■JR仙台駅ステンドグラス前広場
■『第29回ふるさと観光展in仙台』
■篆刻実演体験
■篆刻完成
10月7日、『第29回ふるさと観光展in仙台』の山梨県のブースで篆刻作成を体験してきました。
当日、用事があってJR仙台駅へ出かけていました。
【篆刻実演】
JR仙台駅2階コンコース(ステンドグラス前)で関東ブロックの観光イベントが開催していて、丁度、山梨県のブースを見学した時でしたが、篆刻実演を行っているのでやってみませんか。」とスタッフの方からお誘いを受けました。
【篆刻実演体験】
体験は、チケット制になっていて、予約が1時間半後の17時30分からでした。用事を済ませて10分前に再びブースを訪問しました。
篆刻の先生は、甲府市の「柳玉堂」、創業嘉永元年(1848年)今から172年前の四代目小宮山一昭氏でした。
~作成したい字、石の選定
初めに参加者名簿に氏名を書き、自分が作成したい字から一文字を選び、石を選び、先生は、選んだ字からデザインを作成し、彫り方の指導を受けて彫り、先生から手直しをしていただくというやり方でした。
石は、中国のモンゴルの遼凍石を使い、朱字を作ることになりました。
~ひたすら掘り続けて
先生から彫り方を指導していただいた後は、ひたすらデザインの文字を掘り続けました。
慣れてくると要領が分かりそれなりに字体らしい篆刻ができてきました。
~先生から手直し
最後に先生から手直しをいただきましたが、先生がおっしゃるには、掘った字体はなるべく生かしつつ、原型をきちんと分かるように少し手直しをするだけとおっしゃっていました。
~befor、afterが一目瞭然
我ならが良く掘ったと思いましたが、先生が手直ししてくれた篆刻は、比べてみるとbefor、afterが一目瞭然で感動してきました。
丁度、私は、絵手紙教室に通っていることから篆刻を利用する機会が多く、今回の篆刻体験は願ってもない事で、約1時間半の篆刻体験でしたが、世界に一つだけの自分の刻印に感動・感激でした。