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信虎。

奥会津を中心に、綺麗事抜きにざっくばらん。

集落の餅つき

2014-11-09 18:52:40 | 報告書
昨日そして今日と只見線でSLが走るっていうんで、国道252を中心に沿線には撮り鉄が襲来していた。
この者たちの大半は金は落とないくせにゴミは落とすし、通行の障害にしかならないキモヲタの可能性があり、地元には迷惑な存在だ。
にも関わらずだ…オメーらに教えてやるよ、感謝しな…優しい俺になw
地元の人は「試運転しか狙わない。」って言ってるぜ、「飾り(ヘッドマーク)は、在りし日の姿に反する。」とな!
ま、いいや…撮り鉄のあほの話は、ここまで。

今日は小雨まじりの曇天の下、紅葉の撮影に会越の山岳国境へ車を走らせていたのだが…

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

途中の集落に差し掛かった時、地元の人たちが集まっており、何か面白そうな気したので立ち寄らせていただく事にした。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

餅つきだ…嬉々として撮影していると「餅、食ってくんだべ?(笑)」との有難いお誘いを受けたので、そのままお邪魔させていただく事になった。
紅葉なんて…地元の集落の人たちの人間的魅力の前には、ただの背景に過ぎんのですw

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

俺も餅をつかせてもらったけれど地元の方とは音が違う、ヘッピリ腰の情けない自分と比べて地元の方は「パーン!、パーン!」と素晴らしい音で餅をつく。
さすがだな、と唸るばかり。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

午前11時30分…3回に及んだ餅つきが一段落。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

会場の中では地区で採れた農産物の品評会と表彰が行われており、カラフルかつ温もりを感じる野菜がテーブルを彩る…土の芸術家。

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

杵つきの餅も、ケタ違いの弾力と重厚な食感で抜群の美味しさ!
ハッキリ言うけど東京で食ってた市販の餅ね…あんなの餅じゃねえから!、訳のわかんねえヘンテコな食い物だw


…会費は千円だったそうだが、「町の為に働くこと。(笑)」を条件に、私には特別に無銭飲食が許可されましたw
「杵でついた餅は時間が経っても固くなりにくく、旨さが長持ちするんだ…夕食にも持ってけ。(笑)」

photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

「いやあ、素晴らしく美味しい餅ですね!、感動的な旨さです。」
「だべ!、今日はお疲れさん!、来年はもっと汚れてもいい恰好で来るだぞ。(笑)」

地元の方の温情…たくさん詰め込まれた夕食用の『あんこ餅』を手に、集落を後にした。

地区の文化祭

2014-11-03 18:15:15 | 報告書
外は冷たい雨、雪が降って来る日ももう間近だ。
今日は地区の文化祭...展示開場では、地元の方々の手になる様々な作品が並ぶ。
手作りの温もりと創造性...しかも忙しい合間を縫って仕上げたものである、改めて尊敬の念を抱いた。








地元高校生によるお茶会


地元の方々によって販売された農産物、全て完売!


外では豚汁の準備


ジャパニーズ ライトシステム『LEDあんどん。』


重厚感溢れる黒米餅と、暖かい豚汁の昼食。


昼食後、俺ともう一人で町での体験談をスピーチ。
尊敬する地元の方々を前にして、巧く話せない...どうでもよい人間が相手なら演説だってできるんだが!

たどたどしくも、ありのままに自分の気持ちを言葉に込めて話す。
どうやら、地元の方々からは『及第点。』をいただく事が出来たようでホッとした。
地元の方々は俺の『大先輩』であり『師』でもある...筋目をきっちり通さねば、礼を失する事になるからです。

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2014-11-03 00:29:12 | 報告書
ちなみに、この頃の俺は米米の『シェイクヒップ』が定番だった。
とことんフザけたノリと歌詞、間奏の間の自由度も高く、一発で100パー盛り上がるw

オリジナルの画が欲しいw...でもこれも悪くない、歌がイケてるからなw
しみっ垂れたラブソングなんかいらねえんだよ。
http://youtu.be/BHsSGY_5MIM

稲刈り終了

2014-10-30 18:12:03 | 報告書
昨日で今年の稲刈りは全て終了し、本日はエゴマの収穫を行った。
朝7時半の気温は3℃であったが、日中は暖かくて雲ひとつ無い素晴らしい秋晴れだった。






