ことじのブログ

趣味で集めている骨董・古道具の収集を綴ります。
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銅製の箱

2017年08月31日 18時19分20秒 | 銅器
今日は古道具から銅でできた四角の小さな箱です。
使われてきた時間を感じる風情です。
このままだと小さな箱だけで何使ったのか判らないものですね。
上蓋に小さなツマミがついています。







そこでこのツマミを摘まんで開けてみるとこんな感じです。



開けてみると納得しました。
どうも燭台のようですね。これは変わりもので初めて見る物です。
という事でたまに夕方だと蝋燭の明かりをぼんやりと眺めてみたりします。
こんな感じですね。



四角い箱なのはマッチでも入れたものでしょうか。このサイズだと
蝋燭は入らないですね。









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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
No title (横町利郎)
2017-08-31 18:29:00
更新お疲れ様です。
銅製品は緑青を吹いてから一層味が出て参ります。本体の重みがあるために蝋燭をこの位置にもってこれる。これを考案した人物は相当考えた上で蝋燭の位置を決めるに至った。そんな趣を彷彿させる品と察しております。
御礼
おはからいにより、本日もロマン溢れるお品に触れさせて頂きました。ありがとうございます。
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ことじ様へ (不あがり)
2017-08-31 18:44:00
これ!意表をつく作り方ですよね。開けるまで何に使うか判らない。
こういう面白い物が私は好きです。ナイスです。有難うございます。
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> ミックさん (ことじ)
2017-08-31 22:08:00
緑青が出てからが味ですね。結構安定していますので
考えて作られていると思います。
小さい蝋燭向きですね。
ナイスありがとうございます。
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> 不あがりさん (ことじ)
2017-08-31 22:09:00
そのままだと何でもない箱なんですが蓋をあけると
面白さが顔を出します。こういう面白さが好きなんです。
ナイスありがとうございます。
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> nokiさん (ことじ)
2017-08-31 22:10:00
どうしてこういう作りになったのかは分かりませんが。
面白さが取り柄ですね。
ナイスありがとうございます。
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一般に燭台の蝋燭立てを収納する必要は無いのが普通ですね。 (森川天)
2017-08-31 22:40:00
収納の目的はやはり携帯かと考えました。
長距離ではなく、近場への移動かなって、短い蝋燭を中に入れていたのかなって。

ちなみに、これは真鍮(ブラス)製のようです。
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良いですよね! (古道具屋<山下亭>)
2017-09-01 08:32:00
此れ。

多分、携帯用かも?

此れに火打石や蠟燭もこの箱に合う大きさの蝋燭が何本か、予備が入れて在ったと思いますよ。

珍しい物ですね!
何時も私が出会った事が無い物ばかりで、嬉しいです。
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燭台でしたか! (Dr.K)
2017-09-01 19:38:00
珍しいものですね!
初めて見ました!
ナイス!
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> 森川天さん (ことじ)
2017-09-01 22:10:00
そうですね。普通は収納する必要は無いものですね。
やはり携帯するための収納かもしれませんね。
なるほど真鍮ですか。区別がつきませんでした。
ナイスありがとうございます。
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> 古道具屋<山下亭>さん (ことじ)
2017-09-01 22:11:00
お褒めいただきうれしいです。やはり皆さんがおっしゃる
とおり携帯用ですね。
ナイスありがとうございます。
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