■産業見本市会館サンフェスタ
■「リヤド原画展」
8月27日、仙台市若林区卸町の産業見本市会館サンフェスタで開催されていた「リャド原画展」を鑑賞をしてきました。
事前に予約すると限定アートグッズ・クリアファイル、絵葉書をプレゼントされるイベントで予約して伺いました。
同時にマリンアート展、スイベル・ギュレー展、カーク・レイナー展が開催していました。
目的の「リャド原画展」は、スペインを代表する画家ホアキン・トレンツ・リャドで、数々の名声を博しながらも47歳で亡くなった方の展示即売会でした。
肖像画、風景画ともに数々の絵画を描き、絵の具を叩きつけるように飛沫を飛び散らせる技法も迫力があり、色彩豊かな絵画に惹きつけられる思いがしました。
日本初公開となる幻の原画「LA ALHAMBRTA」は、入口の特設コーナーに展示していましたが、ライトアップされているためなのか、力強い日差しで浮き立つ白い壁の陰影が周りの濃い緑とともに印象的で、こいう描き方というか表現の仕方があるのかと感動しながら鑑賞してきました。
絵画の持つ影と光の描写が奥深く、原画ということもあり、非常に興味深く鑑賞できました。
会場内には、数百万円もする絵画が展示されていて目の保養になり、一番、売れている絵画は、80万円前後で予約済みの赤い札がついていました。
同じ絵画に赤い札が何枚もついているのがありましたが、流石、欲しい方は、見る目が同じで、同じ傾向にあるのかと思いながら鑑賞してきました。