斬り捨て御免塾!!

☆エンタメ毒舌レビュー集☆

どーしましょ☆

2006年03月09日 | 徒然お日記

「世界ジュニア選手権」で頑張る浅田真央ちゃんは、果たしてFSでは何位になるのか!?

・・・・・・・結果が気になって仕方ないものの、絶対に結果だけを先に知りたくないわたくしは今日、
お友達とランチを食ってまいりました。

「自由が丘」あたりで優雅なランチタイムを過ごしておりましても、話題にはとても気を遣いました。
女性同士の会話なら、尚更でございます。

わたくし思いますに、男性同士の会話というものは大抵、テンションが高いですね。
急勾配の坂道を全速力で駆け上がるように気に入った話題について熱く語り、会話がクライマックスに辿りついた後は
とたんに冷めて冷静になりますよね?だから会話の区切りがつけば、そのまま潔く別れられる。

しかしこれが女性同士だと、そうはまいりません。
男のようにどうしても語りたい話題があるから語るのではなく、なんとなく思いついたことを
低いテンションでいつまでも語ることに喜びを感じてしまうのでございます。

男性のように脇目もふらずに頂上を目指すのではなく、周りの景色を楽しみながら傾斜の緩い坂道をゆっくりと昇りつめる。
それこそがウーマン・オブ・スピリッツでございます。
アレと、同じです。キャッ☆

だからこそわたくし、女性同士の優雅なランチに不安を抱いておりました。
パリで活躍するデザイナーの話しをしていたかと思えば、5分後には昼ドラのありえないセリフや展開について語っていたり、
さらにその3分後は近所のムカつくババアの話しで盛り上がっていたりと、会話の内容に一貫性がないその中に、
「浅田真央」のことがいつ出てきてもおかしくはない状態!フリーの結果をバラされたら、すごく困る!

楽しいおしゃべりタイムも、いつものように楽しめない・・・・・。
シフォンケーキをつつくフォークの先も、緊張で震えます・・・・・・。

※とめどない会話に花を咲かせる昼下がり

「そういえばさ~」
お友達のひとりが、ふたたび話題が変えようとしています!緊張の一瞬。

「すごく良かったよね~。浅田――」





 



「どおりゃぁぁぁーーー!!!

 それ以上言うんじゃねえぇぇぇぇぇ!!!」

※椅子から飛び上がり、お友達に忠告しようとしているわたくし。

   ※わたくしの忠告を胸に受け、悶絶するお友達。


「あれほど浅田真央のことは言わないでって、

 言っておいたじゃないの!!」


わたくしの悲しみの叫びはしかし、お友達の言葉に遮られた。



「聞いてないわよ!!それにアタシ、浅田真央じゃなくて
 浅田次郎のこと言おうとしてたんだけど!?」


「浅田次郎の『鉄道員』って泣けるよね~」 ※再びとめどない会話に花を咲かせる昼下がり


「そういえばさ~」
お友達のひとりが、ふたたび話題が変えようとしています!緊張の一瞬。

「今朝テレビに出てたよ、アサ――」


 



 

「くそおんどりゃぁぁぁーーー!!!

 それ以上言うんじゃねえぇぇぇぇぇ!!!」

※椅子から飛び上がり、お友達に再び忠告を与えようとしているわたくし。

   ※わたくしの忠告を顎に受け、悶絶するお友達。


「あれほど浅田真央のことは言わないでって、

 言っておいたじゃないの!!」

わたくしの悲しみの叫びはしかし、お友達の言葉に遮られた。



「アタシは浅田真央じゃなくて
 朝丘雪路のこと言おうとしただけなんだけど!?
 しかも真央ちゃんのFSの結果がわかるのは明日だけど!?」

「勘違いって誰にでもあるよね~」 ※女たちのとめどない会話は、いつまでも続く・・・・

もちろんこれはフィクションではありますが、日曜日の午後4時まで「世界ジュニア選手権」の情報を遮断することが
なんだかとっても困難なことのように思えてきました。

昨日の夜も、ダーリソが帰ってきて早々、
「真央はショート2位だってよ」と、言いやがったのでございます!

「知ってるわよっ!つーか、言わないで!」とわたくしが激しく文句を垂れても、
「だってキオスクに見出しが貼ってあったんだもん」と全然反省の色がないのです!

