吉牟田日日

宮崎県西部の山間部「吉牟田」の日々を綴ります。

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新年早々、修理がほぼ終わる

2021-01-11 | 宮崎県

昨年の水害でひどい目に遭った我が家のハウスですが、年末に業者の作業が入り、
傷んだところの修理が完了しました。

今年に入り、防草マットを敷く作業を進め、ようやくハウスが修理されたなぁ~。という感じになりました。

 

真新しい防草マットを敷いてゆく

 

ここまでくると、復旧したぞと言う気になれます。

半年後の雨の時期が怖いけれど、川内川の河川を掘り下げた時に出る土砂を、
ハウスの裏にある河原に運んできて、1~2m河原を埋め立ててゆくという事でした。
でも、まだ少しだけ運び込まれただけ。
はやく運び込んでくれないと、雨の時期になっちゃうよ~。


昨年の今頃は、初詣に出かけていたけど、今年の初詣は近所の小さな神社と、
吉牟田のお大師さんに行きました。
年越しからの寒波で、今では見ることが珍しくなった氷柱が下がっている所もありました。


昨年は鵜戸神宮に参拝したけど、人では多かったなぁ・・・。
今年の初詣は人とは全く会わなかった・・・。

鵜戸神宮に参拝ついでに行った、「サンメッセ日南」のモアイ像を見たのが、
昨年は唯一の遠出と言う感じになってしまった。
今年は旅行などできる環境になるのだろうか・・・。


サンメッセ日南のモアイ像。
昨年の1月は中華圏の観光客が多かった。
金運を担うモアイ像の前には、人だかりができ、お賽銭が他のモアイ像より多く供えられていた。
お賽銭は備えなくても良いのだろうけど、お客さんは金運担当のモアイ像にお布施をする。
金のために金をお供えする・・・。小銭で大儲けを願う人がモアイを囲んだ。
この当時は、健康よりお金が重視。
今も、まぁ、似た感じか・・・。総理も経済とるか健康とるかで悩んでるわけだし。


  

 


吉牟田は花盛り

2020-11-11 | 田舎暮らし

秋は吉牟田の収穫の時。

吉牟田はキャベツ畑と花を育てるハウスが主にあります。
秋の初め頃はキャベツ農家の出荷が佳境に入り、
稲刈りが終わったころから、花の栽培農家は出荷作業が忙しくなります。

各農家、様々な花を育てています。
どこの農家もパンジーは栽培しているようで、各農家様々な色のビオラやパンジーを育てていて、
花の色に個性や好みが出ます。

 


我が家はパンジー、ハボタンも栽培していますが、何と言ってもこの時期のメインの花は
プリムラ・ジュリアンです。

 

毎年、長年作っていますが、今年はどうも勝手が違っていました。
育苗箱から、ポットに移植してから全く成長しなくなり、日に日に弱りどんどん枯れてゆく・・・
こんな経験は今まで一度もありませんでした
なぜ今年のジュリアンはバタバタと倒れてゆくのか・・・。
様々な薬や活力剤をやりましたが、悪い勢いは止まらず心が折れる日々。
何故なんだ~~~!!!!

暑さが収まったころ、ようやく悪夢は去りましたが、コロナの影響などで売れ行きがどうなるのか不安も
残ります。


 

 


吉牟田で色別に選別して、麓のハウスに運びます。
麓のハウスの一角に敷物を強いて、吉牟田から運んできた出荷する花を並べておきます。
蕾の数や葉の形状などをチエックして、出荷に向いている花を、7~6色を組み合わせ、28本詰めにして出荷します。

吉牟田でもこの作業はできないことはないのですが、雨が降った場合の作業スペースがないことと、
吉牟田では遅くまで作業ができないので、麓まで一旦運んでいます。

 

いろいろあって、昨年に比べて、出荷量はかなり減る見込み・・・。

出荷してからコロナの影響がないように、祈る思いで福岡方面に送り出しています。



 



あけび

2020-10-22 | 田舎暮らし

吉牟田の秋のスィーツと言えば、あけび。
毎年、収穫を楽しみにしている。
いつもは痛い肩も、膝もこの時ばかりは痛いのを忘れて斜面を登ったり、
高い枝を何とか引き寄せようとめいいっぱい腕を伸ばすことができる。

不思議だねぇ~

ラッキーなことに今年のあけびは比較的、採りやすい所に下がっていた。

 

山桜に覆いかぶさるように蔓が巻き付いている。

 

一か所でこれほど収穫できるとは!!

