唐津 ぐいのみ 2016年02月14日 13時42分28秒 | 酒の器 今日は唐津のぐいのみです。サイズも丁度良く斑のぐいのみで偶に飲んでます。育ててばそれなりになりそうです。たぶん作家もののような気がしていますが銘がありません。普段使いに気軽に飲めるぐいのみです。最近は寒いので焼酎のお湯割りを飲んでいます。もう少し暖かくなれば日本酒の常温に戻したいと思っています。
色絵の酒器 2015年12月12日 13時43分01秒 | 酒の器 今日は日本酒を飲むのに使っている色絵の酒器です。たぶんもとは向う付けだと思いますが手頃なサイズで六角なんですが以外に飲めます。これは絵付けが面白いのと職人の絵がうまいことから気に入りました。瑠璃をバックに色絵の人物3人がなんとも良く描かれています。それと瑠璃と吸坂のような鉄釉があり多彩です。九谷か伊万里か産地がはっきりしませんが、とりあえず酒器として活躍してくれています。
中秋の名月と盃 2015年09月28日 20時15分15秒 | 酒の器 今日は中秋の名月でした。こちらは雲に覆われていますがなんとか丸の形がわかります。本当に涼しく過ごしやすい時期に1年で一番大きい満月になるのですね。実はこの日にしか出せない盃がありまして今日を逃すと1年後になりそうなので続けての投稿です。盃なんですが釉薬がたまり真ん中から少しずれて白く丸く溜まっています。少しズレているところが見どころです。これで酒を飲むときはいつも満月を想像しています。まさに今日が一番似合う盃です。九州系の焼き物と思いますが産地や時代はまだ特定できていません。ただ名前は「中秋の月」としたいところです。盃に名前はあったかな?(笑)
酒の器24 2015年03月13日 18時16分12秒 | 酒の器 今回は酒の器から山盃のような感じです。土は良く焼けて堅い感じで糸きりの跡も見えます。釉薬は黄色っぽいこげ茶いろのようで渋い感じです。サイズは山盃にしては少し小さめでおとなしい感じですね。口縁には少し茶色が濃くなったところもあります。唐津に近いような気がしますが京唐津あたりのような気もしています。今年は寒さが厳しかったので片口を熱湯で温めてから酒を注ぎ少し飲みやすい温度にして飲んでいました。もう少しすれば常温で楽しめそうです。
酒の器23 2014年11月24日 09時01分44秒 | 酒の器 今回は酒の器から京焼です。一見出石焼のような彫と染付が見えます。染付は京焼らしい筆に勢いがあり雰囲気があります。裏には作者らしい銘がありました。「永翁」調べてみるとやはり京焼の明治の陶工のようです。この磁器と釉薬は厳選されていて綺麗なものです。そこでキズものだったのですが直しで使っています。買ってから調べて所在がわかるとまたうれしいものです。木米に師事していたらしくそういう雰囲気も持っているかなと思います。端反りで飲みやすい器です。煎茶碗の離れなんですが。