斬り捨て御免塾!!

☆エンタメ毒舌レビュー集☆

トリノ五輪★さようなら、そしてありがとう!

2006年02月27日 | 徒然お日記

4年に一度の冬の祭典・冬季オリンピックがついに、閉幕しました。
日本時間27日早朝に開催国のトリノで行われた閉会式は、3万5000人の観衆が見守る中で盛大に
執り行われ、17日間の熱戦を繰り広げた選手たちに世界中から熱い歓声と拍手が送られました。

※金メダルを手に、肩車されながら閉会式に出る荒川静香。

「本当に、オリンピックが終わってしまった・・・・・」
閉会式を見ながらわたくしは、壮大な映画を観終わった後のような深い充実感を覚えるのと同時に、
最愛の人と別れる時のようなとてもつない寂しさもまた、感じていたのでございます。

出来ることならば、フィギュアスケート女子シングルが行われた21日にタイムスリップしたい!!
そして21日から24日の間を永遠に繰り返し彷徨っていたい・・・・・!!!
ふとそんなことを考えてしまうほどに、わたくしは女子フィギュアを楽しく観戦させていただきました。

しかしお祭りは、いつか終わるからこそエキサイトできるものなのかもしれません。
四年に一度世界中から集まったトップアスリートたちも、それぞれが今日からは、新たな目標に
向かって別々に歩き出してゆく。四年後にまた、バンクーバーで再会するすることを夢見て・・・・・・。

だからわたくしも、いつまでも過去を振り返って嘆いてばかりはいられません。
世界一を目指すアスリートを応援するファンとして恥ずかしくないように、自分自身もステップアップ
していくべきだと考えています。日常の中の小さな金メダルを目指して、精一杯生きていかなければ
ならないのでございます!!



※閉会式で微笑む、フィギュアスケートシングルの日本代表選手。
 左から、高橋大輔くん、荒川静香サマ、安藤美姫ちゃん、・・・・・・・あら?残る一人は一体どこに?



※ひとりでさっさと日本に帰ってきてしまった、村主章枝さん。


※荒川静香との和解を撤回し、全面抗争宣言する村主さん。


てゆーか、フィギュアスケートの国際試合はオリンピックですべて終了したわけではありません!!
まだ、 『世界ジュニア選手権』『世界フィギュア選手権』が残っているのでございます。

『世界ジャニア選手権』は、フィギュアスケート界の未来を担うジュニア世代の選手が世界一を競う
世界最高峰の競技会でございまして、日本からは今回、「浅田真央15才です☆」が出場いたします。

「カッワウィ~♪」

安藤美姫、太田由希奈、高橋大輔、織田信成など、現在シニアの競技会で活躍する若手日本人選手は皆、
この「世界ジュニア」で優勝した経験があります。
浅田真央も実は、去年の「世界ジュニア」大会で優勝しており、本来ならばジュニア大会は卒業して
シニアの大会に出るべき選手。しかし皆さんご存知のように、真央ちゃんは年齢制限に引っ掛かり、
オリンピックや世界選手権に出してもらえなかったんですね~。


☆2005年世界ジュニア 浅田真央フリースケーティング☆ (動画)

シニア顔負けの天才的なスケートテクニックを持つ浅田真央はおそらく、今回の「世界ジュニア」でも優勝して
くれるはず・・・・・

と思ったら大間違い。実は真央ちゃんには、強力なライバルが存在しているのです!!!
それは、韓国のキム・ヨンア選手、16才。



東スポの記事というのがイマイチ信憑性に疑問を抱かせますが、日本国内のフィギュアスケートファンの
間では既に、キム・ヨンアの存在は「日本の驚異」として熱心に語られているようです。

☆キム・ヨンア 国内大会動画☆

上の動画を見てもわかるように、キム選手はなかなかのジャンプテクニックの持ち主。
現在はさらに技術にも磨きをかけ、浅田真央をきりきり舞いさせるような演技を見せてくれるのでは
ないでしょうか。
まさにこれは、氷上の日韓冷戦!!

トリノ五輪で芸術的な醜態をさらした北朝鮮のフィギュア選手キム・ヨンスクもまた、この白熱する
日韓対決劇を38度線の向こう側から、固唾を呑んで見守っているのではないでしょうか・・・・・・。
「ナンカ言ったか?」

しかし浅田真央のライバルは、韓国のキム・ヨンア選手だけではありません。
まだ正確な情報はわかりませんが、トリノ五輪にも出場した、あの選手達も出るかもしれないのです!!!


「カツオくーん!」
※同情が時に愛情になることを教えてくれたカナダのミラ・リャン。


「お兄ちゃーん」
※グルジアの新星、エレーナ・ゲテモノシモネッティ。(正式名はゲデワニシビリ)
わたくし的には、浅田真央の次に応援したい選手。


「いろんな意味で肉が好き!」
※肉しか食ってなさそうな、アメリカのエミリー・ヒューズ。

メイク係「は~。ヤダヤダ」
※草しか食ってなさそうな、アメリカのキミー・マイズナー。

・・・・・少なくとも去年の「世界ジュニア」大会には、上に紹介したすべての選手は出場しておりました。
(ああん、今となったらすごく見たかった試合!)
そしてこれらすべての選手を抑えて優勝したのが浅田真央であり、2位が韓国のキム・ヨンアだったというわけです。

もし今年も同じ顔ぶれで戦うことになれば、ジュニアとは思えないすごいハイレベルな試合になることは確実。
決して見逃すわけにはまいりません!!

世界ジュニア選手権が開催されるのは、3月6日~12日
女子シングルのフリーは最終日の12日に行われると思いますが、なぜか現時点では恐ろしく情報が
不足しております。フジテレビが放送するようなことを言っていたと思うんだけど、フジのHP内にも全然
情報が掲載されていないので詳細はわからず仕舞い。

開催日が近づいたら何らかの動きはあると思いますので、その時にまたご報告申し上げようと存じます!!!



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1 コメント

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Unknown (志遼)
2006-02-27 17:32:10
手の込んだブログですね!
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