雑感

日々雑感

カーリングと映画「007」

2010-02-24 | Weblog
 「チーム青森」   バンクーバー五輪女子カーリングで準決勝進出ならず。残念!
1次リーグ最終日に連敗し3勝6敗 クリスタルチームは10ケ国中8位に終わった。

 ところで、このカーリングというゲーム
その片鱗を初めて見たのは40年前の映画です。
007映画 「 女王陛下の007 」 (‘69年作) にアルプス山頂の研究施設で女性たちがカーリングをしている場面がある。

 屋外でやっていて、投げた丸い石 (ストーン)の行きつく先は10m位の距離で円の印はなく
ボーリングのピンのようなものが1本立っているだけ。靴・服装もみんな普段着のまんま。

 接頭語に “ 草 ” が付くような光景だが、女性がボンドに話しかけた際に カーリング という言葉を使っている。
ジェームズ・ボンド役はショーン・コネリーではなくジョージ・レーゼンビーという俳優だった。テリー・サバラスも敵役の所長で出演。

 この映画が上映された頃、カーリングなど日本では知らない人のほうが多かったのではなかろうか。
近年、「チーム青森」等の活躍で知名度と人気が高まったようだ。

 今回のオリンピックで日本対イギリスの熱戦を思わず最後まで見てしまった。
ビリヤードの玉突きみたいなところがあるなぁと感じた。打った玉と当てられた玉の当たり具合で、
ドミノのように周りの玉が連鎖反応で移動する様子が似ている。

 投げたストーンで邪魔な相手のストーンをはじき飛ばして得点の取れる位置に停める。
また、後攻が有利とか味方のストーンの位置で相手の進路を制約する戦術など少しづつわかってきて十分楽しみました。