吉牟田日日

宮崎県西部の山間部「吉牟田」の日々を綴ります。

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ブルーベリー

2021-08-12 | 田舎暮らし

 

今年もブルーベリーは豊作

沢山収穫できるのは嬉しいが、冷凍庫を圧迫しそう。
2~3日に2キロ以上3キロ未満程度を収穫できる。
家で食べる分にはたくさんだが、市場に出すには少なすぎる。


 


 

 

ブルーベリーは手がかからないので助かる。

何かと不調を起こすリンゴに比べたら手間がかからない。
病気にもならないし農薬いらずだ。

リンゴは驚くほど手がかかることを知った。
何かにつけて病気にかかるし気を付けることが多い。
リンゴって作り手の神経をすり減らす・・・
リンゴをかかった手間に応じて、価格に転嫁できるならば、高級フルーツだろう。と、思ったりして。


 


 只今の我が家のリンゴ(津軽)はこんな感じです。
 順調にいくといいけど、まだ道半ば・・・。

 


いよいよ、デジタル化?

2021-06-17 | 田舎暮らし

吉牟田でついに一部の携帯電話が使用できるようになりました!
なんという事でしょう~

初めて吉牟田で使えるようになった携帯電話会社は・・・auさんでございます。
auユーザーのみなさまは良かったですね。
これで電話連絡を取りたいときは、峠まで登って電話する手間から解放されましたね。
羨ましい。

 

マトバさんの家の木戸口にアンテナが建ちました。
吉牟田で働く人たちは、au派かdocomo派が拮抗していたのですが、auに乗り換えようとする話も出ております。
docomoはまだ使えるようになる気配もないまま・・・。

先日、NTTの方が吉牟田にやって来て、光回線を大河平の方から引いてくる計画があって、その同意を取りにやって来ました。
吉牟田もついにひかり化するのか・・・。
吉牟田の固定電話の回線は不安定過ぎて使えなくなることが多かったので、
もう固定電話使わなくなって長いけどね・・・
個人的には光よりもdocomoの携帯電話を使えるようにしてくれると、どれだけありがたいかと思うのだけど。
NTTの話によれば、docomoが使えるようになるという計画は、まだないそうです。
auができてdocomoができないこともあるもんですねぇ・・・ふ~ん。
光回線がとおれば、携帯も使えるようにする計画が出るかもしれませんが・・・と苦し紛れに話されていましたが、
さて、どうなることやら。



 


種まき

2021-06-03 | 

今年もプリムラ・ジュリアンの栽培をするので、種まきをしました。

昨年は梅雨が明けたころから夏にかけて、バタバタとジュリアンが病に倒れとても気が滅入りました。
何故、どんどん傷んで枯れてゆくのか・・・嫌になっちゃいました。

隣のハウスの農家も、順調そうに見えて、同じような状況になっていると言っていたので、
気候のせいなのか、種が悪いのか、水が悪いのか、さっぱりでした。
今年はそういう事がなければよいのですが・・・。
少し移植前になにか対策を施した方が良いのだろうか?




心なしか、取り寄せた種も年々細かくなって、種を蒔くために掃除機を改良して作った種まき機に
吸い込まれてしまうようになっている。
ちゃんと発芽してくれるんだろうな・・・と、心配してしまう。
1つ心配事があると、全てに疑い深くなってしまうのは年のせいか、単に気持ちの持ちようなのか・・・。






吉牟田も新緑の季節となってきました。
モウセンゴケが湿地に出てきています。
鹿に土手を荒らされるため、生息地もどんどん小さくなってきたような気がします。
(鹿やイノシシは土手を壊し、崩してしまうので、コケが埋まってしまうのです)


  
   

こぼれ種で増えていったジキタリスは、吉牟田のあちこちで見かけます。
ジキタリスには毒があると言われるためか、鹿は食べません。
鳥獣防護柵の外でも花を咲かせられます。

   



今年も野菜作り始めました

2021-05-28 | 田舎暮らし

ハウスも災害復旧が済んで、この春も規模は小さくなりましたが野菜苗を栽培することができました。

出荷作業も終わりを迎え、在庫の野菜苗を吉牟田の畑に植えることにしました。

今年は、麓にあった小さなハウスを吉牟田に移設。
家の前の畑と裏の畑にハウスを作って、スイカとトマトを植えることにしました。
ちゃんとしたハウスの中でスイカを作れるので、作業もしやすくなるはずです。
ハウスを増設したことでこれまでの畑は今シーズンは休ませることができます。



毎年、作りすぎて持て余すこともあるので、今年はピーマンも茄子も栽培数を減らしました。
(昨年のパプリカなんて、冷凍保存の末、ようやく食べ終わったところだし)








トマトもたくさんあってもいいんですけど、食べるのに間に合わずトマトソースに。
今年は間隔を開けて、のびのびと育てることにしました。


他にもスイカや紫のつくね芋(ヤマイモ?ダイジョとともいう)、四角豆、サツマイモなど家の裏の畑で栽培中。


今年はリンゴをリンゴの産地に習って「防除暦」というのに従って、薬剤やらなんやらやっています。

でもね・・・。今年の気候はイマイチ分からない。
3月とても暑かったので、意外に早く花が咲きそうだったけど、4月は一転して霜が降りたりしました。
柿の新芽は遅霜でやられ、花が咲くのか分かりません。
梅雨が早くなってしまい、長引くのか、早く開けるのか予測できませんし・・・。
リンゴもどうなってしまうんでしょうか・・・。


粽と言う名の灰汁巻

2021-05-04 | 宮崎県

今年のゴールデンウィークもお家で過ごすことになったようだ。

なんとなくだが、3月に緊急事態宣言が解除するだのしないだので、解除になったときに、なんとなく5月の連休辺りに
また患者が多くなるのではという予測は素人ながらにもできたような気がする。

昔は今ほど長い連休にもならなかったから、5月の飛び石の祭日を利用して、「灰汁巻」を作るのがイベントだった。
何某かの雑木から灰汁をとって、浸したもち米を竹の皮に包んで、そして煮る。
そういう事をしているうちに祭日は終わってしまっていた。
なんていうのか、言われなくても自然とスティ・ホームになってしまった。
スティ・ホームの今、家で作ればいいんだろうが、なんていうか手間がかかるのがねぇ・・・。
灰汁も今では売られているから、わざわざ木を燃やすこともないんだけどなぁ。



今年も「灰汁巻」の季節。
我が家では作らないが、近所ではまだ作る家庭もあるし、最近では道の駅とか物産館に行けば季節を問わず売られている。



竹の皮が手に入るのはこの時期ならでは
家庭で作るには今の時期がベスト。



ご近所さんのおすそ分けの灰汁巻。
この家のちまき(灰汁巻)は仲間でよくとろけてプルンプルン。

味は何味なのか・・・。
説明しがたい・・・。強いて言えば灰汁の味
灰汁の味ってなんだ?って言われたら・・・そうだなぁ・・・やっぱり木の汁???
いや、ただの木の汁の味ではない・・・。
燻製っぽい匂いも少しするかな~?


子どもの頃はあんまり美味しいとも思わなかった。
今でも美味しいお菓子に比べたら、年がら年中食べたい品物という感じでもないような・・・。

でも、この時期の風物詩で貰うととりあえず喜んで食べてしまう。

喜んで食べると言っても、これは大人になってからのことなんだけど・・・。