穴銭格闘記

趣味の古銭収集を中心に

天啓通宝跳啓

2010-03-22 08:08:39 | Weblog
 啓の字の戸が外に跳ねる
新寛永銭などでは手招き銭などと呼ばれ
縁起の良いお金として扱われているが
果たして中国では どうだたのか?
この跳啓はこの一種だけである。

天啓折二背星

2010-03-21 08:18:30 | Weblog
天啓折二背星
背を画像にしたが 郭上に星が有るだけで
なんの変哲も無いものになる
しかし この天啓折二背星といずれ紹介する
崇禎の折二背星は類似点がある。
星の位置が極端に上がっている
ちょっと考えられないくらい
これも面白い事と思う。

天啓通宝背戸右月

2010-03-20 08:14:29 | Weblog
天啓通宝背戸右月
これは 本当に小平銭?
折二のような大きさがあるのだが
おそらく何かの記念に作られたのでは???
立派な銭である。

天啓通宝背院

2010-03-19 20:02:41 | Weblog
天啓通宝背院である。
この院の字もかわいらしい。
どういう意味で院お言う字があるのか
判らないが
地名?省名?
まあ何かの機会に判るかも??

天啓通宝背浙

2010-03-18 19:50:51 | Weblog
天啓通宝背浙
背文の浙の字が窮屈そうで
なかなか面白い配置 大きさと
思っています。
明銭は相対的にカッコ良い銭が多いのに
この浙の字はいただけません。

天啓通宝背工

2010-03-16 20:06:46 | Weblog
天啓通宝背工である。
工部 ちと前の建設省
やはり人を使う 土木工事の日当?
お金は 昔銀行がないから
政府の人民に対する対価として
使われたもんと考える。
これは和銅開珍も同じ用途である。

天啓通宝背戸

2010-03-15 20:02:14 | Weblog
天啓通宝背戸である。
この戸部は戸籍を扱う省であり
当然 税金を徴収する期間でも
あったと考えられる。
まあ税務署が発行した銭である。
明銭は背文は地域を表していたものが
殆どであったが 万暦の背工(工部)と
この天啓の背戸が 省(中央の官庁の名)が
初めてであろう。如何なる意味があるのか?
妄想を巡らすのも楽しいものだある。

天啓通宝大様

2010-03-14 08:22:42 | Weblog
天啓通宝大様である。
銭径26.5mm
一文銭とは思えない大きさ
この後折二銭も紹介するが
銭径が大変近い。
宮廷内の祝事に際して作られたのか?
少し特別なものと思う。

天啓通宝背月

2010-03-13 08:21:30 | Weblog
天啓通宝背月である。
この星や月の記号や位置に
どんな意味があるのだろうか?
極秘事項とも思えないのだが
我が耳には情報がない
これらの意味がわかるともっと面白いと
思うのだが。