のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

防火長城

2024年08月31日 05時47分02秒 | ニュース・記事
いよいよ今日は8月最終日。
ざんざん振りかと思えた朝に、
ポーポーポッポッという鳩の呑気な鳴き声が聞こえています。

日本帰国後2週間の2013年の今日、
父とともに』というタイトルのブログを書いていました。
それによると、
中国から海外のサイトへの自由なアクセスを阻止するプログラム
「防火長城」(グレートファイアウオール)を開発した方浜興氏が
体調不良が原因で北京郵電大学学長を退いたことが分かった。

「防火長城」は海外サイトへの自由なアクセスを防ぐため、
90年代末から中国当局が採用するプログラム。
このため、約6億人を数える中国のネットユーザーは対策プログラムを
使わない限り、国際的に利用者が広がるツイッターやフェイスブックなども
使えない状態が続いている。
「防火長城」は中国の厳しい言論・情報統制の「象徴」の一つで、
その「父」と呼ばれる方氏は講演中に学生から靴を投げつけられたこともある。

地元紙によると、方氏はがんを患っていることが分かり、
学長を辞任する意向を大学に伝えていたという。

父とともに金の盾も引退してほしい
だって・・・

私が中国に居た時も、
あちらからこちらへは自由なネットサーフィン(死語ですか?)は
できませんでした。
とくにGoogleは完全に遮断されていました。
したがって、私は『魔法』と読んでましたが
VPNという技術を利用して
観たいものを観る
ということをしていました。
その自由なネットサーフィンを邪魔していた高波が
金の盾』ことグレートファイヤーオールでした。
2013年の今日は、
30年も前の1990年代末にそれを作った人の名前を初めて知った日でした。

あれから11年経っています。
先ほど、『方浜興』で検索しましたが、
Wikiには生年月日は書かれてましたが、死亡日は書かれていないので
まだご存命なのかな?

ご存命なら私と大差ない年齢、同じ病を抱えて
今はのんびり悠々自適にネットサーフィンを楽しまれているんでしょうか・・・(^-^;
彼自身、大学の講義でVPNを利用していたとも書かれていました。

片や、世界に名だたるネットの万里の長城を築き、その名を残したじいさん、
片や、世界どころか日本の一企業にも、
なんの爪痕も残せなかったじいさん・・・寂しいなぁ(T_T)

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