エゴマの収穫後、大豆畑に赴く...半分が熊によって喰われていた。
薙ぎ倒された枝に、実は入っていなかった。


話は全く変わるが...女は女優だと、巷でよく聞く。
女優?...ぺてん師のまちがいだろw、もちろん全員では無いが。
顔本で落書きすべき内容だったが、怒られそうなのでここに書く。
友達747人のうち、濃い知り合いも数名いるのでねw
ここではOCN cafeの頃からの良き理解者wと、姉者だけだ...怒られる心配も無いっつう訳です。


◎乗り捨てタクシーw...俺もこういう写真を撮ってみたいものだ

『ごっつおまつり。』

2014-10-26 16:48:15 | 報告書
昨日そして今日と、奥会津 金山(カネヤマ)町において『ごっつお(ごちそう)まつり。』が開催された。
金山赤カボチャは時期を外していたので無かったが、各ブースでは赤カボチャの各種加工品、新そば、ヒメマスの塩焼き、キノコスープ、
只見のマトンケバブ、三島の地鶏、柳津のカツ丼など特産品が盛りだくさん。
車両では金山の玉梨豆腐茶屋、二本松の姉者のタコヤキと、そうそうたるメンツが揃って大いに賑わいを見せた。

開催30分くらい前


同上


11時ごろ、昼飯の時が近づく


暖かい太陽と素晴らしい秋晴れの下、我らが会社も出店。
パックの餅、刺身コンニャク、山椒ゆべしは瞬く間に完売...赤カボチャスープも飛ぶように売れたし、突きたての餅、ミニトマトも売り切った。
試作段階のフリーズドライの郷土野菜『薫り枝豆。』も、試食してもらうと「こりゃ、イケる!」との声が多く好評であった。
酒のツマミとしては勿論、そのままでもヘタなスナック菓子よりよっぽど旨い。
待ち望まれた新作、量産化が楽しみな逸品である。





蕎麦の早食い競争


姉者、今日もお疲れさまでした!

姉者

2014-10-25 18:46:40 | 報告書
お久しぶりです、お元気そうで良かったです!
戴きました「たこ焼き」、夕食として有難く頂戴いたします。
明日も宜しくお願いします。

◎PS
赤カボチャの件…私めに御一報くだされば(笑)、姉者のお役に立てるよう相努めます!

いやあ、

2014-10-19 19:29:21 | 報告書
昨日も今日も文句無しの秋晴れ...雲ひとつ無い快晴、
最低気温はヒトケタだったが、風もなく日中は暖かかった。
それもあってかバイクが多かった...稲刈りをしつつ眺めていた。

トラックで籾を運んでいた時、本名林道からオフ車が一台出てきた。
おい、本名御神楽に登ってきちっと挨拶したんだろうな?w
御神楽に挨拶しておけば、汝にも奥会津の神の加護があろう。

稲刈り

2014-09-19 21:43:02 | 報告書
昨日より、稲刈りが始まった...東京その他でのイベントもあるらしいが、そんなものにかまけている暇など無い。
我等は生産者であり、イベント業者のシノギなどに付き合う必要は無い。
何が一番大切か、そんなことは自明の理である。

天候にも左右されるだろうけど、稲刈りの期間はおよそ一ヶ月の予定である。
久しぶりに鎌を持ち、角刈りに励む。

VOR!







捜索活動

2014-09-15 20:15:56 | 報告書
午前8時、消防、警察、そして消防団は捜索現場の湖畔付近に集合した。
遭難者についての説明を受ける...近所の町の人で、写真を撮りに山へと入り4日前から行方不明...崖から湖へと滑落したらしい、との事だった。
空からは県警のヘリ、湖面からはモーターボート、地上からはカルデラ湖の縁の登山の3隊に別れて出発。


山を登る事1時間...滑落したとおぼしき現場に到着、赤い発煙筒を焚いて上空のヘリに知らせる。


午前9時35分、ヘリは遭難者の姿を確認...モーターボートが湖面より現場へと向かう。
同時に消防のレスキュー隊員3名が降下を開始、予想外の断崖絶壁で降下は困難を極めているのが無線を通じて伝わってきた。




