穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

光天元宝

2009-06-20 06:58:44 | Weblog
 前蜀のお金
この国 いろいろ銭名でお金を鋳造している。
何ゆえ?
18年足らずのこの前蜀という国で
7種の銭名
まあ 目まぐるしい政策が展開されたのだろう

天漢元宝

2009-06-19 22:20:11 | Weblog
  やはり 前蜀のお金
今日は 飲んできたので
頭が回転しない。
今日 東京のオークションの落札品の入金をしてきた
落札するまでは 欲しい!であったが
入金する際は な~んだ! こんなもんか と言う気持ちになる。
不思議 ! 女と頗る似通っていている。
本日は 酔っ払い なんびとも ご勘弁!!!

通正元宝

2009-06-18 22:53:41 | Weblog
 前蜀お金
塩賊から 王様へあがった王建のお金
幻の永平元宝の書体に元宝は良く似ている
薄く 扱いにくい銭ではあるが
憂いのある 銭で
嫌いになれないお金である。

唐国通宝楷書

2009-06-17 20:05:13 | Weblog
 楷書である。
何ゆえに篆書と楷書を必要としたのか?
同じ時期と思われる時に 篆楷書を同時に鋳造したのは
これが 初めてではないだろうか?
それほどまでに 驚くって?
実は 当十でも 書いたように
この唐国通宝が 後に掲載する北宋のお金に
良く似ているからである。
これは 後の楽しみにしておいてください。

唐国通宝当十

2009-06-16 19:59:41 | Weblog
 やはり 南唐
唐国通宝の当十
立派なお金である。
恥ずかしながら
これを購入した時は
この銭を 北宋のお金と思っていた
今回のプロブで改めてこれが南唐の銭と
確認できた次第である。
人間思い込みは怖いものである。

大唐通宝

2009-06-14 09:17:52 | Weblog
 南唐が作ったお金
この南唐は 揚子江沿いに国土を持ち
今の南京あたりを支配していた国
つまり 豊かな国と考えます。
小さい銭は 銭子と言い
通貨ではなく埋葬用に作られたものと考えます

漢通元宝

2009-06-13 16:51:35 | Weblog
 後漢 
ややこしい時代に立派なお金である
開元から移したものばかりで 面白い。
しかし 後晋を建国した際の立役者が
あっと言う間に
後漢の天子様
これでは 民衆も苦しみ 猜疑心に溢れたであろう。
そんな中の お金である
民衆の信任を得るためにも 立派なお金が必要であったに違いない
と 私は思う。

天福元寶

2009-06-12 20:12:27 | Weblog
 後晋 高祖 石敬瑭
民間に銭鋳を委託したのは
これが最初では?
数々の小歪銭(自作語)を作り出した
普通サイズ~小サイズ薄肉製ま数々あり
銭でも おもしろい発想ではあるが
国益においても 遼に燕雲16州を割譲した
王として 歴史上名を残す。
時には訳のわからないことをするのが人間かも?

会昌開元通宝背桂

2009-06-11 16:39:26 | Weblog
 嶺南道桂州
これで最後です。「永」字が世の中にはあるようですが
私には興味を引きません、真贋論争も楽しいですが
残念ながら それを購入する体力がありませんので。
さて この桂 やはり私には一枚しか来たらず。
悲しい限りですが
こんなものかと諦めています。
 今日は久々に古銭商に会い 歓談してきました
つい 買う買うで 結局サイフは空に
かばんはずっしりと重くなって帰ってきました。
嬉しい限りです。
これから 常平通宝折二に朝鮮(挑戦)!!
つまらん駄洒落でした。