映画を2本見てきました^^

今日は映画を2本も見てきました(^o^)。あんまり映画のはしごというのをしないのですが、今日はたまたま^^;;。
パイレーツ・オブ・カリビナン　デッドマンズ・チェストの先行ロードショウと、ブレイブ・ストーリーです。

パイレーツ・オブ・カリビアンは、もう説明の必要もないでしょうが、ジョニー・デップ主演の続編ですね。ジョニー・デップというよりも、ジャックス・パロウのキャラクターにやられたという感じで、最高だったのですが、続編の今作も、ジャック・スパロウはジャック・スパロウでした^^;;。特に小島の原住民とのやりとりはほんとに最高。はらはらどきどきと笑いがたっぷり詰まっているし、前作のバルボッサよりもかなり強烈な悪役デイビィ・ジョーンズも登場してきたし、ウィルとエリザベスも前作以上に大活躍ということで、かなり盛りだくさんな2時間でした。もうあっという間。
しかし、いくら完結編の3が用意されているからと言っても、あんなところで終わるなんて・・・・もうさっさと3と公開してくれって感じです！！！

それからブレイブ・ストーリーです。宮部みゆき原作のアニメですが・・・・はっきり言って、原作が好きな自分にとってみると、ワタルの最初の総合評価並の点数(35点)しか上げられないですね^^;;。なんか時間的な制約があることは分かっているけど、それでも肝心なところをいろいろはしょりすぎな感じでした。
ただ、ストーリー以外の、幻界の風景とか、キャラの造形・声とかは、かなりイメージ通りな感じでした。ジョゾは設定からしてかなーり違うけど、主人公のワタル(松たか子の声も全然違和感なかったです)をはじめ、キ・キーマもミーナもカッツもミツルもかなり小説のイメージに近い感じがして、まったく違和感はなかったですね。3D CGの画面もそれほど違和感なくとけ込んでいて、かなり迫力あってよかったと思います。
その分だけ・・・・ストーリーが・・・・うーんって感じになってしまいました。物語の根幹とも思える「ハルネラ」関係が思い切り抜けているだけでなくて、現世でのいろんな話、嘆きの沼の話、デラ・ベルシの話などなど・・・かなーり重要と思われるところがことごとくなくなっていました。うーん。まぁ、あれだけで分量の原作を2時間くらいにまとめるというのはかなり大変な作業だし、映画だけを見ていればそんなにストーリー的に破綻があるわけでもないのですが、やっぱり原作好きだとかなり辛いです(-_-;;。
同じキャストで、全20話くらいの連続アニメとかにしてくれないかなーと切に願います。そしたらものすごく面白い作品になると思うんだけどなぁ。まぁ、あの作画レベルは維持できるとは思えないけど^^;;。

ということで、2本とも面白かったのですが、どちらもいろいろ消化不足なところもありました^^;;。特にパイレーツ・オブ・カリビアンはよく分からなかったところもあったので、もう1回くらいは見てみたいかなー。