穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

会昌開元通宝背丹

2009-06-10 20:12:34 | Weblog
 関内道丹州
この銭なかなか立派!
おそらく会昌開元の中で一番立派!と思う
背昌や背京や背洛などは
天子のお膝元で作られた銭
しかし この背丹は 一地方
この地方の人はまじめであったに違いない。

会昌開元通宝背福

2009-06-09 20:09:04 | Weblog
 江南道福州
こいつはなかなか入手出来なかった。
悔しい思いばかりが蘇る。
が 高名な泉家に会い
比較的安易入手できた
手に取るまでは 欲しくてたまらなかったが
手にすると 作りの悪い
大したことのない一孔であった
福の字が汚い!!!!
希少銭ほど 作りが悪いと
がっくりくる。
しかしこれが真贋判定の基礎なのかも知れない。

会昌開元通宝背梓

2009-06-08 20:11:50 | Weblog
 剣南道梓州
背文は、何との太い字
お世辞にもかっこいい字ではない
が 暖かさを感じ
嫌いになれない
また この背梓の場変りや書体変化を
私は あまり見たことがない。
この 暖かい字できっちり鋳造された銭と思う。

会昌開元通宝背広面

2009-06-07 08:30:05 | Weblog
 面書体の種類は多く入手できた
ここで疑問?
会昌開元は唐最後の貨幣なのか?
会昌元年から約30年後黄巣の乱が起こり
約50年後には五代十国時代の幕開けになる
それまでは この会昌開元が作り続けられたのか?
考えれば 考えるほど 面白い!!!

会昌開元通宝背広

2009-06-06 19:54:11 | Weblog
 嶺南道広州
この道と言う表現は平安時代
山陽道とか北陸道とか東海道とか良く使われていた
地理は面積でなく 道
つまり 流通交易の筋が大きな要素であった
事とを はっきり表す。
この銭 じつは難儀で
よく背広を洪武通宝などに利用し
希少貨幣に流用される
南の地方の先は
安南であった

会昌開元通宝背梁面

2009-06-05 20:19:30 | Weblog
 案外この背梁も多くの書体が入手可能
組み合わせを考えると多いようにも思えるが
なかなか 組み合わせ通りにはいかない。
まあ ここが収集の楽しみかな?

会昌開元通宝背興面

2009-06-03 20:02:13 | Weblog
 手抜き?
このブログに2枚の画像が載せれない
私の使い方が悪いのか
それとも このプログにその能力がないのか
どちらかだろうが
諦めてお付き合いください。

会昌開元通宝背興

2009-06-02 20:15:01 | Weblog
 山南道興元府
あまり変化がない銭
割と見かけるし 収集の立場からは
あまり面白い 銭ではない。
鋳造している時は まじめでしっかりした鋳座と
言われたろうが 収集の立場からは
面白くない対象物だ
本当にわがままな私だと思う

会昌開元通宝背平

2009-06-01 20:11:11 | Weblog
 河北道平州
この背平はなかなか入手できなかった
会昌開元の中でこの平、福、丹あたりが
なかなかお目にかかれない。
たいしたことのない銭であるのは
見ての通りである。