のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

あとからじわっとしみてくる小説~西尾維新先生

2024年07月16日 15時36分19秒 | 
今月から、西尾維新先生の物語シリーズのアニメが
久しぶりに始まるから
久しぶりの西尾維新先生の独特な文体を思い出しておこうと
先月のポイ活日に電子書籍で購入したコレ。

<出展:西尾維新著『鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説』電子書籍表紙より>

コレという以外に、老いた私の脳では覚えきれない文字数の小説
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説
そんじょそこらの会員サイトのアカウントでは弾かれてしまう全角28文字の題名にまずびっくり。
しかもどこまでが名字でどこからが名前かわからない『鬼怒楯岩大吊橋ツキヌ』という主人公、
名前すら一気に読み込めませんでした(^-^;

つーことは、当然のことながら、たかだか140ページなのに
小説そのものも一気に読み込めず、何度も息切れしました(^-^;
なぜなら、西尾維新先生の化物語特有の章立てが・・・ない!
一時休止のない、休憩場所のない、トイレタイムができない
最初から最後まで一本のお話でした。
お話と言うより、主人公のナントカ・ツキヌさんが、
最近のドラマで流行りの脳外科医・ナントカ先生の
ネコのペット・シッターとして思ったことをツラツラと描かれているだけ・・・
でした。
何処で終わるのかわからない恐怖にかられながら、
むりやり途中で中断して、再度読み返すを繰り返して
ようやく最後までたどり着けた作品でした。

そして内容は・・・まさか!んなことは、ないだろ!"(-""-)"
という結末。

最初、楽天ブックスで表紙の絵(?)を見たときは
まさに?がタイトルの文字数分位連なりましたが、
読み終えた後に見返した時、
ああ、ナントカ・ツキヌが見ていたのはこれなのか
と納得した感じ。
残念ながら電子書籍には、裏表紙はありませんでしたが、
もしかして、裏表紙は、もう一匹のアレかも!(^_-)-☆
と、思わせてくれました。

いつか、ウォーキングでリアル本屋に行ったら
是非、裏表紙を見てこようと思いました。

その時は、キャットウォークで・・・(^_-)-☆

あとからじわっとしみてくる
汲めども尽きぬ小説でした。

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