吉牟田日日

宮崎県西部の山間部「吉牟田」の日々を綴ります。

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たわわ・・・

2013-06-24 | 田舎暮らし

旧・分校の校庭にあるグミの木には、 沢山の実がなっています。

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真っ赤な完熟したも、オレンジ、黄色、黄緑のとってもカラフルな木になっています。
弾むようにキラキラとしていますよ

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ただし、この実。
ひどく渋い味しかしません
美味しそうに見えるのに、食べたのを後悔する渋さ。
お試しあれ~

  


鹿の食わない植物

2013-06-16 | 田舎暮らし

鹿の食害が著しい吉牟田。
電気柵やらネットや鉄網を高く張り巡らせて見るものの、侵入されることも珍しいことではありません。

花を植えても翌日には食べられているし、庭ですら囲いがないと花も育てられない始末。

そんな吉牟田でド~ンと花を咲かせているのが「ジキタリス」。

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この花は鹿に食べられずに堂々と育ってくれます。
園芸用に栽培していましたが、どこかで種か苗が落ちてしまったのでしょう。

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別名を「キツネノテブクロ」とも呼ばれています。
ジキタリスには毒があると言われているので、鹿も食べないのでしょうか?
ただ、不味かっただけなのでしょうか?

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ジキタリスと同じく、鹿に食べられない花としては「ブルネラ」があります。
ブルネラも数年前に園芸用に栽培したものが、いつの間にか増え、鹿も食べないので気ままに増えて、初夏の頃から休耕田を花畑にしてくれます。

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他にもシソ、カモミール、ゴーヤの実、唐辛子(実はらべられないが葉は食べられる)は、
鹿が食べないようです。


鹿が食べない作物って他にあるのだろうか・・・


学校のお引っ越し

2013-06-15 | 田舎暮らし

旧分校(現・公民館)の取り壊しが迫り、荷物の運び出しが行われました。

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資産価値のあるようなものは、閉校になった時に持っていかれたのでありませんが、集落の歴史を綴ったアルバムなどが残されていました。
白アリにごっそり食われて穴のあいた床。もろくなった床に気をつけながら運び出しました。

建物ののまわりにあった植木も作業中に傷ついてはいけないということで、植え変えをしました。

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サッシも再利用するべく取り外し保管中。
取り壊しでさっぱりしてしまうのはさびしいけれど、コンパクトになり、安全になって蘇る日を楽しみにいたしましょう。


吉牟田のモウセンゴケ

2013-06-10 | 田舎暮らし

梅雨に入って、吉牟田のモウセンゴケも生き生きし始めました。
今の時期はよく目につくのですが、この時期を過ぎるとあまり目にしないような気もします。

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この日はまだ花をもったモウセンゴケをみつけられませんでしたが、間もなく花の季節です。



6月8日に旧分校跡の荷物の運び出しをしました。
白アリ被害のため取り壊しが決定した分校跡。
集落の歴史の品々のお引っ越し作業でした。


猫、しょのむ

2013-06-05 | ペット

「しょのむ」とは、鹿児島弁で「嫉妬」とか「やきもち」「ジェラシー」という雰囲気の言葉です。

竹やぶに白い子猫がいたのを、引き取り手が見つかるまでの間、預かることにしました。

我が家のミケとはちがって、真っ白の子猫は愛らしくてたまりません。
家族はそれこそ「ねこかわいがり」と言う感じで白猫を囲みます。

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白猫も最初はピーピー泣いていましたが、次第に人間に愛らしい仕草で寄ってくるようになると、ますますミケと比べては褒めちぎります。
終いには、「あいつがいなけりゃ飼うのにな」とか、「あいつをあげて、この子を飼おう」などと言い出す始末。


我が家のミケ猫さまは、白猫が気に入らず盛んに威嚇をします。
サイレンのような声を出して、「シャーッ」「ファーッ」と勇ましく(?)ヒステリック(?)に威嚇をするのですが、白猫ちゃんには効果なし。
小さな白猫ちゃんに対して大人気ない行動をするので、家族はますます白猫ちゃんを可愛がります。

あまりにも白猫ちゃんを可愛がるので、ミケ猫さまは落ち着くなく家を徘徊しては、人間にすりよってみたり、白猫のいる場所を伺ったりと、威嚇して強がっているのに居場所をなくしているのはミケさんのようでした。
一人ぼっちになっていくミケさんがちょっぴり不憫でしたが、大人げなく仔猫を威嚇するのがカッコ悪く見えたりして・・・。



一晩預かり引き取り手が見つかった白猫さん。
白猫ちゃんがいなくなってようやく安どした我が家の三毛猫。

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