降3戦してドベ⇒後ろから2番目⇒ドベと惨憺たるありさま。自分的にはもう引退でいいんじゃねぇ? て感じになってます。

ヴァントシルムはどうするんだろう? あと1ケ月もあれば出走できる体勢なのですが、ヴァントシルムが得意とする芝2400m前後のレースは宝塚記念くらい。まさか宝塚記念はないと思います。となると、芝2000m、7月12日七夕記念か? ドレッドノータスは終わってしまった気分ですが、ヴァントシルムはまだ闘えると思います。


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