青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

始まった『2023年度前期尚絅オープンユニバーシティデッサン講座ステップアップ編』

2023-06-16 06:29:00 | 趣味・特技
■尚絅学院大学




■私のクロッキー


 2023年6月6日、宮城県名取市ゆりが丘の尚絅学院大学造形室で開催された『2023年度前期尚絅オープンユニバーシティデッサン講座ステップアップ編』へ行ってきました。

【ステップアップ編の受講の条件】
 2023年6月6日から11月28日までの日程で全12回のデッサン講座ステップアップ編は、デッサン講座基礎編を受講した生徒が、ステップアップのために受講できる講座でした。
 私は、友人が受講しているステップアップ編の作品展を見て挑戦してみたいと思い、昨年の10月4日から11月29日までの全6回の基礎編を受講していました。
 約7ヶ月の期間が過ぎましたが、こうしてステップアップ編の受講ができるのを待ち望んでいました。
 6月6日は、「オリエンテーションおよびクロッキー」の講座でした。

【相馬先生のプロフィール】
 最初に講座の先生である尚絅大学教授・画家の相馬亮先生の自己紹介から始まりました。
 相馬亮先生は、今年の4月から准教授から教授になられ、第52回いわき市民美術展覧会(市美展)の「絵画・彫塑の部」では、出展した「母への手紙」でいわき市長賞を受賞するなどご活躍されていました。

【オリエンテーションとクロッキー】
 オリエンテーションは、全12回の講座の見通しを立て、基礎編で学んだことについて簡単な復習をし、短時間で対象を描く「クロッキー」を行い、「見る力」を養うことを目標に描くことになりました。
 クロッキーは、おおまかに流れをつかむ、なるべく一線で描く、見る時間と描く時間を同じにする、上手に描こうとしない、間違って描いた時は消しゴムで消しても良いと言う内容で描きました。
 今回は、目の前にあるいろいろな題材をもとに、8分、7分、6分、5分、4分、3分、1分、最後に2分で描ききるクロッキーでした。
 選んだ題材は、セロテープカッター、ノミ、ハサミ、洗濯バサミ、カナヅチ、ケース、透明コップ、自分の手でした。
 自分の手は、講座の授業が2分程余ったことから、先生が、急遽、手をクロッキーにして描くということで決まりました。
 手のひらを描くことではなく、自分が好きな手の姿を描くことになり、私は、親指を立てて他の指は、握った様子を題材にしました。
 何となく違和感がある手になっていると思いましたが、原因は、親指の長さが全体からして少し長めになったのではと反省しました。時間が時間だったので修正をしないままにしてしまいました。
 初めてクロッキーという速写のような描き方を経験しましたが、時間が決められてその中で 短時間で物を捉えて描ききるやりかたは、結構、集中力がためされて緊張するものがありました。
 私は、与えられた時間が長いものは、難しい題材を選び、与えられた時間が短いものは、比較的、簡単な題材を選んで描くことにしました。
 描く対象が小さくでも複雑なものは時間がかかるものもあり、結構、題材選びにも苦労しました。
 なかなか一本の線で描ききるというクロッキーの難しさがあり、行ったり来たりしながら線画をしてしまいました。
 観察力と集中力が求められたクロッキーの授業を受けながらこれから続くデッサン講座ステップアップ編を楽しみにしていたいと思いました。

【次回の講座】
 次回の講座は、6月20日、「花のデッサン」で、花をモチーフにデッサンを行うことになっています。
 デッサンで大切なことを意識し、花を感じながら1時間で仕上げる講座になります。
 皆で簡単な合評会も行うそうです。
 ベテランの方との講座なことからベテランの受講生がどんな絵を描くのか楽しみにしています。



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