先週の日曜日~東京で馬鹿げた「雪祭り。w
」があったあの日~は、猟のお供を仰せつかり、山へと出かけた。
本日も猟のお供へ出かけた、親方様の邸宅にて1時間ばかりの雑談の後、山へと出発。
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空は雪が降ったり青空が見えたりと不安定ではあったが、雪の状態は悪くない…このあたりの平均積雪量は2m近いものであり、輪かんじき
が大活躍。
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最初は、尾根に陣取る待ち伏せ3人と下からの追い込み3人に分かれた、まず山の斜面をラッセル…息があがる
、俺が未熟である証拠だ。
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様々な障害物と深い雪
のため、意思の疎通が出来ず3人がバラバラとなる。
獲物を追い込むどころか、俺が待ち伏せ地点に「突入。」してしまった。
待ち伏せしていたⅮさんと合流…気まずい思いで斜面の下を見渡していた、すると木々の間から斜面を登ってくる白い物体が見えた、ウサギだ!
違う方向に銃を向けていたⅮさんに小声で合図を送る。
「Ⅾさん、あれ!あれ!ウサギです!」
Ⅾさん「あ~?」
そこで俺は斜面を指さし「ウサギです、あそこから登って来ます!」
それまで温和だったⅮさんの表情が変わった、目付きが別人だった…体と銃が獲物が走る斜面へと動く、それは凄い速さであった。
間髪入れずに俺はしゃがんだ、その俺の頭上で「パン、パン、パン!」
とは言え、Ⅾさんも自分もウサギには逃げられたと思っていた…それだけ僅か一瞬の出来事だったのだ。
諦めムードで確認に行ったⅮさんであったが…ニッコリと俺のほうに振り向いて、手で「○。」のジェスチャーを送ってきた。
見事に仕留めていたのだ。
Ⅾさん「1発目と2発目は一応ちゃんと狙っただが…外れたと思ったで3発目はヤケクソで撃っただよ。(笑)」
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今日は幸先の良いスタートだと思っていたのだが…これ以降は、山を2つも歩いて
午後4時半まで粘ったのに、空振りに終わった。
発砲の際の衝撃で木の雪
が落ちてきて次の射撃が不可能になったり、獲物が目の前ではなく射撃手の背中を通り過ぎるなどの不運もあった。
もっとも、ウサギにとっては幸運であったろうが…
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●これが「ウサギの鍋汁。
」だ、こんなウマイもんは銭払ったって食えないぞ!フフフ…
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最大の敵・クマ
との戦いまでに、自分の感性と嗅覚をどれだけ高められるかが重要だと思っている。
その前にペーパーテスト
があるんだよねえ…実は、この紙切れ1枚が俺にとって一番の敵に思える。(笑)