非常事態宣言発令後、2週間が過ぎた。
全国的に非常事態宣言が発令されて、私の住んでいるところでも
休業要請されて、行っていたスポーツジムがまた休館となった。
ガッカリだが、クラスター発生ということもあり収束させるためにも
ここはひとつ我慢するしかないなと考えている。
今日テレビを見ていたら、コロナ対策としてみんなで取り組んでいこうと
まとめられたものが紹介されていた。
なるほどと思うものが多かったのだが、
私はこれを見てちょっと心の中に小さな怒りを感じたので書いてみたい。
・オンライン帰省 ・オンライン飲み会 ・在宅ワーク ・スーパーへの買い物の回数を減らす(一人で行く。また短時間で済ませて早く帰る。) ・遠隔診療を受ける ・ジョギングや公園使用は人が少ないところで
・会話をするときにはマスクをする
などがあった。(まだほかにもあった気もするが思い出せないのでこれぐらいにとどめる。)
これって、誰に対して出されたものなのか?
言うまでもなく、日本に住んでいる人全員に対して出されているはずだよね。
でも、よく考えてみてほしい。
これができない人もたくさんいるに違いないのだ。
特に高齢者にとって、オンライン○○というのは、ハードルが高い人が結構いる。
それだけではない、経済的に困窮していて、スマホも持つことができず住むところさえない人もいる。
毎日どうやって生きていけばいいのかと生きることに必死な人たちもたくさんいる。
食べ物を買うお金もない、県をまたがずに帰省しようにも帰省する交通費もない、
会話をするときにはマスクをするというのだって、マスクを手に入れることもなかなか困難だ。
最近は、マスクを匿名で寄付してくれる人も出たりして、助け合おうという雰囲気が広がってきてはいる。
しかし、高齢の一人暮らしの人もたくさんいるし、経済的に困窮している人もたくさんいるのだから
弱者への配慮をもっとして欲しいと願う。
今日見たニュースの中でホッとしたのは
コロナ感染して自宅療養をしている人に「療養セット」の配布を始めたところがあることだった。
コロナ感染し、自宅療養を余儀なくされて、一人暮らしだったらトコトン困る。
そんな人をに手を差し伸べてくれるところがあるのは嬉しい。
コロナ収束のためには協力したい。
でもちょっとどうなのか?と思ったのでこれを書いたことは分かってもらえただろうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます