民藝の皿 2017年10月06日 18時57分54秒 | 民藝 今日は民藝の皿です。チョコレート色にイッチンで波と千鳥が描かれています。素朴ですがホッコリする器ですね。下段は皿というより鉢のようですね。飴釉に藁灰が青白くかかっています。こちらも随分と素朴な鉢ですね。今の生活ではなかなか使われない物ですが煮物やおでんなど似合いそうですね。時代は明治から大正といったところでしょうか。産地は良く判りません。こういった実に民藝調の器もなかなか見かけなくなりました。 « 網のカゴ | トップ | 古伊万里 山水 »
16 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 No title (横町利郎) 2017-10-06 19:04:00 更新お疲れ様です。茶を主体とした色彩にアクセントとして白を用いる。そして同じものは二つない。ここに作者の明確な意図(創造性の重視)を感じます。それにしても風雅な皿を手に入れられましたね。御礼ことじ様のおはからいにより、本日も魅力ある骨董に触れさせて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。 返信する > ミックさん (ことじ) 2017-10-06 22:00:00 手作りは同じものが二つはないですね。こういう庶民の器にも意匠があって楽しいですね。ナイスありがとうございます。 返信する ぱっと見、布志名焼かなって思いましたが、高台側を観ると本業焼のような。 (森川天) 2017-10-06 22:32:00 いずれでも無いかもです。個人の家庭でのみ使用する器なら、名前を書く事は無いと思います。自分の物である目印を必要とする場で使われていたのでしょうね、古い時代には「もやい」という行為が一般的でしたので、それがどのような場だったのか、想像するも楽しいことかと。 返信する ことじ様へ (不あがり) 2017-10-06 22:32:00 良くこういう品物を見つけて来られますね。この波に千鳥などホント面白い。そして雑器感溢れるものが私は好きです。ナイスです。有難うございます。 返信する 茶色に白は、落ち着いた雰囲気で、正に実用の色ですね。料理を引き立てる器だと思いました。 (don*uk*0624) 2017-10-07 00:53:00 個人ではなくて、料理や仕出し屋が使ったものかなと思いました。(^^) 返信する 家庭の食器では、このような物が一番使いやすいと思います。 (pada) 2017-10-07 09:17:00 昔の田舎食堂の食器もこのような物だったかも知りませんね。ですが持ち主の名前書かれている食器~面白いですね。 返信する > 不あがりさん (ことじ) 2017-10-07 20:49:00 波に千鳥は見て和める器ですね。雑器も楽しめるものがありますね。ナイスありがとうございます。 返信する > 森川天さん (ことじ) 2017-10-07 20:53:00 昔は庶民の宴会はお互いに器と材料を持ち合い料理して楽しんでいたのかもしれませんね。こういう雑器は簡素な木の箱膳が似合いそうですね。ナイスありがとうございます。 返信する > アジアの骨董2さん (ことじ) 2017-10-07 20:54:00 私もハッキリと民藝のコンセプトが判っている訳ではないのです。ただ昔の雑器にも当時の生活の匂いがあるようで感覚的に民藝と言っている感じですね。 返信する > don*uk*0624さん (ことじ) 2017-10-07 20:56:00 茶色はヨーロッパでありそうな色合いですね。ただイッチンは純和風です。確かにもっと揃っていたものかもしれませんね。ナイスありがとうございます。 返信する > padaさん (ことじ) 2017-10-07 20:59:00 使いやすさはおっしゃるとおりですね。今では考えられませんが昔の大衆食堂やおでん屋ではこういう雑器を使っていたかもしれませんね。ナイスありがとうございます。 返信する センスの良いお皿ですね! (天狗) 2017-10-08 22:56:00 料理が美味しくなりそうです! 返信する お褒めいただき嬉しいです。 (ことじ) 2017-10-09 20:40:00 その時代の料理に使われたものなんでしょうね。 返信する 瀬戸美濃系の器でしょうか。 (越前屋平太) 2017-10-11 15:37:00 飴釉の鉢、良いですね。煮物が合いそうです。ナイス☆ 返信する > 越前屋平太さん (ことじ) 2017-10-11 21:47:00 やはり土を見ると瀬戸系の可能性もあるかと思います。まさに庶民のための器ですね。ナイスありがとうございます。 返信する > hizuさん (ことじ) 2017-10-11 21:48:00 そうなんです。見るからにホッコリきます。ナイスありがとうございます。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
茶を主体とした色彩にアクセントとして白を用いる。そして同じものは二つない。ここに作者の明確な意図(創造性の重視)を感じます。それにしても風雅な皿を手に入れられましたね。
御礼
ことじ様のおはからいにより、本日も魅力ある骨董に触れさせて頂きました。更新に感謝しています。ありがとうございます。
こういう庶民の器にも意匠があって楽しいですね。
ナイスありがとうございます。
個人の家庭でのみ使用する器なら、名前を書く事は無いと思います。
自分の物である目印を必要とする場で使われていたのでしょうね、古い時代には
「もやい」という行為が一般的でしたので、それがどのような場だったのか、
想像するも楽しいことかと。
ですが持ち主の名前書かれている食器~面白いですね。
雑器も楽しめるものがありますね。
ナイスありがとうございます。
楽しんでいたのかもしれませんね。
こういう雑器は簡素な木の箱膳が似合いそうですね。
ナイスありがとうございます。
ただ昔の雑器にも当時の生活の匂いがあるようで感覚的に
民藝と言っている感じですね。
ただイッチンは純和風です。
確かにもっと揃っていたものかもしれませんね。
ナイスありがとうございます。