信虎。

奥会津を中心に、綺麗事抜きにざっくばらん。

勇猛

2013-10-26 18:12:42 | 司令部
~。」

「ほう…その威勢の良い歌は何かね?」
「ドイツ騎兵隊の歌であります!」
「ふむ…如何なる場合においても戦争という行為は悪だが、その郷土愛と勇気まで否定するべきではない。
今の日本に不足しているもの、それは男らしさである!…女々しい男は、女性のスカートの中で隠れんぼでもしておればよい。」

フルカラーで貴男にお届けする!
www.youtube.com/watch?v=p0uZYAmk_qk

ふむ。

2013-10-20 21:54:00 | 司令部
「人間とは、意外な一面があるものだ。
他者に危険を抱かせるほどの、頭の切れる人間…ところが、ある一点において凡人にも劣る決断をしようとする…その逆も然りだ。」

「我らは、第三者の目にはどう映っているのでありましょうか?」

「…奥会津に対し誠実であれば、それでよい。」

久方ぶりの散策

2013-10-19 22:14:50 | 出向
仕事の方も大分落ち着いたので、久しぶりに集落の散策に出かけてきた。
俺自身としては何よりも奥会津の集落と、そこに住んでいる方々の『自然と向き合って生きる姿勢。』に惹かれて来ただけに、これこそが本題なのである。


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

小高い丘の上の行き止まりにある集落…この集落は10軒に満たない古民家と蔵・畑・村社にて構成されており、数年前にも訪れた事がある。
いろいろな集落の中で、最も保守的な視線を感じた集落であった。
「水仙の花を育てるのが生きがいだ。」と言っていた当時92歳位のお婆ちゃんの姿を思い出していた。


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

狭い小道に車を停めて、カメラを持ち外に出たところ、お婆ちゃんが出てきた…挨拶すると、「おーおー、百姓やりに来たのか…大変だろう、お茶でも飲んでけし。」
ご好意に甘え、お宅にお邪魔した…趣のある木造の畳の部屋、その端には仏壇とポット、炬燵がおいてある。
「炬燵の中に足でも入れて暖まれ。」そう言いながら、もうお婆ちゃんは茶碗にお茶を注ぎ、お菓子とカボチャとさつま揚げをテーブルに並べていた。

10杯近くのお茶をご馳走になりながら、いろいろな話をした…炬燵の向かいの部屋に飾られているご主人の写真を指さしながら、
「おらは、顔も名前も全く知らなかった人と結婚したんだよ…昔はそういう事も普通だったんだ。
今と違って、昔の道は舗装なんてされてねえし狭い坂道には石がゴロゴロしてた…登る時は足が下駄から滑るし、下る時は紐が指の隙間に食い込んで痛いったりゃありゃしねえだ。(笑)」

「主人は退職してから、『これでやっと好きなベコ(牛)が飼えるだ。』と喜んで、今そこさ畑あるところに牛小屋を建てただが、飯も食わさにゃならんで大変だった…オラは黙って付いていくしかなかった。
主人が死んで、もう20年になる…オラも今年で84歳だ、本当に時間が経つのは早いの。(笑)」

「あんつあ(長兄)は大工だったが戦争で戦死した…たまに、あんつあが夢に出てくるだ、オラがまだ小学生だったころのずっと昔…あんつあが、優しく笑いながらオラを見てるだよ。
おめえが住んでいる集落にもオラのあんつあが居るだ、あんつあからは『顔を見せに来い。』と言われるだが、車もねえし足も疲れるもんでなあ。(笑)
まあ町民タクシーつ言う便利なものがあるんで、それで行っておるよ…あんつあは酒が好きでなあ、戻った時はオラも歩き廻ってるだよ。」

「ここは雪が多いだが、それもいいもんだよ…住めば都、皆が本当に親切だし、今はこの集落がオラにとっては一番だ。
でも今、おめえが住んでる集落でオラは20年間育った…育ててくれた集落の事は決して忘れてはいねえだよ。」

俺「今の町があるのは、みなさんが頑張ってきたからです…この素晴らしい町を残し、そして受け継いでゆく事が、次世代の責務であると私は思っております。
今日は突然お邪魔したにもかかわらず、楽しいお話ありがとうございました…ご馳走様でした。」

「またいつでも来てくんつえ、オラたちは皆、退屈で話したくてしょうがねえだ。(笑)…ちょっと待ってろ、今、カブを採ってくるだで…家で食べてくんつえ。」

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


集落は地元の方々の『歴史そのもの。』であり、この自然と真摯に向き合いながら農を営む…そこに深みと真実があるのだ。
カブ2本と大根2本、サツマイモをお土産に頂き帰路につく。

如何なる事があろうとも

2013-10-18 21:09:00 | 司令部
「不屈の信念を持って立ち向かえ!、奥会津への忠誠か、それとも死かだ!」

「ハッ、司令官!」





「我らは元より、その覚悟であります!」
「問題は…そうでない者も居る、という事ですな。」

「土地に惚れるという事は…すなわち、人に惚れるという事…それを理解していない者は、この奥会津に来るべきではない。
司令官が、『うわべだけの観光による人集めなど、無意味だ。』と申される所以は、まさにこの点にあるのだ。」