いくらわたくしがメディアからの情報を遮っても、身近な人間が暴露するようでは、ちっとも意味がありません。
ダーリソにはきつく言い聞かせるとして、家族とか親戚とか、普段は全然連絡取り合ってないのにこういう時に限って
電話をかけてくる昔の同級生だとかが、

「真央ちゃん、負けたみたいだよ♪」

なんて開口一番言いだしかねない!!
もう電話線も引っこ抜くしかありません。ケータイも捨てちゃいます!!(捨てません)


・・・・・というわけで、浅田真央とキム・ヨンアの最終決戦は明日(3/10)の早朝(午前5時くらい?)
行われるらしいのですが、わたくしはテレビ放送される日曜日まで完全に部屋に籠もらせていただく
予定でございます。ええ、今度こそ本当に。

どうかそれまで・・・・・・・、皆様もお元気で☆☆



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
言いたいけど我慢・・・ (YOKO)
2006-03-11 00:23:56
実際の競技会とテレビの放送にタイムラグがあるのって、なんかシラケますよね。



果たして、ミラクル真央ちゃんは今回もメイクミラクル(長島じゃないって)を起こしてくれたのか?!



因みに、私は朝起きてすぐに、めざましテレビで結果を知ってしまいました。



なので、私のブログ覘かないでくださいませね。
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私も我慢・・ (ごえごえ)
2006-03-11 12:23:02
ほんと、スポーツなんだからリアルタイムで放送してほしいですよね。

私もめざましテレビで結果を知ってしまいました。



他にも女王様のブログのネタになりそうなニュースがいくつかあったので、今からこのブログの復活が待ち遠しいです。

フジテレビっ、早く放送しろっ
返信する
直後の感想 (bluck cat)
2006-03-11 15:52:47
「NAGANO MEMORIAL ON ICE2006」の放送

見て来ました。

スルヤ・ボナリーさんのバックフリップ、メチャかっこよかったです。

“全身バネ”みたいな身体でジャンプも高いし

それでいて合間のスケーティングも安定していてきれいだし。

見れてよかった~♪

安藤選手の演技も、オリンピックの時みたくなくて

すごく安定していて 安心して見ていられました。

まったく別の人みたいだった。。。。

会場のリンクが安藤選手が初めて4回転を成功させた

場所ということで なによりすごく楽しそうで

なんだか久しぶりに「輝いてる」安藤選手を見ました。

表情がイキイキしててかわいく見えたんですが

以前もあのような楽しそうな表情で滑っていたんですよね。

最近“太った”というような声を聞きますが

ジャンプの高さも回転もきれいで かえって体重が増えたことで

ジャンプに 重厚感?迫力?がでていいんじゃないでしょうか?

軽量の選手がポンポン跳んでしまうと あまりありがたみが

ないような気がしてしまいます。

競技会で順位がつくのは仕方ないけど、僕はどちらかというと

プレッシャーの無い状況で楽しそうに滑っている…と言いますか

周囲が余計なプレッシャーをかけない環境で楽しそうに滑っている

安藤選手や浅田選手を見ていたいと思いました。

でも本人は目標を持ってやっていることだと思うので

少しでもその目標に近づけるように“静かに”応援したいです。



荒川選手は…もうあえてお話する必要はないでしょう。

安定していて優雅で滑らかな演技、しびれました。

これで 荒川選手の滑りを見る機会はしばらくなさそう…

と思うとちょっとさみしいです。



余計な演出も無く出演者の演技と日本人選手の

短めなインタビューのみで番組を構成してあって

アイスショーを見たい人には楽しめる1時間30分でした。
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Unknown (女王様です。)
2006-03-12 20:00:33
もしかしたらアイスショーは、フィギュア選手にとって

一番気合が入る自己表現の場なのかもしれませんね。

演技を審判員に点数化される緊張から解き放たれ、

ありのままの自分を見せられる晴れ舞台でもあるのでしょう。



スケーターに限らず、社会に生きる者は何かしらの

順位付けや点数化されて窮屈な思いをしがちです。

評価を気にせず自己表現できるという意味では、個人のブログも

似たようなものかもしれませんねえ。(なのにランキングに拘る人もいますけど…)







世界ジュニア選手権の結果については、わたくしも本当に危ない目に

何度も遭いました。「大丈夫だろう」と何気なく回したチャンネルに

伊藤みどりが出ていたり・・・・

速攻で電源切りましたけど。(^_^.)

もう二度とあんな窮屈な思いするのは御免ですわん。



YOKO様もごえごえ様も災難でございましたが、わたくしのような

イライラした生活を送らなかっただけでも幸せだったのかもしれませんよ♪
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