「目視はできるが対象に届かない、ありったけのザイルとカラビナを持ってこい!」...厳しい情況を告げる連絡。


レスキュー隊員が「超怖い。」と言ったほどの断崖絶壁で、上からの収容は不可能であった...また湖面のモーターボートからの収容も困難な情況である。
ようやく2名のレスキュー隊員が遭難者の元へとたどり着く...遭難者の容態は『消防用語0440』...そしてその意味を知った。
収容方法についてのやり取りが続いた...断崖絶壁の上と下の中間地点にヘリが接近できる場所があり、そこまで何とか遭難者を移動させよう、との結論に達した。

レスキュー隊員はその任務に成功、バックに遭難者を収容完了との連絡が入る...轟音と共にヘリが現場上空にやってきてホバリング。
午後0時54分、遭難者の収容を完了...レスキュー隊員はボートに移った。
身内の方に本人の確認がとれたとの事で下山の許可がおりた...ヘリが再度やってきて、付近に散乱していた遺留品の回収に成功、その中に本人を証明する物があって決定的となった。

午後2時、捜索活動を終了...遭難者が家族のもとに戻る事ができて良かったと思った。
たとえ、既に亡くなっていたとしても...


湖畔に停めっぱなしになっていた、遭難者の軽自動車...何とも言えない気持ちだった。

夕陽

2014-09-02 23:11:01 | 報告書
連日続いている、田んぼの雑草刈り。
稲刈りは今月の中頃から始まる予定で、それまでに間に合わせねばならない。
...とは言え、収穫の秋だけにイベントも多く、それに時間を割かれる。
生産者にはキツイ時期である。
寄生虫業者、マジいらねえ...最近は奴らもずいぶんとしおらしくなった、
「指導的立場w」から「寄生虫として必要な謙虚な振る舞い」ということだろうw

帰り際、清水を汲みに行った。
田んぼで刈り終えた雑草を、軽トラの荷台に積むおじさんの右手にうっすらと虹が見えた。
傾きつつある陽に照らされる、我が町の日常の美しさ...



...ところで、マラドーナがローマ法王にユニフォームを贈呈したんだってね。
法王もさぞや複雑だったろうよw

赤カボチャ、収穫間近

2014-08-22 19:10:40 | 報告書
我が町の太陽と澄んだ空気、清冽な水によって育まれ、こだわりを持って選び抜かれた逸品…

『本物。』というステイタス。
外見上は真似できても、中身に込める重さが違うのだ。


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

なんか

2014-08-16 12:38:00 | 報告書
俺のブログでは、外房地域の話がよく閲覧されているようだね。

残念ながら、もう行っていないんだ…外房地域には。
あの広大な海と、温もりのある里山と一生懸命に生きる小さな命たち…素晴らしいところだったなあ、と今でも思っているよ。

『盆』

2014-08-16 11:59:00 | 報告書
セミの鳴く緑の道を、帰省した人たちが先祖のお墓参りに向かう光景。
線香の匂い…故郷って本当に良いものだなあ、と思った。

●高灯籠(たかとうろう)…身内の方が亡くなってから3年間は、盆の時期になると高灯籠を掲げる習慣が我が町には有る。
里帰りをする御霊が、迷うことなく来られるようにとの思いを込めた目印。

承諾を得たので載せます


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット


photo by nobutora_2008 from フォトフレンド for マイポケット

先祖を敬う大切な気持ちがある…素晴らしい風習だと思う。
俺の『生まれ故郷とやらw』が、あまりに酷かったからかもしれないが…なんせ、不義理の応酬が常識だったからな。

ミニトマト

2014-08-12 20:24:10 | 報告書
ビニールハウスでは、ミニトマトが実をつけ始めた。

本日は成長しつつあるミニトマトの茎の部分とネットを、
プラスチックの輪で固定する『誘引作業』を行った。




やがて実となるデリケートな花の部分と、背骨にあたる茎の部分。
単純に見える作業だが、微妙な力加減でポッキリ逝ってしまうため、細心の注意が必要である。


今現在のミニトマトの相場は底値であるという...従って収穫のタイミングをずらしている訳であるが
あまりずれ込むと、稲刈りの時期と被ってしまう可能性もある...難しいね。

今日は1日、雨だった。