稲刈り終了

2013-10-16 21:42:20 | 日記
一昨日、全ての稲刈り業務が終了。

昨日は精米作業を行った。
●乾燥を経て精米前の玄米…ツルツルした手触りは気持ちが良い。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

●精米後の白米、この1粒1粒が…シャリシャリズムを奏でる。(クスクス)

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

「サンプルにな…。」と、新米のコシ10kgを拝領…雑草取りや稲刈りを通じて愛着が湧いていただけに、喜びもひとしおである。



…で、今日は野暮用で若松まで行っていた。
悪意は無かったのだろうが、どこぞの観光専門の男が偉そうに、「田畑の様にどこにでもあるものでは、観光資源にはならない。」と俺の信念を否定する様な事を言った。
地元の人々を利用し疲れさせてまで、よそ者に媚びる…これは茶番だ…そこで俺はこう言い返してやった。
「実際の農生活に基づいていない、観光など無価値である。」と…つまり、彼の価値感を俺も否定してやったという訳だ。
売り言葉に買い言葉、彼はそれに気づいていたよ…以後は平穏な時間が流れたが、関東出身で相も変わらず「関東人である事をやめない人間。」との話は、さすがに疲れたね。

只見 うまいもんまつり

2013-10-13 11:52:42 | 出向
前日からの雨により稲刈りが急遽中止、という事で休みとなったので出向いている。
様々な食い物テントと同時開催の歩き&ランによって、人々が集まった只見駅前は活気に満ちている。
やっぱりこういう風にみんなで盛り上げないとな!、なにもしない奴等(特に余所モン)が只見線について偉そうにゴタクを並べる資格なんかねえ。
不平不満なんか誰でも言えるんだよ、現地に来て、見て、乗ってからモノを言えや!
なんとスケーターの荻原健二とライダーの風間も来ており、楽しそうに表彰状を渡してるぞ。

只見のマトンケバブと金山のキノコ汁、浪江の焼そば...食い物を貰えず、ふて腐れて吠える犬が笑える。

…写真を載せました。



photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


●椅子の女はマトンケバブを食っており、ふて腐れて吠える犬。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

●浜通リ浪江の焼きそば、そして奥会津只見のマトンケバブと金山のキノコ汁…量は控えめであるが、内容は贅沢とも解釈できよう。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

●徒歩&走りの表彰式…2人も参加したようだが、彼ら自身は表彰される成績では無かったようだ。(笑)

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

●左が風間氏、右が健二氏…健二氏には特に感じるモノは無かったが、風間氏の背中は何かを背負い込んでいる様にも見え、惹かれるモノもあった。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット



photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

●親父を訪ねて六十里…けれどマルコ~お前は来たんだ~越後へと続く、この道を~♪(奥の黒いやつがマルコ。)

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


●小さい秋…会津塩沢

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

●傾く陽と名峰・蒲生岳

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

忠義

2013-10-08 21:09:00 | 司令部
「若松方面からの噂によれば…来年の3月ごろまでに、県による奥会津方面の観光に関する計画があるそうだ。
つまり、奥会津の事など知らなくて~ただ出かけられればどこでも良い、といった連中に~奥会津を案内するのだと…」

「虚空蔵、カツ丼、粟饅頭、温泉…彼らの『ジョーシキ。』とやらを満足させるのは、せいぜい柳津の一部まででありましょうな。」

「只見、金山、三島、昭和、そして柳津の大部分…これら偉大な真の奥会津地域は、その様な連中など必要としてはおりますまい。
今、そしてこれから…本当に必要とされるのは、奥会津に忠義を尽くす覚悟を持った人間でありましょう。」

「その通りだ!、まあ、県としての考え方もあるのだろうが…この件について、司令官はご興味ない。」


会津宮下

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

2013-10-07 22:27:00 | 司令部
「つねに…偽り無き心を持って尽くし、この奥会津の地に眠る先達たちの御霊に応えよ!」

「ハッ!、仰せの通りに。」

●式ルノミ・機キコネイ

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

ahoo

2013-10-05 09:22:32 | 日記
ミニバン...男前、ヤンチャ(笑)

は...?
いい年したオッサンが、寝ぼけた事ほざいてんじゃねえ。
ヤンチャ(笑)じゃねえんだよ、このボケ。

実用第一、泥んこまみれの軽トラが最高に決まってんだろ。
精神年齢が中坊ごときのおっさんが...カッコいいミニバン(笑)じゃねえだろ、このウスノロが。

2013-10-03 21:28:10 | 司令部

「奥会津との出会いが無ければ、こんにちの我々は無かった…奥会津は我々に、生きる勇気と未来への希望を与えた。」

「仰せの通りであります!、司令官。
奥会津の自然体…そのありのままの日常の素晴らしさに比べれば、巷の『有名観光地。』など、ゴミも同然であります。」