 

あけびって、実は皮を炒めて食べるものなんだと聞いたが、食べるところが少ないとはいえ、
種の周りを舐めて味わう方がずっと美味しい気もする・・・。

秋が深まる吉牟田。
秋はキャベツと花の出荷時。吉牟田が賑やかなになる季節です。
今年もパンジーやプリムラなど各農家がたくさんの花を栽培しています。


先日、吉牟田に旅の女性が現れました。
日南市あたりからやって来たと言っていました。
以前、来た時は、キャベツ畑ばかりだったのに、今はハウスが立ち並んでいて驚いたと言っていました。
「珍しい植物がありますね」と嬉しそうに、土手に生えている苔を撮影し、その苔を持ち帰るという。

前々から、吉牟田の苔はふかふかしているし、売れるんじゃないかと思っいる娘が、
道に生えている苔は売れるのかと聞くと、「売れますよ!」と教えてくれた。
ただし、売られているものは虫を駆除して栽培されているものだという。

自然に親しむために、コケを飾ることが流行っているというけれど、
虫はお呼びじゃないようで・・・・
苔の分野も虫を嫌うとは・・・


 

女性が採取していたのは、この苔。
お洒落に撮影してみました。
この苔は「ウマスギゴケ」と言うそうです。



苔なんかよりも白菜でも育てた方がお得だな。

 



復旧作業

2020-10-07 | 花栽培

7月の水害で麓のハウスが水没してしまった

しばらくは魂が口から出るくらいの勢いでため息を何百回とついていたが、
少しずつ片づけが進んできて、気持ちが落ち着いてきました。

冬の仕事だろうと思っていたけれど、中の方は少しづつでもかなりの進歩を感じられるくらいになった。

 

水害から1週間くらい。
ヘドロなのか、ハウスは沼状態。

 




水害から約ひと月くらい・・・

 

中に散乱していたものを全て外に出した。
中が乾いて歩きやすくなった。


只今、こんな感じです。

 


 

ヘドロだと思われていた土は、意外に良い土だという事が判明。
田畑の表土によいのではないかということで、近所の人が欲しいと言ってくれた。
近所の田んぼも水害で表面が流されたりして、傾斜がかわり排水がしにくくなったようだ。
家にとっては迷惑な物でも、他の人には欲しいものなのだ。


吉牟田への道路も、9月上旬の台風で倒木や枝で散らかり放題だったが、10月に入り、ようやく市が撤収作業を
終えた・・・・。
だが・・・、作業が終わったとたん、次の台風が接近中
折角、きれいに清掃したというのに・・・






上出来でした

2020-09-24 | 家庭菜園

今年のスイカは、着果こそ遅かったが、8月の晴天続きでよい出来栄えでした

長雨でなかなか着果せず、8月に入ってから小さな実をいくつか発見するにとどまりましたが、
実は見えないところにたくさん実がありました。
途中、イノシシの襲撃未遂もあり守りを強化した甲斐もありましたが、
おすそ分けした皆さん、「甘いスイカだ!」とほめてくれました。
自分で言うのもなんだが甘いスイカでした。

9月に入ってから、毎日スイカ三昧の日々
正直、朝夕は冷えるのでスイカを食べるとかなり冷えます。
8月に食べるのが理想的だったかも。と、贅沢にも考えてしまう。



本日の収穫。
これを友人やご近所さんに配る。
家族には1日ひと玉食べてもらうつもりでいる。そうしないと後がつまってしまうのだ・・・。






なぜ、急ぐのかと言いますと・・・
台風10号対策で、ビニールハウスを撤収してしまったのだ。
風雨にさらされ、スイカの葉は見事に枯れてしまった。
辛うじて蔓がついているのは畑にあるが、今後の天候次第では割れる恐れや、
熟れすぎて不味く恐れがあるので、早く食べてほしいのだ

食え食え~~