今日は、先月花婿の父としてスピーチをさせてくれた奴の突然の帰郷。
いつものように、駅に迎えに行って
いつものように、待ちのトンカツ屋で昼飯を食って
いつものように、駅に見送って帰しました。
・・・ハヤッ!
奴の目的は、プレゼントを渡すため。
ありがたく、頂戴いたしました。
昼飯を注文して、カツが届くまでの間、
『お前らの世代で、核分裂を止める物質を作ってくれ!
そうすりゃ、核の抑止力なんてなくなる』
『無理だね!』
そんな話で盛り上がりました。
先日、わが第2のふるさと、中国に出張してきた奴。
貸した毛さん入りの財布を返してもらえると思っていたら
来月、また行くのだそうだ。
その次の月は、いよいよハネムーン
そのまた次は、ジャカルタ出張と聞きました。
時代と財布が、すでにわたしから奴に移っていました。
そんな歳です。
駅から帰っていくときのいつもの寂しさ・・・
言い忘れたことをメール送信。
たぶん、電車の中で受け取った奴の返事は
長生きしてください
ジィ~~ン(T_T)
私の耳元でそんな音が・・・
生の声ではありませんが、
活字の方がこちら側の想像を掻き立てます。
長生きしろよ!
ならあまり感じなかったんでしょうが、
してください
のよそよそしさ、他人行儀、独立感・・・
そんな、言葉を受け取るようになってしまったんだなぁ、そんな歳になったんです。