ゴールデンウィーク中は水稲の種まきと苗箱並べで忙しく、全て出勤だった。
種まきのほうの目途がついたので、本日一日だけようやく休みを貰う事ができた…明日以降は育苗で連日出勤が続く。
この貴重な一日を利用して、新緑の六十里へと赴いた。
例年なら、この時期になれば六十里は全線開通しているはずだが…奥会津は年末と年始にドカ雪が降った為、除雪が間に合っておらず
只見線に乗って会越国境を確認した次第では会津側は田子倉湖まで、越後側は大白川から少し入った所までしか開通していない。
全線開通までは、おそらくあと1週間以上はかかるだろうが、贅沢など言っていられるか。
他の地域では既に田植えを終えている所もあるだろう…だが、奥会津では田んぼの撹拌を始めたばかりだ。
ちなみに運転しているのは知り合いの人。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット
もみ殻を燃やす匂いが漂ってくる…春の強風、辺りからはウグイスの鳴き声、雪解けの沢音、カエルの鳴き声。

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柔らかな春の光に照らされる田子倉の水面。

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撮影していると、対向車線の車が停まった…春日部ナンバーの中高年者の集まり。
「ここ、新潟まで抜けらん無いの?」
「今年は雪が多かったから、除雪が間に合ってないんですよ。」
「でもさあ、手前で通行止めの看板は見なかったよ。」
おっさんの態度がいささか横柄に見えた、それはいい…だが途中の看板にはちゃんと通行止めと書いてある、お前らが見落としただけだ。
そうでなくとも事前に情報確認していれば分かる事だ…少し苛立った、アメリカ国旗の馬鹿ハーレーや撮り鉄のクズよりはマシだが。
「そんな事言ったって、俺も知らない…新潟に行きたきゃ、坂下まで出て国道49か磐越道に乗ればいいじゃん。」
「仕方がないか…それじゃ、どうも。」
鬼が面山の雄姿、実に凄みを感じる山だ。

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六十里の回廊。

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対照的に、穏やかな山容の浅草岳。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット
旧田子倉駅を過ぎた所、浅草岳登山口付近で国境は封鎖されていた。
青い空と新緑、険しい岩肌に残る白い残雪、躍動し始めた小さな命たち…こうして自然は、私に新たなる活力を与えてくれる。

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種まきのほうの目途がついたので、本日一日だけようやく休みを貰う事ができた…明日以降は育苗で連日出勤が続く。
この貴重な一日を利用して、新緑の六十里へと赴いた。
例年なら、この時期になれば六十里は全線開通しているはずだが…奥会津は年末と年始にドカ雪が降った為、除雪が間に合っておらず
只見線に乗って会越国境を確認した次第では会津側は田子倉湖まで、越後側は大白川から少し入った所までしか開通していない。
全線開通までは、おそらくあと1週間以上はかかるだろうが、贅沢など言っていられるか。
他の地域では既に田植えを終えている所もあるだろう…だが、奥会津では田んぼの撹拌を始めたばかりだ。
ちなみに運転しているのは知り合いの人。

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もみ殻を燃やす匂いが漂ってくる…春の強風、辺りからはウグイスの鳴き声、雪解けの沢音、カエルの鳴き声。

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柔らかな春の光に照らされる田子倉の水面。

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撮影していると、対向車線の車が停まった…春日部ナンバーの中高年者の集まり。
「ここ、新潟まで抜けらん無いの?」
「今年は雪が多かったから、除雪が間に合ってないんですよ。」
「でもさあ、手前で通行止めの看板は見なかったよ。」
おっさんの態度がいささか横柄に見えた、それはいい…だが途中の看板にはちゃんと通行止めと書いてある、お前らが見落としただけだ。
そうでなくとも事前に情報確認していれば分かる事だ…少し苛立った、アメリカ国旗の馬鹿ハーレーや撮り鉄のクズよりはマシだが。
「そんな事言ったって、俺も知らない…新潟に行きたきゃ、坂下まで出て国道49か磐越道に乗ればいいじゃん。」
「仕方がないか…それじゃ、どうも。」
鬼が面山の雄姿、実に凄みを感じる山だ。

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六十里の回廊。

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対照的に、穏やかな山容の浅草岳。

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旧田子倉駅を過ぎた所、浅草岳登山口付近で国境は封鎖されていた。
青い空と新緑、険しい岩肌に残る白い残雪、躍動し始めた小さな命たち…こうして自然は、私に新たなる活力を与えてくれる。

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